雷魚の生態を徹底解説!釣り方やおすすめタックルまで紹介します!

雷魚ってどんな魚かご存知ですか?雷魚の生態や豆知識の解説から、雷魚の釣り方やコツ、おすすめのロッドやリール、ライン、ルアーまで紹介します。また、海外では食用として楽しまれている雷魚のレシピも紹介します。雷魚を釣って食べて楽しんでみましょう。

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アウトドア関連、特にキャンプグッズに興味がある男です。現在4歳の息子がもう少し大きくなったら一緒にキャンプに行くのが当面の目標です。

雷魚とはどんな魚か

ブラックバスやナマズと並んで人気の高い、川や湖などでのルアーターゲットである雷魚ですが、詳しくどんな魚かについては知らない人も多いのではないでしょうか?雷魚釣りをより楽しむ為にも、まずは雷魚について知っておきましょう。

雷魚の基礎知識

雷魚は淡水魚で、属性分類はスズキ目タイワンドジョウ科。体は円筒形で細長く爬虫類の様な顔で見た目が蛇の様に見える事から英語では「スネイクヘッド(Snakehead)」の名前で知られています。体長は最大で1m程にもなり、口は大きく鋭い歯と非常に強い顎の力を持ちます。ちなみに「ドジョウ」とありますが、ドジョウとは別の種です。

また、特殊な生態として空気呼吸ができる事も挙げられます。ただし、肺を持つわけではなく上鰓器官という器官を使い口から直接空気を取り込み上鰓器官に送り込む事で酸素を摂取しています。この為、気温条件によっては3〜4日の間、陸上での生存が可能だとされます。

雷魚の生息地と分布

雷魚と呼称される魚は詳しくは、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種に分けられます。カムルチーは主に中国大陸や朝鮮半島などから、ロシア沿海地方のアムール川流域までを生息地とし、広く分布しています。

タイワンドジョウは中国福建省以南から、フィリピン、ベトナムなど東南アジアまでに分布、また、日本をはじめマダガスカルやハワイ諸島などにも持ち込まれ現地で定着しています。コウタイは台湾と中国の長江以南に分布しています。

雷魚の種類

国内で雷魚と呼ばれるものは、全て海外から持ち込まれた外来種で、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種です。これを総称して雷魚と呼んでいます。3種とも見た目も生態も良く似ていますが別の魚です。日本のほぼ全域に生息するカムルチーは最大で1mにもなる大型の魚で、国内の雷魚はほとんどがこのカムルチーだとされます。

タイワンドジョウの体長は40cmから60cmほど、サイズ以外の見た目はほぼカムルチーと同じですが、斑紋が細かく列数も多いという違いがあります。現在の国内での生息地は、兵庫県、和歌山県、香川県、沖縄県に限られます。コウタイは体長30cm程と、3種の中では最も小さく、生息地域も局所的で個体数も少ないものとなっています。

雷魚の特徴

蛇のような顔に鋭い牙、鱗に覆われた体から手のようにはえた胸鰭、一見してまるでモンスターの様な姿を持つ「怪魚」という言葉が似合う雷魚ですが、その生態についてもその姿に似つかわしく特殊な特徴を多く持ち興味深い魚です。

雷魚の生息環境

雷魚は、沼や池、湖などの澱みのある止水域、あるいは水流が極めて穏やかな河川の中下流域、用水路などにも生息します。ハスなどの水草が繁茂する場所に好んで生息し、一部の種では、繁殖期に水草を集めてドーナツ型の巣を作りその中央部で産卵します。

空気呼吸が可能な為、酸素濃度の少ない止水域などでも生存可能ですが、巣を作る種に関しては、水草がないと産卵が出来ない為、護岸工事などの影響で水草が減ると、数を減らしてしまう傾向にあります。

雷魚の食性

肉食性の雷魚は鋭い牙を持ち、どう猛な性格で食欲旺盛、基本は魚食性ですが、甲殻類から昆虫、カエルや亀まで食べ、時には水鳥の雛や水際に来たネズミなどの小型哺乳類まで捕食する事が知られています。

雷魚の習性

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