初心者向けのテントとは打って変わって、経験を積んだ上級者のキャンパーにおすすめのモデルをご紹介しましょう。上級者の方には「pro」モデルがおすすめで、中でも今年発売のリビングシェルロングはメッシュを多用した開放的なリビングルームとして使用できます。同じスノーピーク製のテントとの接続も簡単です。
ドッグドームにアイボリー
そのリビングシェルロングの中のドッグドームというモデルには、自然に溶け込むようなアイボリーカラーのタイプもあります。定員は6人でメッシュパネルの上には雨が侵入してこないようにひさしが組み込まれています。インナーテントを外すとシェルターとしてカンガルースタイルでのキャンプなども楽しめます。
軽量かつ快適なpro.airシリーズ
pro.airシリーズは例えばモーグというモデルの場合、重量が15.5キロと他のシェルター系製品と比較しても軽量化が図られており、なおかつ耐水性は1500mm、流線型の形状は雨風をしのぎ見た目も冒頭で紹介した通りのスタイリッシュなものとなっています。
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スタンダードモデルでも設営が簡単なスノーピークテント
初心者にはヴォールトやエントリーパックTTなどがおすすめとご紹介しましたが、何度か実際に経験を積んで初心者を卒業したい、という段階であるならばランドブリーズがおすすめです。これはエントリーモデルではありますが一年を通して使うことのできるモデルで、簡単な設営と広い空間が魅力です。
空中浮遊のスカイネスト
スカイネストというモデルはテントを木などにつるしてハンモックのように使ってしまうという非常に奇抜な使い方をします。木にテープを渡しておいてから本体を吊るして使用し、空中で浮いた状態という特異な状態でありながらゆったりとした内部空間でくつろぐことができます。
ソロキャンパー向けのスノーピーク新商品
スノーピークではファミリーキャンプでソロキャンプ用のテントも発売されているとご紹介しましたが、その中でソロキャンプ用におすすめしたいのが「ヘキサイーズ」です。リビング等に使うのに十分なスペースの前室と、ソロ用のテントが合わさっており、大人一人がゆったりくつろげるサイズです。
経験者ならラゴpro.airも
ラゴpro.airは登山用の軽量化が施されたテントになります。時間をおいて復活したモデルであり、登山でしか使えないというわけでももちろんありません。軽量さが売りであるためにソロキャンプやツーリングキャンプといった重量を気にすることになるキャンプで活躍してくれるであろうモデルです。
一番大きな特徴は、ダブルウォールを採用しているということです。登山用のテントには軽量さを重視しているためにシングルウォールを使っているのが一般的なのですが、ラゴpro.airはダブルにすることでシングルの欠点であった内部に生じる結露の水滴を防ぎ、快適な室内空間を実現しているのです。
スノーピーク直営のキャンプ場やグランピング施設がある
最後に、スノーピークが直営しているキャンプ場やグランピングの施設などについてご紹介しておきましょう。まずキャンプ場は新潟、大阪、大分、北海道の全国4か所にあり、それぞれのキャンプ場が非常に良好な場所にあるということや店員さんの対応が良かったなど評価が高いです。
全国4か所の直営キャンプ場
またキャンプ場ではスノーピークの直営ということもあって、スノーピーク製のキャンプアイテムをレンタルして使うことができるようになっています。ご紹介してきました通りどれも高性能なものばかりですので、足りないものはその場で遠慮なくレンタルして楽しんでみたください。
神奈川県にグランピング施設
更に、豪華な食事などを楽しむグランピングができる「snow peak glamping 京急観音崎」という施設も神奈川県の三浦半島に2018年6月にオープンしています。東京湾が見られるデッキで美味しい料理を楽しんだり、色々な種類の露天風呂で癒されたりとと優雅な時間を楽しむことができます。
どれも魅力的なスノーピーク製テント
スノーピークがキャンプをされている方に支持を得ている理由の魅力や、発売されているモデルの特徴などについてご紹介しました。製品であるテントが高性能でデザインもスタイリッシュでありながら実用性が重視されているのも人気の理由ではありますが、永久保証やクリーニングサービス等のサービスも大きく貢献しているでしょう。
また、キャンパーのレベルやキャンプスタイル別におすすめのモデルもご紹介しました。初心者には使いやすいアメニティードームやエントリーパックなどの分かりやすいもの、上級者にはproシリーズ、ソロキャンパーには軽量テントなど充実したラインナップの中から選べます。皆さんも気に入ったテントでキャンプに行ってみましょう。