ネッサは、砂浜でのヒラメ釣りを想定して作られた釣り竿です。ヒラメ釣りでは飛距離の長さが重視されますが、これはショアジギングでも同じことです。ショアジギングでも特に遠投が重要になるような釣り場では、ネッサがとても強力な武器となってくれます。
竿の長さはとても長めで、11フィートです。硬さのランクはMH（ミドルヘビー）で、ロッドパワーも強めです。細かいアクションをするには慣れが必要ですが、波が高く遠くまで仕掛けを投げなければならないような状況では、とても威力を発揮します。
ショアジギングロッドのおすすめ30選｜ダイワのロッド
ダイワも、国内の代表的な釣り具メーカーです。メーカーとしての歴史はシマノよりも古く、強い愛着を持っている釣り人も多くいます。そんなダイワの釣り竿の中から、ショアジギングに使えるアイテムを5種類ピックアップしてご紹介します。
ショアスパルタン スタンダード 96MH
ショアスパルタンスタンダードは、ショアジギング専用ロッドの中でも扱いやすさを重視した、初心者からベテランまで幅広く使えるモデルです。その中でも96MHは、3kg程度の青物まで対応可能な、大物も狙える本格的な釣り竿です。長さは9.6フィート、硬さのランクはMH（ミドルヘビー）なので、大物に渡り合うには十分なスペックです。
ショアスパルタン コースタル 106MH
ショアスパルタンシリーズの中でも、中級者以上の釣り人に向けて作られた本格的な仕様の釣り竿が「コースタル」です。「スタンダード」との違いは、「ナノプラスカーボン」という素材を使っている点です。これにより、激しく食いつく力の強い魚にも渡り合えるロッドパワーが実現しています。
コースタルの中でも106MHは、竿の長さが10.6フィートなので、投げられる距離が特に長くなっています。使えるルアーの重さの上限は90グラムで、とても重めのメタルジグを使うこともできます。ショアジギングロッドの扱いに慣れた釣り人が、次のレベルを目指すために適した釣り竿です。
ジグキャスター TM 100MH-3
ジグキャスターは、ショアジギングに必要な飛距離の長さだけでなく、アクションのしやすさも考慮して作られた釣り竿です。軽量化のためボディの内部が空洞になっていますが、若干肉厚な作りになっています。そのため手元の動きがボディに伝わりやすくなり、結果として細かなアクションが可能になっています。
そんなジグキャスターシリーズの中でも、TM100MH-3はコンパクトさを重視した折りたたみ式構造になっています。飛距離の長さを追求した結果、竿の長さは10フィートと長めになっていますが、折りたたむことでコンパクトに持ち運ぶことができます。使えるルアーの重さの上限は90グラムで、重めのメタルジグにも対応しています。
ジグキャスター MX 106MH
ジグキャスターMXは、同シリーズの中でもボディが特に細いのが特徴です。そのため、より細かなアクションをすることが可能になっています。アクションに工夫を凝らして、より戦略的な釣り方を楽しみたい人にはうってつけの釣り竿です。
106MHは、その中でも竿の長さが10.6フィートあり、長めのモデルとなっています。使えるルアーの重さの上限は90グラムです。まったくの初心者よりも、ある程度経験を積んだ釣り人がより奥深い釣り方を楽しむのに適した釣り竿です。
ジグキャスター ライト MX 89L
ジグキャスターライトMXは、軽量性を追求したとても扱いやすいモデルです。体力に自信のない人でも、それほど苦労せずに扱うことができます。その一方で、ジグキャスターシリーズの名前が冠されているだけあり、飛距離の長さも十分に確保されています。初心者がショアジギングを楽しむのにおすすめの釣り竿です。
89Lは、竿の長さ8.9フィート、硬さのランクはL（ライト）と、シリーズの中でも特に扱いやすいスペックです。にもかかわらず、ジグキャスターの特徴である遠投性やアクションのしやすさも十分に満喫することができる釣り竿です。使えるルアーの重さの上限は30グラムとなっており、メタルジグの選択の幅も十分確保されています。
自分に合ったショアジギングロッドを見つけよう
初心者向けや上級者向けなど様々な観点から、ショアジギングロッドの種類を紹介してきました。標準的なスペックや、用途別に特化したロッドの特徴など、釣り竿選びのポイントを理解して自分にぴったりの相棒を見つけましょう。
