鮎の旬な時期を知ろう!夏や秋についてご紹介!

鮎2尾は水洗いして水気を拭き取り、頭を切り落として腹わたを取り除き3等分に切り分けます。血合いが残らないように1個ずつ水洗いしてしっかりと水気を拭いたら、お酒を少々振りかけておきます。

ボウルに小麦粉大さじ1杯と青海苔小さじ1杯を入れて混ぜ合わせ、鮎は酒の水気を拭いて両面に塩を適量振ります。鮎をボウルの中に入れて衣をまぶし、170℃に熱しておいた油で揚げます。皿に盛り付けたらレモンを添えます。

鮎料理を食べよう!鮎ご飯

新鮮な鮎が手に入ったら、ぜひ作っていただきたい料理のひとつの鮎ご飯。簡単につくれて鮎の身はふっくらと仕上がり、天然ものを使うと香りと風味が引き立って、さらにおいしい炊き込みご飯になります。

鮎ご飯の特徴

香ばしく焼いておいた鮎を使うので魚特有の臭みもなく、鮎のうま味もしっかりとご飯にしみ込んでいるのが特徴です。炊き上がったら鮎の身をほぐしてからご飯に混ぜ、しばらく蒸らして仕上げます。

鮎ご飯のレシピ

米2合は洗って水気をきっておき、鮎2尾は塩を振ってからこんがりと焼き色が付くまでグリルなどで焼きます。炊飯器に米と水2カップ、長さ15cmの昆布1枚、しょうゆ大さじ3杯、みりん大さじ2杯と酒大さじ2杯を加え、焼いておいた鮎をのせて炊飯します。

炊き上がったら鮎の骨と頭などを取り除いて、身をご飯に混ぜ合わせたらできあがりです。ねぎや大葉、白ごまなどを散らしていただきます。腹わたが苦手な場合は、焼く前に取り除いておきましょう。

鮎の塩焼きの食べ方のコツとは

鮎を使った料理の中で一番シンプルでおいしいのは塩焼きですが、なかなか上手に食べられないという人もいるのではないでしょうか。塩焼きをきれいに食べるにはちょっとしたコツがあるようです。

串に刺した鮎の塩焼きを上手に食べるには

まずは尻尾を取り外し、尻尾に向かって身を抜く感じで食べていくと、骨が折れにくく上手に食べられます。鮎の串焼きはがぶっと大胆に食べたいものですが、骨が折れて小骨が口の中に残ってしまうと食べにくいので、この食べ方を実践してみてはいかがでしょうか。

NEXT 皿に盛られた鮎の塩焼きを上手に食べるには