これもオーシャンフィールドシリーズの釣り竿です。長さはやはり６フィートと短めですが、竿のボディ全体をカーボンテープで補強してあり、大型魚にも対応できる作りになっています。また、カーボンテープの巻き方にも工夫がされており、斜め方向に交差するように巻かれているため、ねじれにくく効率的に力を使うことができます。
先ほどのOFJS-60と異なる点は、使えるルアーの重さの上限が120グラムと、若干軽めに設定されているところです。とはいえ、100グラム台のメタルジグでも余裕をもって使えるので、ショアジギングを楽しむためには十分なスペックと言えます。超大物を狙うわけにはいきませんが、日常的なショアジギングで狙える魚には不足ありません。
オーシャンフィールド OFJC-63
これもオーシャンフィールドシリーズの釣り竿なので、竿の長さは短めです。もっとも、シリーズの中では若干長めの6.3フィートに作られています。体格の大きな人にとっては6フィートジャストだと短すぎて扱いづらい場合がありますが、そんなときには6.3フィートの釣り竿を使うとよいでしょう。
竿のパワー自体は、他のオーシャンフィールドシリーズの釣り竿同様に、とても頑強に作られています。使えるルアーの重さの上限は300グラムに設定されているので、巨大なメタルジグで大物を狙う場合にも安心して使うことができます。
ショアジギングロッドのおすすめ30選｜シマノのロッド
シマノは、国内の代表的な釣り具メーカーです。釣り竿はもちろん、リールやルアー、さらにはウェアまで幅広いアイテムを製造販売しています。その豊富なラインナップの中には、もちろんショアジギングにマッチする釣り竿も含まれています。その中から5種類の釣り竿をピックアップしてご紹介します。
コルトスナイパー S906MH
コルトスナイパーは、シマノの代表的なショアジギング用の釣り竿です。竿の長さは9.6フィートで、飛距離の長さと扱いやすさを兼ね備えた長さになっています。硬さのランクはMH（ミドルヘビー）で、大物にも渡り合えるパワーとアクションのかけやすさが両立されています。初心者からベテランまで、安心して使うことのできる釣り竿です。
使えるルアーの重さの上限は80グラムなので、通常のショアジギングで対象となる範囲の大物には十分に対応できます。メタルジグだけでなく、様々な種類のルアーに対応しているので、ショアジギングだけでなく幅広い釣り方にも使える万能の釣り竿です。
コルトスナイパー S1000H
これもコルトスナイパーシリーズの釣り竿ですが、竿の長さが10フィートと若干長めになっています。初心者でも十分扱える範囲の長さですが、慣れるまで少し時間が必要になることもあるでしょう。また、竿の硬さはH（ヘビー）なので、こちらも初心者には慣れが必要です。力が強い大型の青物を狙う中級者以上の釣り人に最適な釣り竿です。
使えるルアーの重さの上限は100グラムです。この点からも、中級者以上向けの釣り竿だと言えるでしょう。普通のショアジギングでは物足りなくなってきた釣り人が、次のレベルにチャレンジするためにうってつけのアイテムです。
ワールドシャウラ 21053R-3
ワールドシャウラは、大物を釣り上げることを重視して開発されたシリーズです。その中でショアジギングに特化して作られたのが、この21053R-3です。竿の長さは10.6フィートで、とても長めに設定されています。そのため、かなりの飛距離の長さを誇ります。また、ロッドパワーもとても強力です。
その一方で、扱いにくくならないように軽量性にも配慮されており、竿の自重は225グラムです。なお、使えるルアーの重さの上限は45グラムなので、あまり重いメタルジグは使えない点には注意してください。
ディアルーナ S96ML
ディアルーナは、軽さを重視して開発されたシリーズです。その中でもS96MLは、軽さと飛距離の長さの両立を図った、あらゆる釣りに対応できる万能の釣り竿です。岸から遠くまで仕掛けを投げる必要のあるショアジギングにも、とても向いています。
竿の長さは9.6フィートで、硬さのランクはML（ミドルライト）です。軽さを重視した分、硬さがあまりなくロッドパワーは高くありません。使えるルアーの重さの上限も32グラムと軽めなので、大物を狙うには不向きですが、中型までの魚を狙うにはとても扱いやすい釣り竿です。
