釣り餌を使い分けよう|アミエビやオキアミなどの付け方や向いている釣りまで

練り餌も人気の餌の一つです。市販のものは、自分で練って調整するものやすでに練ってあるものなどがあります。コンパクトで邪魔にならないので、常備しておくと便利です。ポイントや状況によって積極的に使ってみましょう。

練りエサとは

出典:Amazon

エビの粉とパン粉や小麦粉などを水で練ったものです。手作りをするのであれば、そのバリエーションは様々で、匂いの強いニンニクや香辛料を混ぜることもあります。色はアミエビを使用した赤や、黄色など魚によってアピールするための着色がされています。硬いペースト状や玉状で販売されています。

練りエサの付け方

まず餌を丸めます。丸い団子状になったら釣り針を刺し、針が団子の中心になるように整えます。針を中心にしっかり入れることで餌持ちがよくなります。ひびが入ってポロポロとしたものはすぐに取れてしまうので、しっかり練って強く押さえながらつけましょう。

練りエサに向いている釣り

練り餌は、クロダイやマダイなどの磯釣りや堤防釣りで活躍します。特に餌取りが多い時など、大きめに作った練り餌は速く沈み、狙っている低層の魚に効率よくアピールすることができます。川釣りでも活躍します。

釣り餌の種類と付け方|虫

虫も、釣り人にとっては人気が高い餌です。魚の食いつきがよく餌持ちも良いのが魅力です。初心者や女性で、そのグロテスクな見た目から、とても触れないという人は虫に似せたワームを使うこともおすすめです。リアルでフレーバー付きのものもあります。

虫とは

岩ゴカイやイソメなどがあります。イソメは青虫または朝鮮ゴカイとも呼ばれます。マムシは、大きく匂いが強いのが特徴です。根魚を狙うのに適しています。釣具店では生きたゴカイを量り売りや、パック詰で販売しています。釣る時間や人数を考えて購入しましょう。釣具屋さんに尋ねてみるのも良いでしょう。

虫の付け方

虫はニョロニョロして長く、表面に滑りがあるので、付けるのに苦労することがあります。ゴカイやイソメを頭から付ける場合は、ほとんど顔全体にも思える口を大きく開けた瞬間を狙って、針を入れ飲み込ませてから針の根元までずらします。長い体の途中から針を入れて付けることもあります。

虫に向いている釣り

虫は万能と言われるほど様々な魚を釣ることができます。狙える魚としては、クロダイやセイゴ、フッコ、シロギス、ハゼ、カレイ、カサゴ、ベラ、ヘダイ、キビレチヌ、マゴチといったものを挙げることができます。

釣り餌の種類と付け方|生き餌

初心者には敷居が高いと思われがちな生き餌。釣りの経験を重ねると、何としても大物を釣りたいという気持ちから、様々な餌に挑戦するようになります。その代表的なものが生き餌かもしれません。

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