キャンプだっておしゃれにコーディネートを楽しもう
いくつかの要素を理解すれば、すでにある洋服であってもキャンプコーデのアイテムに加えることは可能です。難しく考えず、普段のコーディネートを考えるように楽しく選んでいきましょう。
基本は動きやすさ
自然の中には棘の多いものや触れるとかぶれてしまう植物があります。知らずに虫の巣の近くに寄ってしまって虫に刺されてしまう可能性だってあります。体を崩御しつつ、いざという時に行動しやすい服装がよいでしょう。靴はもちろんスニーカーのように滑りにくいものがよいです。
季節に応じた服装を
お洒落キャンプに相応しい季節と言えば夏や秋ですが、気温によって体調不良を起こさないような服装を心がけましょう。夏場は汗を多くかくので速乾性の高いトップスを着用したり、秋は気温が下がるのでジャケットなどのアウターやストール、帽子などを用意していきましょう。
夜は冷える!アウターで調節
暖かな季節であっても朝晩は日中よりも気温が下がります。山であればなおのこと。天候も著しく変化することが少なくありません。気温の変化に対応できるよう、インナーとアウターは季節ごとに用意しておくとよいでしょう。
秋のキャンプコーデ!レディースおすすめアイテム「トップス」
秋のキャンプでは寒さ対策が必要です。ユニクロのヒートテック以外にも暖かいインナーはいくつもあります。お気に入りのトップスに暖かみのあるインナーを用意していきましょう。
インナー① もちはだ
ワシオ株式会社の「もちはだ」という特殊防寒肌着は独自製法によって保温性が飛びぬけており、冬場であっても汗をかくほど温かくなります。レディース用のもちぴたはカラーが豊富で肌着っぽく見えないため、上にストールをかけるだけでも十分です。
インナー② フォックスファイヤー サーモコア
日本初のアウトドアブランドであるFoxfireのロゴマークがついたインナーです。特殊なカーボン蓄熱糸を編み込み、+3℃温かく軽量でいて薄手です。重ね着用として便利な商品です。
シャツ ビームズボーイ
焚き火の火の粉ですぐに穴が開いてしまうポリエステル素材と違って綿素材は安心です。定番のギンガムチェックで重ね着にも最適。別の商品でBOYプリントの柄シャツも可愛らしいです。
ワンピース PAOPAO
ゆったりとくつろぎやすいワンピースもおすすめです。セーラー襟の可愛らしいロングワンピースはキャンプの時間を華やかにさせるでしょう。THE NORTH FACEというアウトドアメーカーにもワンピースウェアがあります。
秋のキャンプコーデ!レディースおすすめアイテム「ボトムス」
キャンプのボトムスでは肌の露出を抑えた長ズボンが最適、というわけでもありません。中にレギンスを着ればハーフパンツやスカートでも肌を防御できます。動きやすく防寒性があり、安全性が保たれるものを選んでいきましょう。
レギンス mont-bell ライトトレール プリントタイツ
mont-bellのタイツはUVカット効果に制菌防臭効果を持つ吸水速乾性素材を使用しているため、ハイキングなど汗を多くかく場面でも快適に過ごせます。他にもお洒落なヨガパンツや着圧作用のあるタイツもあるので、キャンプ場での運動量によって性能を選ぶとよいでしょう。
デニム
デニム素材は破れにくくアウトドアには最適な素材です。ジーンズだけでなくジャケットやオーバーオールなどにもデニム素材は使用されています。
スカート
スカートを選ぶ際には広がりのないロングスカートや中にタイツやレギンスを着用してニットフリースのスカートなどがよいでしょう。しゃがんだりすることの多いキャンプ場では身動きのしやすさが必要となってきます。
ワイドパンツ
ワイドパンツは中に余裕ができるので、ヒートテックなどの防寒できるものを重ね着することができます。また工事現場のニッカポッカのように足に棘が刺さる前に気付くことができます。
秋のキャンプコーデ!レディースおすすめアイテム「アウター」
登山を含めたキャンプならばマウンテンパーカーのように防寒・防水対策がしっかりしたものを選びましょう。オートキャンプ場などでは丈夫で暖かなアウターなら大丈夫です。
マウンテンパーカー ザ・ノース・フェイス
マウンテンパーカーとは登山のためにつくられたフード付きパーカーです。保温性や耐久性など自然の中で対応できるように作られています。
よくある防水性のある安価なパーカーだと中に湿気がこもり着心地が悪くなるものがありますが、ゴアテックスという素材をつかったものは防水性にも透湿性にも優れた製品になります。
