ボラとはどんな魚?料理の食べ方や釣り方もご紹介

ボラのカルパッチョ:オリーブオイルに塩コショウ、柚子を振りかけることで匂いが気になる方も美味しく食べられます。超簡単に完成だけどとっても美味しい!ワインにも日本酒にも合うお酒のあてにピッタリです。

  1. ボラをスライスし皿に盛り付ける
  2. 柚子を洗い皮をむく
  3. 塩、ブラックペッパー、醤油を各適量ふりかる
  4. オリーブオイルを好みの量かける
  5. 柚子を軽く絞りカイワレ大根を添える

ボラ料理をご紹介|唐揚げ

ボラを美味しく食べる唐揚げのレシピです。サクッとした衣の中に閉じ込めた白身は、ふっくらでほくほくです。しっかりと身があるので食べ応えも十分です。下味をしっかり付ければ匂い消し効果も十分に発揮します。

ボラの唐揚げのレシピ

  1. ボラを三枚におろし一口大に切る
  2. ジップロックにカットしたボラを入れる
  3. 下味に醤油、酒を大さじ1づつ入れる
  4. 生姜、ニンニクを適量入れる
  5. 揉み込むようにして下味を漬ける
  6. 15分程度付ける。しっかり味を付ける時は一晩
  7. 小麦粉と片栗粉を袋に入れ混ぜる
  8. 170度~180度の油で揚げる

ボラ料理をご紹介|味噌汁

ボラの味噌汁のレシピです。魚のアラも余すことなく使える料理です。アラを使うコツは、臭みを抜く下処理のあります。ざるに入れたアラに熱湯をかけ、雑味の原因となるあくや汚れを落とします。このひと手間が料理を美味しく仕上げます。

ボラの味噌汁のレシピ

寒ボラは脂がのってみそ汁には最高です。冬の釣りで冷め切った体にはみそ汁の温かさは格別。アラも使えばお出汁がとっても美味しく一味も二味も引き立ててくれます。魚の脂が表面に浮いたお味噌汁をフーフーと食べると身も心もあったまること請け合いです。

  1. アラを適当な大きさにカットし下処理の熱湯をかける
  2. 水からアラを入れ沸騰したら弱火にし10分煮る
  3. 生姜、酒みりん、味噌を入れる
  4. ボラの身を入れ更に10分煮る
  5. 味噌を入れたら沸騰させないのがコツ

ボラ料理をご紹介|からすみ

からすみはボラの卵巣を塩漬けにし乾燥させたもので非常に美味で高価な食材です。からすみ作りは上級者向けではありますが、ボラを釣り上げたら是非作ってほしいです。濃厚でクリーミーな美味しさは例えようがない美味しさです。

ボラのからすみのレシピ

ボラのからすみ作りは血抜きがとっても大切です。全ての欠陥に血管に針を刺し丁寧に血抜きをやってください。血が残っていると雑味の原因になり見た目も悪くなってしまいます。三大珍味を自分で作る!ハードルは高いですがチャレンジする価値はあります。

  1. 卵巣の血管に針を数か所刺す
  2. 太い血管から細い血管まで全て指す
  3. 氷水に浸し冷蔵庫で1日寝かし血抜きをする
  4. 水気を取り天然塩をまぶし1日冷蔵庫へ
  5. 出てきた水を捨て更に塩を追加
  6. 塩を追加し上下を入れ替え1週間以上寝かす
  7. 1週間でカチカチになる
  8. 1日間水で塩抜き
  9. 日本酒に1週間付ける
  10. 2週間から3週間干す
  11. 表面の脂や水分を取りカビが生えないように表面に酒を塗る

ボラを美味しく食べるには下処理が大切

ボラを美味しく食べるには、新鮮なうちに頭と内臓を取り出すことが大切です。そのままにしておくと匂いの原因に。またエサと一緒に海底の泥を飲み込むのでお腹の中はよく洗ってください。美味しく食べるには匂いの原因を取り除くことが大切です。

ボラの釣り方の基礎知識

ボラは雑食性で何でも食べる魚です。汽水域に多く生息しているので、海釣り公園や波止などの堤防から狙うことが出来ます。40㎝を超える大物が釣れることもあり、竿がギュッとしなりビンビンとボラの躍動感が伝わってくるから釣り応えは格別です。また、釣りの時期としてはボラに脂が乗る冬がおすすめです。

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