ランドロックのリビング部分にレジャーシートを敷くと、靴を脱いでごろんと横になってくつろげる空間ができます。グランドシートにお気に入りのラグやローテーブル、クッションなどを置いてもいいです。外で遊んで、そのままごろんと休憩。ランドロックの中ならプライバシーが守られますので、よりリラックスできます。
キャンプ+趣味を楽しむ
キャンプと一緒に釣りやカヌー、サイクリングなどの趣味を楽しむ方も多いです。ランドロックの広さなら、自転車も、長い釣竿も、カヌーだってすっぽり収納できます。たとえばサイクリングを楽しんで、疲れたらランドロックに戻ってお気に入りの自転車と一緒に休憩。そんな趣味三昧の時間を過ごすことができます。
寒いからこそ暖かい冬キャンプ
冬キャンプはハードルが高いです。しかし、ランドロックなら冬キャンプを簡単にしてくれます。ランドロックの中でストーブを使用し、シートをすべて閉じれば保温効果抜群です。下部には冷気を防ぐスカートがありますし、上部のベンチレータにより換気もできます。リビングと寝室、同時に温められて冬でも快適に過ごせます。
番外編:おうちでタープ代わりに
キャンプ場で使うだけと思っていませんか?変わった使い方として、おうちのお庭で日射しを避けるタープ代わりとして利用も可能です。開放感がありながらタープよりもプライバシーが守られるので、お友達を呼んでバーべキューなど、お庭遊びにも活躍します。ランドロックなら、お庭の隠れ家のような感じもあり、意外と楽しめます。
Contents
スノーピークランドロックの注意点|これさえ気を付ければ大丈夫!
ランドロックは最上級クラスだけあって、お値段も安くはありません。購入した後で後悔しないためにも、しっかり注意点を把握しておきましょう。ランドロックの注意すべき点と、その対処方法を紹介します。
設営の難易度はやや高め
フレームの長さ、6メートルを超える大きさだけに、設営が困難だと感じます。簡易テントやワンポールテントに比べると、説明書なしでは設営できないレベルではあります。高さが2メートルもあるので、お子様だけでは無理でしょう。しかし、説明書が理解でき、大人2人以上で設営するのであれば、実際にはそんなに困難ではないです。
対処:設営の仕方は動画がわかりやすい
設営の負担を軽くするには、段取りよく的確な作業ができるようになることです。ランドロックは人気商品であるため、設営方法をわかりやすく見せてくれる動画がたくさんあります。慣れてくれば大きなランドロックを一人で設営している方も。(メーカーでは破損や安全を考慮して2人以上での設営を推奨しています)
キャンプ場によっては設営できない?
広々とした大空間、ランドロックの特徴のひとつです。その大きさゆえの注意があります。それはキャンプ場の区画サイトが小さいと設営できないということです。ランドロックの設営には、本体と張り綱、フロントパネルの跳ね上げ、また、オートキャンプで車を止めることを考慮すると10m×10mくらいの区画があると安心です。
対処:キャンプ区画の大きさを事前確認
キャンプ場に来たのにランドロックが設営できない!ということのないように、キャンプ場に予約の連絡をするとき、テントサイトの大きさを事前確認しましょう。フリーサイトなら問題ありませんが、区画サイトの大きさは色々です。同じキャンプ場でも大きさの違いがありますので、確認して大きい区画を予約しましょう。
持ち運びが大変
ランドロックのキャリーバックにも注意すべき点があります。ランドロックのキャリーバックは2つあります。本体を入れるものと、フレームケース。この2つ合わせて22kgと、ずっしりとした重さです。徒歩、公共交通機関、自転車、オートバイを利用したキャンプでは不向きといえます。
対処:車や手押し車をうまく利用
オートサイトでなくても、荷物を積み下ろす時だけは車乗り入れ可能というところもありますし、手押し車など貸してくれるところもあります。キャンプ場に相談して、怪我のないように安全に運ぶようにしましょう。また重たいキャリーバックは、持ち上げるとき、運ぶときの注意はもちろん、収納は床か棚の低い位置がおすすめです。
スノーピークランドロックの評判|口コミをチェック!
