コールマンツーリングドームとは
荷物を最低限必要な分量にしたいツーリングですが、泊まりがけとなればテントは必要です。そんな時にはツーリングドームです。ツーリングでテントを持っていくときに必要とされるのは先ず軽量であることです。
さらに設営や撤収が簡単で、一人でできることも上げられます。これらを兼ね備えたテントがコールマンツーリングドームなのです。
コールマンツーリングドームとはコールマンが販売するテントの一種
コールマンが販売するテントの一種です。ツーリングドームという名前の如く、ソロツーリングのライダーが設営し易くなっています。ポールを入れる差し込み口が袋形状になっている点など配慮がされています。ソロ用から複数人用まで各種あり用途に合わせて選べるようになっています。
コールマンについて
アウトドアブランドと言えば、知らないものはいないというほどの有名ブランドがコールマンです。キャンプギアなどの扱いやすさと機能性は、世界中から支持を集めています。
中でもテントはコールマンの主力の一つで、日本向けの細かい気遣いのものも発売しています。キャンプ初心者から上級者まで幅広く愛されるコールマンです。
コールマンツーリングドームのラインナップ
そのツーリングスタイルに似合ったテント選びに注目したのが、コールマンツーリングドームのラインナップになります。主力はツーリングドームLXとツーリングドームSTになりますが、その違いを細かく見ていきましょう。
コールマンツーリングドームLX
一応定員は2-3人となっていますが、2人なら余裕で使用できる大きさは魅力となっています。重量もそこそこありますが、付属しているキャリーバッグ納まり持ち運びは簡単です。前室部分には荷物や靴も楽に置けるスペースがあります。
設置は1人でも簡便にできるポールポケット式になっています。風が通るポイントが屋根にもあったり、フライシートも前後空けられて快適です。雨が入ってこない配慮もされていて、使い心地は満点です。
コールマンツーリングドームST
コンパクトさが人気のツーリングドームSTです。ツーリングの際、テントの持ち運びの基本である乗り手とリアケースの間に収まります。重量もこれ以上となると、小型のバイクでは重量感を感じるギリギリの重さとなっています。
設置は一人でも簡単にできるポールポケット式になっています。2人でも使えますが、基本的には1人と荷物のソロキャンプ用となっています。1人で使うのに充分な内室とそれなりに広い前室が付き、自由度が高いのも定番と呼ばれる要因です。
コールマンツーリングドーム120
モデルチェンジしてSTに発展した後は、こちらはコールマンコンパクトドーム120となっています。インナーテントサイズはSTと同様になっていて、前室部分のポールの長さと装着法が違っています。設置は非常に簡単となっていて急げば数分でできてしまいます。前室部分は狭くて靴置きになるくらいです。
コールマンツーリングドーム180
モデルチェンジしてLXに発展した後は、こちらはコールマンコンパクトドーム180となっています。インナーテントサイズはLXと同様になっていて、こちらも前室部分のポールの長さと装着法が違っています。組み立ては非常に簡単になっていて、設置も撤収も楽にできます。こちらもLXと比べ前室部分は狭くなっています。
コールマンツーリングドームのスペック
各々ツーリングドームは使用時のサイズにも収納時のサイズにも違いがあります。また使用する人数や機能にはそれぞれ違いがあります。もちろん材質にも各モデルで違いがあるのでチェックが必要になってきます。スペックを細かく見ていきましょう。
コールマンツーリングドームLXのスペック
- サイズ:210×180×110(h)cm、収納時:径24×60cm、
- 定員:2-3人、重量:5.6kg
- 材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエス
- テルタフタ(撥水加工)、フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)
- ポール:FRP直径9.5mm×1本(フロント)、FRP直径6.5mm×1本(リア)、FRP直径9.5mm×2本(メイン)
- 耐水圧:1500mm
- 仕様:前室、メッシュドア×2、ストームガード、メッシュポケット、ベンチレーション
- 付属品:ペグ、ロープ、キャリーバック