カサゴの釣り方総集編!!釣りの時期やエサなど全て紹介!

釣って楽しく、食べて美味しいカサゴ。根魚の代表のような魚で、料亭にも卸される高級魚です。釣り方もいたって簡単。シーズンやポイントを押さえれば初心者でも容易に釣ることができます。ここでは、カサゴの様々な釣り方に加え、時期やエサなど全て紹介します。

この記事をかいた人

三度の飯より魚釣りが大好きな釣り女子です! 専門用語も多い魚釣りの情報を、初心者の方にもわかりやすく読んでいただけるような記事を書いていきたいと思っています。

カサゴはどんな魚? 

カサゴの生態を紹介

根魚、ロックフィッシュなどと言われるように、基本は海の底の方に住んでいます。目と口が大きく、住んでいる環境からか色は周辺の岩場やテトラと同じような色をしています。ヒレはギザギザで、特に胸ビレは団扇のような形をしていて、ルックスは少しグロテスクですが、沖の方にいるものは綺麗な褐色をしています。

カサゴの生活環境とは

沿岸の浅い岩礁や、テトラに囲まれた場所に生息しています。港であれば、堤防の下の穴や窪みなどに潜んでいます。昼間はじっとして動かず、夜になるとエサを取るために動き出します。2〜3センチの時は、岸近くに住んでおり、1つの縄張りに1匹で生息します。成魚になると沖へ出て行きます。

カサゴ釣りの魅力とは

初心者でも楽しめる

カサゴ釣りは、数ある魚の釣り方の中でも、比較的簡単な方だと言えます。生息地の特徴も限られていますし、仕掛けもいたってシンプル。ルアーやエサ釣りができ、撒き餌等をする必要もありません。

ポイントや時間、シーズンを押えれば、特にテクニックもいらず簡単に釣れる魚です。ロックフィッシングもハマる人が多い釣り方です。

食べても美味しい

言わずと知れた高級魚。新鮮なものは刺身で、また背開きをしてカラッと揚げた唐揚げもまた格別です。淡白な白身で、臭みも全くなく、見た目からは想像もつかない上品で繊細な味です。

見た目のインパクトもあり、食卓が盛り上がること必至です。刺身用はなかなかスーパーでも見かけないので、ぜひ釣って食べて欲しい魚です。

カサゴの釣り方を徹底解説①エサ釣り

カサゴ釣りのエサを紹介

使うエサの種類も豊富です。イソメ、活きエビ、カツオのハラミの切り身や、キビナゴ、マツイカなどがよく釣れるエサとして人気です。キビナゴやマツイカは、釣具屋に足を運ばなくともスーパーで購入したもので十分です。

見つけたら買って冷凍しておきましょう。肉食なので、鶏のササミやボイルしたホタテで釣れることもあるようです。

胴突き仕掛け

1本のハリスに、いくつかの針がついた仕掛けです。ポイントによって不思議と釣れるエサが分かれることがあります。この仕掛けなら数種類のエサを付けられますし、海底だけでなく、あらゆる深さを狙うことができます。

引っかかり安いので、扱いには注意が必要ですが、欲張りな人にはおすすめの釣り方です。

ブラクリ仕掛け

エサやソフトルアーを使う時に最もポピュラーな仕掛けです。ブラクリとは、オモリと針が一体化した仕掛けのことを言います。形状は様々で、中には小魚の目に見立てた飾りや、蛍光色のヒラヒラした飾りが付いたものなど様々です。

エサを付け、リフト&フォールと呼ばれるアクション、つまり竿を上下に動かして魚を誘います。

中通し仕掛け

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