ワカサギ釣りのコツを知ろう!初心者向け爆釣りの秘訣

この、一度湖底におもりを付けてから釣りを開始することを「底を取る」と言います。湖底から5cmほど浮かせたところで誘っていきます。この時、ラインをストッパーなどに引っ掛けて固定し、これ以上ラインが放出しない様にしておくと、この後のアプローチが楽になります。

ワカサギ釣りのコツを知ろう!②エサで上手に誘う

ワカサギはルアー釣りではなく餌釣りです。餌を付けて待っているだけではなく、ルアーの様に動かしてワカサギを誘っていきます。ここがワカサギ釣りの1つ目のポイントとなるのでしっかり押さえてください。

ワカサギ釣りの釣果を左右するのは誘い方にある

他の釣りでも言えることですが、上手く底を取れたからと言って、そのまま餌を垂らしたままでは釣果に結び付きません。仕掛けた餌を本物の活きている餌だと思わせて食いつかせるのです。そのためには、ターゲットが好む餌に似せた動きをさせることがポイントとなります。

こうして餌を生きている様に見せる手法を誘うと言っていますが、竿を動かした際に水中で餌がどのように動き、それに対してワカサギがどのように食いついてくるかをイメージ出来ると更に楽しくなってきます。

ワカサギ釣りのエサの誘い方

ワカサギ釣りの誘い方にはいくつもバリエーションがありますが、基本となるのは「チョンチョン」と2~3回かるく引き上げる様に誘い、しばらく制止してまた再度「チョンチョン」を繰り返します。

また、餌を付けたばかりの時や、周りにワカサギが居ないと思われる際は気持ち大きめに誘い、周りにいるワカサギに気づいて貰える様大胆に誘います。

その他にも手法は様々ですが、共通して言えるのは振れ幅を大きくしすぎないことです。あまりに大きいと、小さなワカサギが餌を追うのを諦めてしまい逃してしまう場合があるからです。また、餌が止まっているときに食いつきに来るワカサギもいるため連続して動かさずに制止する時間も必要です。

ワカサギ釣りのコツを知ろう!③エサの交換はこまめに!

ワカサギ釣りで使う餌に、白サシ、紅サシ、ラビットウォーム、アカムシなどが挙げられますが、ポイントによって食いつきの良し悪しがあります。これはワカサギの嗜好によるものでしょうが、共通して言えるのは、餌から出るエキスの香りにワカサギは誘われてくるのです。

ワカサギは餌の鮮度を気にする?

ワカサギは、餌が古くなってしまうと喰いつかなくなります。餌交換直後のアタックで、群れが回遊してきていたりすると面白いほどにアタリがでることからも、鮮度が良い時ほど喰いつきが良いことを物語っています。

また使う餌には何種類かありますが、これらに共通して言えることはただ単に針に刺してつかうよりも、ハサミで傷付けたり、2本の針に刺して切り分けてしまうなどして体内からエキスを少し出すことがポイントとなります。このエキスが出ている間は、ワカサギが誘われて寄ってくるのです。

ワカサギ釣りではエサをこまめに交換しよう!

ワカサギ釣りで広く使われているサシですが、少しハサミで傷をつけると出てくるエキスにワカサギは誘われてきます。この白っぽいエキスは釣りをしている間に徐々になくなってしまいます。このエキスが出なくなくなってしまったのを目安に、こまめに餌を交換して行くのが得策と言えます。

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