人気ブランドの人気シェルター、スノーピークランドロック。キャンプ場で見かける機会も多いのですが、実際の評判が気になります。ランドロックを実際に使われた方のレビューをチェックしましょう。
人気商品ならではの情報量
いつも6歳の娘との二人キャンプなので、設営は一人でやるんです。でも、YouTubeに設営が分かり易いのがたくさんあるから問題なかった。やっぱり人気商品はこういう点でいいですね。(引用:amazon)
インターネットで多くの情報が集めることができるのが、人気商品のいいところです。実際のキャンプ場でも、ランドロックを持っているキャンパーがいろいろ教えてくれることもあります。使い方やアイデアを、同じランドロックユーザーで共有したり、広めたりできるのも楽しいものです。
割り切ってみんなのスペースに
もっぱら宴会場として設営してます。テーブルを3個並べて周りに椅子や荷物を置いても何とかなります。(引用:amazon)
グループキャンプの方は、みんなで過ごしたり、みんなの荷物を置く共有スペースとして使用するのもありです。個々のテントは寝室だけに使用し、あとはみんなでわいわい食事をつくったり、お茶をするのもいいですね。
オールインワンで小スペース
大型テントですが、設営面積はテント+タープよりもコンパクトです。オープンタープは張綱でかなりの面積を要しますので区画サイトでは設営が厳しい。このサイズのテントにしてはポールの数が少ないですが剛性に優れており、悪天候への不安はありません。(引用:amazon)
ランドロックの特徴でもあり、注意点でもある大きさ。しかし、テント、シェルター、タープと設営することを考えれば、すべての機能を兼ね備えているランドロックの方が、小スペースにまとまるという口コミです。確かにタープは大きさによってはかなりのスペースが必要となります。
速乾性はメンテナンスも楽にする
秋冬の防寒性能は非常に高いです。テント内外が結露してもアッと言う間に乾燥します。私の経験ですが、夜中ずっと雨に見舞われましたが、日の出から1時間後にはテントの中も外もパリパリに乾燥していました。(引用:amazon)
早く乾くことは撤収、メンテナンスの負担を大幅に軽減します。撤収までに乾けば、撤収も早く、帰って乾かす必要がありません。また、後日乾かすにしても、早く乾けばそれだけ時間も短縮されます。
スノーピークランドロックをより快適にする便利なオプション
キャンプで楽しく快適に過ごせるランドロック。さらに快適性を追求したオプションギアが用意されています。どうせなら一緒に準備したいところです。便利なオプションの特徴と使い方を紹介します。
ランドロックシールドルーフ
ランドロックシールドルーフは、ランドロック本体の屋根の上に取り付けて使います。日射しの軽減や、雨天時の耐水性の強化、結露防止などに有効なアイテムです。ランドロック専用ですので、取り付けも簡単です。
アップライトポールセット
フロントパネルを跳ね上げて固定するときに使用します。ランドロックのリビングがますます広がります。高さ190cmですのでランドロック同様、立って作業ができます。ポールの他引き綱、ペグもセットになっています。
ランドロックインナーマット
インナーテントの床に敷いて使います。荒れた地面や小石などのでこぼこを軽減して、快適な寝心地にしてくれます。専用マットですので、ランドロックのインナーテントの床面にぴったりのサイズです。
ランドロックグランドシート
インナーテントの床下、地面の上に敷いて使います。地面の凹凸によるインナーテントのボトムの破損を軽減し、泥などの汚れから守ってくれます。また、耐水圧1,800mmミニマムですので地面からの湿気も防いでくれます。専用シートですので、ランドロックにぴったり固定できるサイズです。
鍛造ペグ
付属のペグもありますが、固い地面など、どんな地面でもがっしりテントを支えてくれる鍛造ペグがあれば、強風の時も安心です。鍛造ペグは曲がりにくい、折れにくいギヤなので長く愛用することができます。できればペグダウンするときのペグハンマーは2つ用意しましょう。2人で分担してペグダウン作業ができるのでおすすめです。
ランドロックがあればキャンプは怖くない
ランドロックは、暑い夏キャンプから極寒の冬キャンプ、炎天下の日から雨の日や風の日、どんな状況でもキャンプライフを快適にしてくれます。キャンプ上級者にニーズが多いランドロックですが、どんな状況でも対応してくれるランドロックは、初心者にこそ選んでいただきたいシェルターテントの一つです。