日常とは違いボタン1つで終了とはいきませんが、アウトドアだからこそ楽しめるクッカーによる炊飯方法をご紹介します。
炊飯の仕方
- お米を研ぎます。 ポイント:研ぎ方は、野外においても日常と同様に行います。ただ、お米の握りすぎによるでんぷん質の流出には注意が必要です。また、無洗米を選ぶ事で効率化を計る事が出来ます。
- お米を水に浸します。 ポイント:時間は、30分~1時間が目安です。浸す事により、芯の残らないふっくらとしたお米が炊き上がります。お米1合に対する水の目安は200ccです。目的地に到着後、最初のうちに②までの作業を行うと時間を有効に活用出来ます。
- お米を火にかけます。 ポイント:蓋をして、強火にしたコンロやバーナーなどの安定した火元の上にクッカーを乗せます。
- 湯気が出たら火を弱火にします。 ポイント:湯気の他にも、クッカーの蓋がカタカタするなども火力調節のタイミングとなる合図です。
- 湯気が無くなるまで加熱します。 ポイント:湯気が無くなってきたら火を止めます。
- お米を蒸らします。 ポイント:そのまま5分程度蒸らして完成です。
炊飯におすすめのクッカー ユニフレーム ライスクッカー
ユニフレームのライスクッカーです。アルミ製の熱伝導を上手く利用し、お米全体にムラなく熱が行き渡ります。また、炊きこぼれの防止に少し高めに設計された鍋のフチと、火力調節のタイミングには蓋がカタカタと音を立てる分かり易い仕様などがおすすめポイントです。
ライスクッカーについてはこちらの記事もご参考下さい。
クッカーで山ごはん② カレーラーメン
種類も豊富で、お湯を注げばすぐに美味しい即席ラーメン。美味しさにさることながら、その簡単便利さは災害時やアウトドアなどのシーンにも活躍します。そんな即席ラーメンを作る際に、カレー粉をプラスして簡単カレーラーメンに。スパイスにより身体も温まるおすすめメニューです。
レシピ
材料:即席ラーメン、お湯、カレー粉
- クッカーでお湯を沸かします。 ポイント:①~④までの作成工程は、即席ラーメンの種類に準じます。
- 麺を入れ、茹でます。
- お好みで具材を入れます。
- 即席ラーメンの粉あるいは液を入れます。
- お好みの量のカレー粉を入れて完成です。