イシモチとはどんな魚?料理のレシピや捌き方をご紹介!釣り方も!

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アクアパッツァとは、イタリアのナポリの料理で、魚とトマトを白ワインで煮込んで作る魚料理です。ブイヨンなどを使わずナチュラルな味に仕上げるのがポイントです。イシモチの他にも、スズキやカサゴといった白身魚でも美味しく作ることができます。

イシモチのアクアパッツァは他の魚介と一緒に

アクアパッツァに入れるのは、白身魚とトマトそして貝類が一般的です。特にアサリなどの貝類を入れると旨味が一気に増すのでおすすめです。エビやホタテといった魚介も一緒に煮込んでみましょう。

イシモチのアクアパッツァの作り方

鱗と内臓を取っただけの魚を、トマト、アサリなどの貝類、その他の魚介と一緒にオリーブオイルで炒めます。このとき塩コショウをふっておきます。ある程度炒めたら、白ワインを魚の身が半分ほど浸かる程度入れます。あとは蓋を閉め中火で5分ほど煮込みましょう。仕上げにイタリアンパセリや青じそなど香草をちらして完成です。

イシモチ料理の作り方|煮付け

白身魚の定番といってもいい煮付け。小骨に少し注意が必要ですが、イシモチの煮付けは味がよく作り方も簡単なのでおすすめです。煮付けを作る際の調味料の比率を覚えれば、どんな魚でも美味しい煮付けに仕上げることができます。

イシモチの煮付は濃いめの味付けで

小骨があり、さらにサイズも小ぶりなので、味は濃いめにしておくことで食べ応えのある煮付けにすることができます。調味料に比率は、「さ・み・し・さ同量、水2倍」と覚える方法があります。「さ」は砂糖、「み」はみりん、「し」は醤油、「さ」は酒です。それぞれ頭文字を取って覚えます。

イシモチの煮付けの作り方

前述の調味料を全て混ぜ、火にかけます。沸騰したら、下処理をした魚を入れます。姿のままでも切り身にしてもOKです。一緒にゴボウやスライスした生姜を入れると豪華に仕上がります。落し蓋をするか、煮汁をかけながら中火で5分ほど煮れば完成です。魚は前もって湯引きしておくことで臭みを減らすことができます。

イシモチ料理の作り方|南蛮漬け

南蛮漬けは簡単な上に、新鮮な魚で料理をすると本当に美味しくできるのが嬉しい、人気の魚料理です。玉ねぎや生姜、人参、ピーマンやパプリカなど彩の良い野菜を添えればおもてなし料理になります。

イシモチの南蛮漬けは二度揚げがおすすめ

小骨まで食べてしまうためには、じっくりと二度揚げすることが大切です。最初は170度の油できつね色になるまで揚げ、一度取り出してから、温度を180度に上げて再度揚げます。この時には黄金色になるまでしっかり揚げます。

イシモチの南蛮漬けの作り方

小さめにカットしたイシモチに軽く塩をふり、片栗粉をまぶしてから前述の要領で二度揚げをします。南蛮酢を作っておき、そこにスライスした玉ねぎや人参、パプリカなど好みの野菜を入れておきます。揚げた魚は、熱いうちに南蛮酢に付けることで、味を染み込ませることができます。冷やしても美味しく食べれます。

イシモチ釣りをしよう!

新鮮なイシモチを味わいたいなら、自分で釣るのが一番です。仕掛けも釣り方もとても簡単で、釣り場も身近な場所にあるので、明日にでも釣りに行けてしまいます。ちょっとしたコツを覚えて釣りに行きましょう。

イシモチは一年中釣りができる

暖かい海に生息しているので、陸から狙うのであれば、初夏から秋にかけてがオンシーズンと言えます。しかし、冬に全く釣れないというわけでなく、船で沖に出ることで釣果を上げることができるので、イシモチは一年中釣りを楽しめる魚です。

イシモチは冬がおすすめ

産卵を終えた冬は、沖の深場を回遊するので、船釣りをするなら冬がおすすめです。ある程度大きなサイズを、たくさん釣り上げることも可能です。陸からは春から秋、沖は冬と覚えておきましょう。

イシモチ釣りの道具

最も一般的なのは、投げ釣りです。オモリと市販の仕掛けがあれば、簡単に釣り上げることができます。オモリは樽型や、ナス型、天秤オモリなどがおすすめです。小魚を捕食するので、サンマやアジなどの魚の切り身や、イソメやゴカイといった虫餌でも釣ることができます。

イシモチ釣りのタックル

タックルは、基本的にシロギスやセイゴを釣る時と同じと考えて良いでしょう。投げ釣り用のロッドにスピニングリール、そして仕掛けというシンプルな道具を揃えるだけで釣ることができます。ロッドやリールも汎用で十分です。

おすすめのタックル|アブガルシア キス ロッド 

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継式の投げ釣り用ロッドです。他にカサゴなどのロックフィッシュ やシロギス、カレイなども釣ることができます。軽量で扱いやすい上に感度が良く、価格もリーズナブルとあって特に初心者におすすめです。

おすすめのタックル|シマノ リール アリビオ 2500 

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投げ釣りの他に、サビキ釣りやウキ釣りなど、初心者の釣りのほとんどの場面で活躍するスピニングリールです。トラブルが少なく、飛距離をのばすことに特化して作られている、売れ筋の商品です。

イシモチ釣りの仕掛け

仕掛けは、オモリと市販の仕掛けで十分です。釣り場によって使い分けるため、オモリの形と号数は何種類か揃えておくことをおすすめします。陸から狙う場合は、キスやセイゴを釣る時と同じ「チョイ投げ」の道具を揃えれば釣ることができます。

おすすめの仕掛け|オーナー 投げイシモチ五目 2本

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赤いパイプが絡みを防いでくれるので、潮が速い場所も使えます。針の赤い色は虫餌などのなじみがよく、蛍光ビーズにより魚へのアピールも期待できます。アイナメ・カレイにも使える仕掛けです。

おすすめの仕掛け|タカミヤ 遊動キス天秤

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根がかりしにくい天秤仕掛けは、キスやハゼ釣り同様イシモチ釣りにも適しています。希望の飛距離に合わせてオモリを選び、漁港や堤防、また砂浜からの投げ釣りに使用します。消耗品なのでセットで購入するのがおすすめです。

イシモチを釣って食べよう!

美味しいイシモチが食べたいなら、自分で釣るのが一番であるのは言うまでもありません。地域にもよりますが、イシモチがスーパーに並ぶことは少なく、見つけたとしても釣りたてに比べると、当然味も鮮度も劣ります。イシモチは釣って食べましょう。

イシモチは美味しい

小骨があることや、他の魚を狙っている時に外道として釣られる事もあり、釣れてもリリースする人が多いようです。確かに小骨の処理に少し手間がかかりますが、その身の美味しさは格別です。小骨のストレスも、圧力鍋で煮付けたり二度上げする事で軽減されます。イシモチが釣れたら持ち帰り、ぜひその美味しさを味わってください。

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