シマノストラディックの全ラインナップをご紹介!SMやCI4も!

釣り具を扱うショップや釣りをする人なら誰もが必ず聞いたことがあるはずの『シマノ』。今回はそんなシマノの新たなリール『シマノ ストラディック』を徹底的に紹介していきます。シマノのリールを理解して、より充実した釣りライフを楽しみましょう。

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少しでも皆さんの釣りライフが充実するよう全力を尽くします!よろしくお願いします。

目次

『シマノ』について

そもそもアウトドアブランドのシマノとはどんなブランドなのでしょう。まずはそこから紐解いていきましょう。特にシマノの人気の所以である耐久性はシマノの歴史を紐解くことでわかってきますよ。

シマノは鉄工所としてスタートした

まずはシマノの歴史について振り返ってママしょう。シマノのルーツは鉄工所にあります。元々は1921年、セルロイド工場の跡地を改装し、鉄工所として創業したのです。この鉄工所では当初は自転車部品のフリーホイールと呼ばれる部品の生産を担っていました。

1970年に釣具生産に進出

その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経てシマノは鉄工所の中でも変速機の生産を主要とし、海外にも支社を設置する等活躍しました。そして1970年、ついに釣具の生産に着手するのです。そしてこの部は『レジャーを通して人々の健康に寄与する 』という自動車部品製造の部と同様の理念を持ち、この2軸で会社を発展させていったのです。

現在のシマノとその魅力

そして現在もシマノは自動車部品製造と釣具の製造という二本の軸を持ち、世界に対してその価値を発信し続けています。特にシマノの製品の魅力は耐久力の高さです。元々鉄工所ということもあり、耐久力が高く初心者でも安心して使えるメーカーとして人気を博しています。

また取り扱っている釣具の数もメーカー有数であり、この点も釣り好きにはたまらない点だといえます。そんなシマノの中でも、今回は新しく登場したシマノストラディックについて徹底的に紹介していきます!

シマノストラディックの種類

シマノストラディックにはたくさんの種類があります。ストラディックシリーズの製品の記号や様々なスペックを理解すると釣り全体の知識の向上にも繋がります。どんどん吸収して釣りを楽しみましょう。

シマノストラディックとは?

そもそもシマノストラディックってなんなの?という方もこの中にはいらっしゃるかもしれません。シマノストラディックとは、シマノの中でも新たなスピニングリールとして登場したものです。

この商品のコンセプトは『永遠に変わらない巻き心地』です。このコンセプトのもと、初心者から達人級の方が幅広く、変わらない巻き心地で、そして耐久力も高く設計されているのがこのシマノストラディックなのです。

シマノストラディックSWとは?

上述のストラディックの中でも、こちらのSWシリーズはとにかく大物を釣りたい!という方にお勧めの商品です。こちらの特徴は何といってもその大きさ、タフさにあります。SWは通常以上の大型種に対して用いられることが多く、特徴としては⑴スピニングリールが通常よりも大型で重い、⑵ギアが大きい、⑶ボディが大きく分厚いといった特徴が挙げられます。

シマノストラディックCI4とは?

こちらCI4の特徴はSWシリーズとは対照的に軽量化、使用感の軽さにこだわっているという点が挙げられます。具体的にこの特徴を挙げていくと、⑴巻き出しの軽さ、⑵質量の重さを40gほど軽量化、⑶新色のレッドの導入が挙げられます。

特に⑴で述べた巻き出しの軽さの軽減率は14%ほどとなっており、これまで以上の驚異的な幹の軽さを実現しています。また、ここからはシマノのストラディック各シリーズに関してひとつひとつ説明していきます。

シマノストラディックを全紹介!|1000S

シマノ (SHIMANO) スピニングリール アジング 15 ストラディック 1000S

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さあ、まずは1000Sのご紹介です。ストラディックシリーズは相当数の種類があります。ひとつひとつの種類の特徴を覚えるのはなかなか大変ですので、少しづつ慣れていきましょう!まずはできるだけシンプルなものから抑えていきましょう!

1000Sの特徴

1000Sはストラディックシリーズの中でも最もシンプルで無駄のないシリーズとなっています。またそれに伴い、自重も200gと軽量化されている点が大きな特徴だと言えます。

1000Sの魅力

この1000Sの最も大きな魅力は、アジングにもってこいといえるほど適性があるという点です。アジングとは日本全国で行われているアジ釣りの事で、この際に主にルアーを用いて行われます。このアジングでは比較的短く軽いロッドやルアーを使用することが多いため、この1000番のサイズ感はアジングにもってこいです!

1000Sのスペック

1000Sのスペックとして、以下の内容が挙げられます。ギア比は5、巻取り長さ(最大)66cm、自重200g、実用ドラグ力が19.6N/2.0kgであるのに対して最大ドラグ力は29.4N/3㎏となっています。1000Sに関しては、特にこれといった注意点や特徴があるリールではありません。

しかしやはり、永遠に滑らかな使用感や圧倒的な耐久度と謳っているのでその点に関しては他のシリーズのリールに比べて優位であるいえるでしょう。その他細かな点に関しては、以下の引用を参照ください。

  • ギア比:5.0
  • 実用ドラグ力:19.6N/2.0kg / 最大ドラグ力:29.4N/3.0kg
  • 主な釣法:アジング メバリング トラウト
  • 自重:200g
  • スプール寸法:42.0/12.0
  • ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-140/3-100/4-90
  • フロロ糸巻量(lb-m):2-170/3-95/4-75
  • PE糸巻量(号-m):0.6-140/0.8-100/1-70
  • 最大巻上長:66cm(ハンドル1回転あたり)

(引用;amazon)

シマノストラディックを全紹介!|C2000HGS

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 15 ストラディック C2000HGS

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続いてC2000HGSをご紹介します!C?HGS?なかなか難しくて記号の意味や内容を理解できない方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。ひとつひとつしっかりご説明いたしますよ。

準備が出来たらどんどん読み込んでストラディックシリーズの理解を深めていきましょう!

