コールマンラウンドスクリーン2ルームハウスはファミリー向け定番モデル!設営方法や魅力を徹底解説

数ある2つームテントの中でもかなり自由度が高く、ファミリーキャンプにはぴったりなコールマンのラウンドスクリーン2ルームハウス。前室の広さやコスパの良さなど魅力あふれる製品の為、大変人気があります。そんなコールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスについてご紹介します!

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも
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ラウンドスクリーン2ルームハウスとは

コールマンから発売されている、ドーム型テントとスクリーンタープが一体になっている2ルームハウスのラインナップの内、ラウンドスクリーン2ルームハウスは安くて定番のアイテムです。

2ルームテントの定番人気モデル

コールマンでお求めいただける2ルームハウスのテントはこの商品の他に4種類の計5種類ありますが、その中でも最も売れているファミリー向け定番のモデルの1つがこのラウンドスクリーン2ルームハウスです。

定員数は4~5名となっており、一般的なファミリーキャンプでしたら非常にゆったりと利用することのできるサイズ感です。スクリーンタープとインナーテントが一体化しているデザインですので設営に時間がかからず、家族との時間を大切にしたい方におすすめです。

ラウンドスクリーン2ルームハウスのメリット

ファミリーキャンパーに人気の高いこちらのアイテムですが、一般的なファミリー向けテントと比較した際のメリットには以下のようなものがあります。

広いリビングスペース

ドーム型テントの広めの居住スペース(320*230*170cm)に加えて、それよりもフロアサイズ・高さともに一回り広い前室が一体となっているこちらのアイテム。このスクリーンタープ側のサイズは340*270*210cmとなっており、チェアやテーブル、ストッカーなどのグッズを配置した後でも十分な居住スペースを確保できます。

そのため、悪天候等の条件下でも、屋根の下でゆったりと、安心してアウトドアを楽しむことができます。

3面がキャノピーにできる

スクリーンタープ側のフロント、両側面の壁はそのままめくり上げてキャノピーにすることができます。全ての解放部分をメッシュドアにすることができるため、夏場にのキャンプでも虫の侵入に悩まされることがありません。当然、寒い冬場のキャンプ時にはぴったりと閉めておくことができるので暖かく過ごすこともできます。

通気性の良い構造

上記のメッシュドアに加えて、コールマンタフワイドドームにも搭載されている「ベンチレーション」システムによって、高い通気性を実現しています。抜群に通気性の良い3面解放可能なスクリーンタープと、天井2カ所に設けられたベンチレーションで換気することのできるテントの組み合わせで空気の交換を効率よく行うことができます。

テフロン仕様の撥水コーティング

テフロン素材を使用した撥水性の高さを誇るフライシートの耐水圧は2.000mmと、テントとして十分な防水性を備えています。リビングスペースの広さと相まって、雨天のアウトドアでも快適に過ごすことのできる仕様となっています。

コストパフォーマンスの良さ

他社の2ルームテントと比べたときの一番の魅力は何といっても価格の安さです。他の2ルームテントは10万円を超えるアイテムがざらにある中で、このアイテムは、スチール製フレームの高い耐久性能、耐水圧の高さ、シェルターの通気性、自由度の高さなどのスペックの高さを誇りながらも49000円という破格の値段で販売されています。

もちろん、安い分欠陥があるというわけではなく、老舗のアウトドアメーカーの製品ということで安心して購入することができます。

ラウンドスクリーン2ルームハウスのデメリット

高い性能とコストパフォーマンスでファミリーキャンパーを中心に支持を得ているアイテムですが、その中でも特に下記の点については評価の低い口コミも散見されます。購入の際にはこうしたデメリットも考慮に入れて検討しましょう。

重さがある

低評価の口コミの大半が重量に関するものです。総重量20㎏ということで、決して軽量とは言えない重量があるので、それも仕方ないでしょうか。

もともと2人以上での設営を前提としてデザインされているテントですので、持ち運ぶ際にも複数人で運ぶ方が安心でしょう。駐車場がキャンピングサイトから離れている場合などはキャリーカートの使用なども検討してみるとよいでしょう。

設営場所が限られてしまう

重量に関する口コミと同様に多くみられる低評価が、テントの大きさに関するもの。本来であればリビングスペースの広さを売りとしているテントですので、その大きさはメリットと言えるはずなのですが、狭い区画でのキャンプでは設営が難しく、設営場所が限られるという問題があります。