ダウンジャケット フォックスファイヤー
かるくて暖かなダウンジャケットは様々な会社で販売されています。コンパクトにまとめられる商品もあるので、予備として持って行くのもよいでしょう。
ボアブルゾン ユニクロ
見た目に可愛らしく着ても暖かなボアアウターです。フェミニンな要素が加わってスポーティな雰囲気が薄らぎます。
ベスト パタゴニア
パタゴニアのベストです。ベストは作業もしやすく防寒にもなるアイテムです。下に着るトップスの袖が見えるので、お気に入りの柄がトップスにあれば隠れてしまうアウターを着るより楽しめます。
秋のキャンプコーデ!レディースおすすめアイテム「小物」
秋キャンプでは防寒対策のために暖かな小物を用意するとよいでしょう。帽子やストールなどは組み合わせに注意して、バランスよく選んでいきましょう。
帽子
ニット帽やキャンプにぴったりなバケットハットなど、お洒落感を出すアイテムとして華やかなものを選んでもよいでしょう。
ストール
冷え対策としてストールは万能です。ひざ掛けやアウター代わりにもなります。色鮮やかなストールはお洒落アイテムとしても重宝します。
靴① FIELDOOR
キャンプ場で水場を使用しますし自然の中ですから足場が濡れている可能性もあります。秋の寒い季節では防水機能のあるシューズを選んだほうがよいでしょう。上の写真はFIELDOORのスノーブーツを着用しています。
靴② KEEN
KEENのスニーカーはデザイン性に富んでいてお洒落です。ただ、日本人の甲高、幅広の足だとワンサイズ大きいサイズを注文するとよいでしょう。
秋キャンプのおすすめレディースファッションコーデ①
アウトドアウェア一切なし
シンプルでいて暖かいコーディネートです。パーカーにボアアウター、コーデュロイのワイドパンツ。どれもアウトドアウェアではありませんが十分に秋キャンプに着て行ける服装です。
秋キャンプの寒さを甘く見ないこと
全体的に暖かい素材でまとめられていますが、秋の夜空の下は芯まで冷えてしまうほど寒くなることがあります。ヒートテックなどのインナーも合わせて身体を冷やさないようにお洒落しましょう。
秋キャンプのおすすめレディースファッションコーデ②
ワークマン+
作業着などを販売していたワークマンですが、とあるネットユーザーがアウトドアにも使えるのでは?と思い立ったのが始まり。その後はYouTubeでも検証動画などが投稿され、ワークマンを買い求める女性、ワークマン女子なる言葉も生まれました。
ワークマン+というスタイリッシュな商品を販売しデザイン性も向上したのですが、なによりも安いのがワークマンの良さです。
ワークマンのここが凄い
上のコーデでいったい幾らになると思いますか? ジャケットにインナー、ズボンにスノーブーツ。普通にそろえようとしたら4、5万はするかもしれません。それがなんと7,450円! 性能に関してはユーチューバーの折り紙つきです。他にも手袋や鞄など頑丈なものが揃っているので、一度店頭に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
秋のキャンプコーデ!メンズおすすめアイテム「トップス」
秋のキャンプメンズコーデはベーシックにシャツスタイルでまとめるか、トレーナーのようにカジュアルにまとめるか選ぶことが出来ます。暖かいインナーを忘れずに、秋キャンプコーデを楽しみましょう。
インナー ヘルスニット
トップスにもインナーにもなれるアイテムです。ヘルスニットという1900年にアメリカで生まれたメーカーです。紡績からソーイングまで一貫して作られており、その気骨さにリピーターになる人が続出しています。
シャツ
チェックのシャツは定番ですがお洒落から外しにくいアイテムです。上に羽織るジャケットやベストのカラーが地味ならば、明るいシャツを選んでメリハリをつけましょう。
トレーナー・パーカー
トレーナーやパーカーは防寒にはもってこいのアイテムですが、ブランドによってお洒落感を演出することも可能です。有名なブランドのロゴが入ったものや、一風変わったデザインのものを着てもよいでしょう。ダウンベストを合わせると身体のラインがすっきりします。
秋のキャンプコーデ!メンズおすすめアイテム「ボトムス」
ボトムスはファッションのメインにもなるアイテムです。お気に入りのジーンズやオーバーオールなど、個性的なボトムスを選ぶとお洒落感が高まります。