C2000HGSの特徴

続いてはC2000HGSについてご紹介します。C2000HGSの頭のCはコンパクト、HGはハイギア、Sはシャロースプールを表しています。コンパクトを表しているため糸巻き量は標準通りでボディのサイズをワンランク小さく設計されています。

更にHGのハイギア仕様のため、通常よりも高速で糸を巻き上げることが可能です。そしてシャロースプールのため溝が浅いスプールを使用しており、ラインを出さずに釣れる魚を釣る際に良いと言えます。

C2000HGSの魅力

このC2000HGSの一番の魅力、それはやはり力強く素早いながらも軽量化されたボディです。これは特にアジングやメバリングに最適であり、ボディ自体が軽量化されているため疲れづらい事も大きな魅力の一つです。

C2000HGSのスペック

それではここで2000HGSのスペックを紹介します。基本的には先程から紹介している通りコンパクトボディ且つ素早い巻き上げ力が特徴ですが、細かなスペックも紹介します。

  • ギア比:6.0
  • 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.0/3.0
  • 自重(g):約160
  • スプール寸法(径mm/ストロークmm):42/12
  • ナイロン糸巻量(lb.-m):3-125、4-100、5-75
  • フロロ糸巻量(lb.-m):3-110、4-85、5-65
  • PE糸巻量(号-m):0.6-150、0.8-110、1-80
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):79
  • ハンドル長(mm):45
  • ベアリング数(S A-RB/ローラー):6/1

引用:amazon

シマノストラディックを全紹介!|2500S

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 15 ストラディック 2500S

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続いては2500Sです。だんだん慣れてきたでしょうか?一日ですべて読み切る必要は全くありませんので、少しづつ読んでしっかりとした理解をしましょう!

2500Sの特徴

続いては2500Sを紹介します。2500Sの2500は糸巻き量を表しています。2.5号を150m巻くことができます。Sはシャロースプールを表しており、細めの糸を無駄なく巻くことができるという特徴を持っています。

2500Sの魅力

2500Sの魅力は、やはり糸巻き量ではないでしょうか。コンパクトな基本性能を持ちながら、1000番代や2000番代よりも1回転あたりの糸巻き量が多いことは大きな利点です。これによりライトゲームのみにとどまらず、さまざまなゲームに利用できます。非常に汎用性の高い代物となっています!

2500Sのスペック

上述のように、2500Sは汎用性の高いモデルを目標として設計されているためバランスの良いスペックとなっています。特筆すべきはやはり糸巻き量2500番という事ですが、ここではそれ以外の詳細に関してもお伝えします。

  • ギア比:5.0
  • 実用ドラグ力:24.5N/2.5kg
  • 最大ドラグ力:39.2N/4.0kg
  • 自重:230g
  • スプール寸法:46.5/14.5
  • ナイロン糸巻量(lb-m):5-110/6-95/8-70
  • フロロ糸巻量(lb-m):4-130/5-100/6-80
  • PE糸巻量(号-m):0.6-200/0.8-150/1-110
  • 最大巻上長:73cm(ハンドル1回転あたり)
  • ハンドル長:50mm
  • ベアリング数(S A-RB/ローラー):6/1

(引用: amazon)

シマノストラディックを全紹介!|2500HGS

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 15 ストラディック 2500HGS

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だんだんと上述の内容と同じ記号が出てくるようになりましたね。慣れてきたら、製品の名前を見てからおよそどのようなギミックや工夫が施されているのか推測してみるとまた楽しいです。慣れてきたらどんどん調べてみましょう!

2500HGSの特徴

続いては2500HGSに関してご紹介します。2500HGSは糸巻き量2500(2.5号×150m)であり、HGがハイギア、Sがシャロースプールを表しています。ハイギアとは高速巻き上げが可能なことを表しています。

しかしその分巻き上げ感に重みを感じやすいという事も特徴としてあげられます。シャロースプールのため溝が浅く設計されており、その分無駄なく巻き上げることができる事も特徴です。

2500HGSの魅力

2500HGSの魅力はコストパフォーマンスです。2500番代の巻き上げ量を誇りハイギア仕様、シャロースプールを持ち合わせながら価格は2万円を切っています。これならば初心者でもこれ一本あればライトゲームはもちろん、中級用としても活躍できます!

2500HGSのスペック

それではここで2500HGSのスペックを説明していきます。基本的には特徴の欄でご説明した通り、ハイギア仕様やシャロースプールが特徴となっています。また、やはり最大巻きあげ量88cmという量もスペックを比較した際には大きな違いとして浮き彫りになるはずです。

  • ギア比:6.0
  • 実用ドラグ力:24.5N/2.5kg
  • 最大ドラグ力:39.2N/4.0kg
  • 自重:230g
  • スプール寸法:46.5/14.5
  • ナイロン糸巻量(lb-m):5-110/6-95/8-70
  • フロロ糸巻量(lb-m):4-130/5-100/6-80
  • PE糸巻量(号-m):0.6-200/0.8-150/1-110
  • 最大巻上長:88cm(ハンドル1回転あたり)
  • ハンドル長:55mm
  • ベアリング数(S A-RB/ローラー):6/1

(引用:amazon)

シマノストラディックを全紹介!|C3000

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 15 ストラディック C3000
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