ヤリタナゴってどんな魚?婚姻色や繁殖についてご紹介

ヤリタナゴのオスは繁殖期に入ると婚姻色がでてきます。体の側面が淡い緑色になり背の方は暗色に腹の方はオレンジや朱色に変化します。これはオスの特徴です。メスに婚姻色は出ませんが産卵管が伸びてきます。産卵管はオレンジ色をしています。

ヤリタナゴは婚姻色は地域によってさまざま

ヤリタナゴの生息している地域で婚姻色はによっても変わってきます。近畿地方に生息するヤリタナゴの婚姻色はあまり派手な色には変化をしません。九州地方のヤリタナゴは背びれや尾びれなど赤色が綺麗にでるといった変化が見る事ができます。このように生息地によって婚姻色の出かたが変わります。

ヤリタナゴの婚姻色いろいろ

ヤリタナゴの婚姻色はいろいろないろが有ります。写真で見ると背びれと尾びれは綺麗な朱色になっています。腹側は黒色に頭の周辺は紫色になっているのが分かると思います。このように綺麗な色になります。地域によっては違う色が出たりします。

ヤリタナゴの婚姻色はどこで見られるの?

ヤリタナゴの婚姻色は繁殖期になれば見る事ができます。ですが自然に泳いでいる所を見るのは難しいでしょう。そこで、飼育をすると簡単に見ることができます。ここでは、飼育の仕方や飼育について紹介していきます。

ヤリタナゴはつがいで飼育する

ヤリタナゴの綺麗な色を見たい場合はつがいで飼育をしましょう。理由は繁殖期に入った時につがいになっていないと婚姻色が出てこないからです。ヤリタナゴは大きくなっても10センチ程度なのでな何十匹と飼育して鑑賞するのも楽しいでしょう。

ヤリタナゴの飼育について

ヤリタナゴを飼育するためには、水槽やろ過装置、水槽の底に敷く砂や砂利、水草などのどの魚を飼育するにも必要なものが有ります。他にはヤリタナゴは二枚貝に産卵をするのでイシガイやマツカサガイなどの二枚貝が必要です。また、ヤリタナゴは雑食なのでエサは市販で売っているので、特に困ることはないでしょう。

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