マナガツオとはどんな魚?さばき方~おすすめレシピ7選! 

では肝心のさばき方について詳しくお伝えします。マナガツオの特徴は身は柔らかく骨も比較的柔らかいことです。ワタやエラを取り除けば格段に長く保存することができるようになります。ポイントを抑えながらチェックしていきましょう。

手順①流水で流しウロコを取る

まずウロコをとります。うろこというと、びっしりついていてなかなかとれない!もうやだ!となるような光景を想像する方もいらっしゃるかもしれません。ですがマナガツオのウロコはあってないようなもの。

というのもウロコはとても小さくさっととることができます。(というかほとんど取れている)流水で流しながら確認程度に包丁の背でなでます。これで完了です。このときにひれも落としておくとこの後の作業も楽になります。

手順②エラとワタを取り血を洗う

つぎにエラと一緒に頭を落とします。頭のすぐ近くにあるひれの内側を真っ直ぐ垂直に落とします。そうすると一緒にエラも取り除くことができます。そして、内臓を指でかき出します。中を綺麗に水洗いすれば完了です。

手に入れたときにまだワタが入っているのであればすぐに取り除いて処理しておきましょう。そうすると、腐敗するのを遅らせることができ、硬直状態から、少し置いてほどけたころに頂きたい場合には必要な手順となります。

手順③三枚におろす

三枚おろしをしたことのある人でしたら想像がつくでしょうが、マナガツオは一味違います。骨まで柔らかいので勢い余って上の身と卸したいのに下の身に到達してしまうことがあります。とても注意が必要です。

腹から包丁を入れてすっと引いて切ります。ギコギコとのこぎりのように動かしてしまうと身割れの原因にもなるので気をつけましょう。中骨まで到達したら背を手前に持ってきてまた中骨まで切り込みを入れます。その後尻尾の近くで貫通させて頭のほうに包丁を動かして身を切り離します。反対を向けて下の身も同じように行います。

マナカツオのさばき方を動画でチェック!

とても分かりやすい動画があったのでYouTubeから紹介しましょう。身の柔らかさなどダイレクトに伝わりますか?ぜひ1尾丸ごと手に入れた際にはさばいてみるのもたのしいですよ。

マナガツオは通販で買える

bzak / Pixabay

マナガツオは通販でも手に入れることができます。いまやネットで手に入らないものはほぼない時代です。ですが生ものですので鮮度がきになりますね。その点も踏まえて、優れた商品を紹介します。

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