こちらは「アメニティドーム」と同スペックの「ミニマム1800mm」です。仕様にある、「耐水性能ミニマム1800mm」というのは、生地全体のどの部分をとっても最低で1800mmの耐水圧を保証するということです。
この表記はスノーピーク独自のものであり、他社のテントの表記の場合、生地全体の平均値を表記している場合などもあります。また、耐水性能1800mmという数字自体もエントリーモデルとして非常に高い数字であり、テントの防水性能として十分なものであるといえます。
値段の安さ
安心・安全・高品質かつ「値段が高い」というイメージを持たれがちなスノーピーク製品。しかし、「アメニティドーム」でも非常に高い性能とリーズナブルな価格を提供してきたため、必ずしもそうとは限りません。
この「ヴォールト」もまた、エントリーモデルということもあり¥29800（税別）というリーズナブルな価格で買い求めることのできるアイテムです。また、後述する「エントリーパックTT」ならば¥49800（税別）と、ヘキサタープとセットでありながら非常に安い価格帯に収まっているということができ、エントリーモデルとして十分検討に値する価格になっています。
比較まとめ
| 製品 | 対応人数 | 設営方法 | サイズ（縦*横） | 価格 |
| エントリ―パックTT | 4人 | アウトフレーム方式 | 220*285 | ¥49.800 |
| アメニティドームS アメニティタープ ヘキサLセット |
3人 | 自立式 | 210*150 | ¥54.400 |
| アメニティドームM アメニティタープ ヘキサLセット |
5人 | 自立式 | 270*270 | ¥59.600 |
| アメニティードームL アメニティタープ ヘキサLセット |
6人 | 自立式 | 300*300 | ¥71.600 |
スノーピークアメニティドームに関する記事はこちら
スノーピーク「ヴォールト」はこんな人におすすめ！
既にこのテントを使っているキャンパーさんたちによれば、この商品は、特に「これからキャンプをする人」おすすめしたい商品であるということ。キャンプ初心者におすすめといえる理由をご紹介します。
これからキャンプを始めたい
キャンプを始めようと考えている人におすすめなエントリーパックは、初心者キャンパーの方の強い味方です。
求めやすい価格帯であるということはもちろん、初心者でも設営しやすいデザインであるということ、さまざまなタイプの設営方法が試せる等、キャンプを楽しんでいくうえで必要な技術などを身に着けることができます。
また、アウトフレーム構造を採用したデザインなので、新規に普段使いのテントを購入して古いテントが必要無くなった時に、設営方法を変更して、シェルターとしても使えることなど、これからキャンプ用品をそろえていくうえで、キャンプを学んでいくうえで必要な要素が詰まっている商品といえるでしょう。
設営が難しくないものを使いたい
アウトフレーム構造を取り入れているため、設営のしやすさでは「アメニティドーム」のさらに上を行きます。かつ、ロープでつながれ色分けされたポールや、丈夫なペグなど、「アメニティドーム」と同様の性能も持っているため、設営の難しくないテントを買い求めたい方にはぜひおすすめしたいテントです。
品質・性能面でも安心したい
スノーピークは、日本で最も信頼されているアウトドアメーカーの一つです。「スノーピーク保証」や「自分たちが実際に使いたい商品を作る」というスノーピークの精神に現れている通り、その性能と品質、信頼性は折り紙付きです。品質と性能にこだわったアイテム選びをしたい人はぜひスノーピークの製品をご一考してください。
スノーピーク「ヴォールト」の口コミから見る評価
ここまでで「ヴォールト」についてさまざまな観点からご紹介しました。このテントについて寄せられているさまざまなレビューを参考にして、その魅力をより掘り下げていきましょう。
これからキャンプを始めようとしているひとはぜひ！
”総合的に見て、かなりおすすめのテントです。ぼくがこれからキャンプを始めようと考えているなら間違いなく選ぶテントです。”
引用：Camp Smile
既にキャンプに慣れているキャンパーさんでも、もし自分がキャンプを始めるなら選びたいというほどの総合性能の高さ。これからは「ヴォールト」をキャンピングサイトで見かける機会が増えるかもしれません。
独特なデザインと色がイイ！
”テントの高ささえ気にならなければほんと買い！のテントです。デザインや色もいいですしね。”
引用：ちょっとキャンプ行ってくる。
キャンプ場に行ったら自分の持ってるテントと同じものばかり並んでたらちょっと嫌ですよね。せっかくなら、変わったデザインのテントで個性を出してみたいという方も多いのではないでしょうか。そんな方には、独特なトンネルデザインの「ヴォールト」をぜひ。
結局はテントもタープも両方買うから！
”初心者は結局両方買う羽目になるんです！！だったら初めからセットにしといて欲しいんですよ！！！！”
引用：MINI CAMPER’S LIFE
そうなんです。結局テントもタープもどっちも必要になってしまうのだったら、1つ1つ買うのではなくて、いっぺんにお得に両方とも手に入れてしまったほうが良いとは思いませんか？そんなニーズに応えてくれるのが、この「エントリーパックTT」なんです。
スノーピーク「ヴォールト」のオプション
エントリーモデルとして非常に優秀な性能を誇る「ヴォールト」ですが、そのオプションも見逃すことのできない高品質なアイテムです。ぜひチェックしてください。
ヴォールト用「マットシートセット」
スノーピーク「ヴォールト」用の純正「フロアマット」と「グランドシート」をセットした内容のマットシートセットです。
テントのボトム部分を汚れから守ってくれるグランドシートと、快適な生活空間を作るために必要なフロアマットがセットで手に入るので初心者キャンパーさんにおすすめの商品です。それぞれのマット・シートが収納できるケース付きなのでコンパクトにまとめることができます。
マットシートセットの使用法
まずは通常通りにフライシートのみを組み上げます。グランドシートをPUコーティングの面が上になるようにしてテントの下に敷きます。ペグに引っかけるためのループがあるので、テントをペグダウンしたペグにこれをひっかけましょう。その上にインナーテント、続いてフロアマットを内部に配置しましょう。
マットシートセットは必須アイテム
テントの下に敷くグランドシートは、インナーテントが汚れり破れたりするのを防ぐためにとても大切なアイテムですので、必ず敷くようにしましょう。また、テントよりも大き過ぎるサイズのものを選ぶと、雨が降った時などにグランドシートが受け皿になりインナーテントの下に水が溜まってしまうなどの問題があるため、グランドシートは、テントのサイズにあった適切なものを使うようにしましょう。
「ヴォールト」でキャンプデビュー！
スノーピークのエントリーモデルといえば「アメニティドーム」といわれて久しかったですが、今年からは「ヴォールト」でデビューを果たすキャンパーの方々も増えるのではないでしょうか。
そして、エントリーパックなら、「ヴォールト」とタープというキャンプ初心者にとって強い味方となるアイテムを一挙に手に入れることができるできるので、とても経済的。これからキャンプをしてみたい、テントを購入してみたいと思っている方はぜひ検討してみてください。