基本的に、重量から見てもオートキャンプ向けのテントですので、キャンプ場も車を駐車することのできるオートキャンプ場を選ぶとよいでしょう。

真夏は暑く、冬は寒い

風通しが良いとは言えども、夏場は少し暑いという評価がちらほらとみられます。タフワイドドームと比べると少しルーフが低いことによりベンチレーションが最大限に発揮されていないのかも。また、生地が少し薄めなので直射日光の当たるサイトでは熱がこもりがちという声もあります。

冬のキャンプでは、寝室部分にスカートがないためにそのままではかなり寒く感じるかもしれません。ただし、リビングスペースで暖房器具を使用するなどの防寒策を講じることで改善を図ることができます。

基本的には、スクリーンタープの両面をしっかりと閉じて、外気との接触を避け、リビングスペースで暖房器具を使うことで、インナーテントまでしっかりと温めることができますので、このテントの性能を最大限に生かせるのは冬キャンプだという評価も多いほどです。

ラウンドスクリーン2ルームハウスの設営方法をご紹介

フライシートを立ち上げた後であればインナーテントを吊り下げるだけで設営することの出来るアイテムです。そのため、悪天候でも設営と撤収が素早く行えることがポイントです。ここでは、ラウンドスクリーン2ルームハウスの設営方法を詳しくご紹介していきます。

基本的には複数で設営するのがベスト

こちらのテントは複数人仕様を想定して作られているテントですので、設営も2人以上で行うのが好ましいようです。設営の手順自体はシンプルで簡単な方なのですが、そもそものサイズが大きいため1人での設営はどうしても物理的に難しくなってしまうようです。

重量が重いということもありますので、安全に設営するためにも、複数人での設営をすることがおすすめです。

設営手順

①フライシートを地面に広げて置き、ポールをスリーブに挿入していく

ポールは色ごとにメインフレームとサイドフレームに分別されているためわかりやすい仕様になっています。フライシートもこのサイズになるとそれなりの重量になりますので、2人以上で協力して広げましょう。

②ポールをジョイントパーツに挿し込みフライシートを立ち上げる

屋根の部分でポールをクロスさせ、四隅のコーナーポールをジョイントパーツに差し込み、フライシートのフックをポールに引っかけて固定したら、ポールの端をエンドピンに差し込み、テントを立ち上げましょう。

③固定位置を決めてペグダウンする

風上の位置を正面にして、ペグダウンしましょう。 ペグは対角線の位置で順次打ち込むようにするとバランスがとりやすいです。

④インナーテントを吊り下げる

インナーテントを、フライシートの下部のフックにかけます。続いて、フライシートの上部にあるフックにインナーテントをかけて吊り下げる様にしたらインナーテントの完成です。

インナーテントは、テントのアウトフレームとなるフライシートを立ち上げた後で吊り下げるだけですので、一度フライシートを設営してしまえば、雨天でも楽にインナーテントを設置できます。

設営自体はシンプルなので、文字だけではわかりづらい、という方は、動画もありますのでぜひ参考になさってください。

ラウンドスクリーン2ルームハウスの設営動画

ラウンドスクリーン2ルームハウスをご紹介

ラウンドスクリーン2ルームハウスは、複数人でのグループキャンプなら比較的楽に設営することができます。また、自由度の高い構造から、さまざまなアウトドアシーンに対応することができるという強みがあります。このアイテムの詳しいスペックと特徴を改めて確認していきましょう。

スペック

  • 耐水圧   :約2.000mm(フロア:約2.000mm)
  • 定員    :4~5人
  • 使用時サイズ:320*230*170cm
  • 収納時サイズ: 28*28*82cm
  • 重量    :20㎏
  • 材質    :
    フライ   :75Dポリエステルタフタ
    インナー  :68Dポリエステルタフタ
    フロア   :210Dポリエステルオックス
    ルーフポール:FRP Φ12.5mm×2
    レッグポール:スチール Φ19mm×4
    サイドポール:FRP Φ11mm×4
  • 仕様    :キャノピー、前室、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケット
  • 付属品   :キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ

特徴①:自由度の高い居住スペース

広いリビングスペースが魅力のこちらのアイテム。3面がメッシュドア月のキャノピーとして使えることから、さまざまな応用がききます。そのまま生地をポールで立ち上げてキャノピーとして使うこともできますし、ここにさらにシェルターやタープなどを連結させ、更に大人数で使用する等、さまざまなレイアウトを楽しむことができます。

特徴②:ファミリーだけでなく大人数でのグループキャンプにも

重量が重いことや設営に人数が必要なことは、そもそもこのテントが複数人での利用シーンを想定して作られているデザインと考えればむしろ納得のいくところではないでしょうか。設営の手順はシンプルですので、2人以上で協力すれば、通常のテントよりも素早く設営・撤収することができます。

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