イシモチとはどんな魚?料理のレシピや捌き方をご紹介!釣り方も!

身はホロホロとしていて柔らかく、淡白な味なのでムニエルに向いています。美味しく仕上げるコツは多めのバター。バターをたっぷり溶かして、身にバターをかけながらじっくり火を入れることでコクのある味わいになります。

イシモチのムニエルの作り方

切り身に軽く塩コショウをします。小麦粉を両面につけたら、身が半分浸かるくらいのたっぷりのバターを温め、中火で焼きます。皮目をカリッと焼くのがポイントです。バターを焦がさないように火加減に気をつけながらじっくりと焼き上げましょう。最後に、風味づけの白ワインを大さじ1程度回しかけ、アルコールを飛ばしたら完成です。

イシモチ料理の作り方|さつま揚げ

かまぼこの材料として有名なイシモチは、練り物にぴったりの魚です。ある程度の小骨を抜いておくのがおすすめですが、自宅にフードプロセッサーがあれば、十分滑らかな練り物を作ることができます。

イシモチのさつま揚げには砂糖と塩を入れる

さつま揚げを作るときのポイントは、爆発防止の砂糖と粘りを出す塩を必ず入れることです。砂糖は味付けとしても、全体をまろやかに仕上げることができます。塩を入れると味が締まるだけでなく、粘りを出すので美味しいさつま揚げを作ることができます。

イシモチのさつま揚げの作り方

3枚におろしたイシモチは、できる限り小骨を抜いておきます。皮を剥いでなるべく細かく切ったら、砂糖、塩に加えて卵白と片栗粉を一緒にフードプロセッサーにかけます。お好みで人参や枝豆、刻み生姜やにんにくを入れると変わり種を味わうことができます。スプーンに取り、180度の油で揚げて完成です。

イシモチ料理の作り方|アクアパッツァ

アクアパッツァとは、イタリアのナポリの料理で、魚とトマトを白ワインで煮込んで作る魚料理です。ブイヨンなどを使わずナチュラルな味に仕上げるのがポイントです。イシモチの他にも、スズキやカサゴといった白身魚でも美味しく作ることができます。

イシモチのアクアパッツァは他の魚介と一緒に

アクアパッツァに入れるのは、白身魚とトマトそして貝類が一般的です。特にアサリなどの貝類を入れると旨味が一気に増すのでおすすめです。エビやホタテといった魚介も一緒に煮込んでみましょう。

イシモチのアクアパッツァの作り方

鱗と内臓を取っただけの魚を、トマト、アサリなどの貝類、その他の魚介と一緒にオリーブオイルで炒めます。このとき塩コショウをふっておきます。ある程度炒めたら、白ワインを魚の身が半分ほど浸かる程度入れます。あとは蓋を閉め中火で5分ほど煮込みましょう。仕上げにイタリアンパセリや青じそなど香草をちらして完成です。

イシモチ料理の作り方|煮付け

白身魚の定番といってもいい煮付け。小骨に少し注意が必要ですが、イシモチの煮付けは味がよく作り方も簡単なのでおすすめです。煮付けを作る際の調味料の比率を覚えれば、どんな魚でも美味しい煮付けに仕上げることができます。

イシモチの煮付は濃いめの味付けで

小骨があり、さらにサイズも小ぶりなので、味は濃いめにしておくことで食べ応えのある煮付けにすることができます。調味料に比率は、「さ・み・し・さ同量、水2倍」と覚える方法があります。「さ」は砂糖、「み」はみりん、「し」は醤油、「さ」は酒です。それぞれ頭文字を取って覚えます。

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