スピナーベイトとは
スピナーベイトとは、一見すると魚に見えるとは言いがたい形をしています。金属のワイヤーとスカートとブレードからなっている釣れるルアーとして有名です。スピナーベイトは特殊なルアーです。
上部に付いているブレードが光を反射し、またブレード部分がバイブレーションするので水に振動を起こさせます。その振動がワイヤーをつたってその下のヘッドに伝え、更に、その下部のスカートを艶やかな動きを生み出し魚に食いつかせるルアーなのです。
スピナーベイトとは仕掛けの一種
スピナーベイトは、仕掛けの効果もあります。スピナーベイトの使い方によって、かなりの釣果を出すことが可能です。現在でも、主力ラインナップの方が多くおられると思いますが、いま一度、その存在の良さをみていきましょう。
スピナーベイトはアピール力が高いが魅力
ブレード(コロラド)と呼ばれる光る部分があります。リールを巻くことでルアーが動き、光を放ちながら移動していきます。これを「フラッシング効果といい。魚を寄せ集める効果があります。
スピナーベイトは様々な状況に対応できる
スピナーベイトは、根掛かりなどの心配が他のルアーと比べてしにくいのが特徴です。つまり、初めての場所や根掛かりしやすい場所でも、場所を選ばずに投げることができます。障害物があるけど、大物が潜んでいそうなスポットでも果敢に挑めます。
まず第1投は、スピナーベイト
スピナーベイトは、広範囲に攻められ、効率的にフィールドを確かめられます。初めての場でも十分に投げられます。ファーストチョイスとして最適です。
スピナーベイトの色
色にもこだわってみると、幅が広がります。ブレードのタイプとの組み合わせで多種多様なスピナーベイトがチョイスできます。攻めるフィールドによって色分けできるのがいいですね。
スピナーベイトは場所によって使い分けるのがコツ
スピナーベイトを活かせる場所は、たくさんあります。自分自身で何回もトライし、見極めてどんな場所でも切り開いていきましょう。
スピナーベイト基本の使い方①水質によって使い分ける
スカート部分
スカートとは、言葉で表現するとヒラヒラの部分です。ヒラヒラ部分が水の抵抗を受けて、生きているかのような動きを作り出します。そのスカート部分の色も水質によって、使用するスピナーベイトの色も変わってきます。
濁った水質の場所では、スカート部分の色に関して言えば、黄色系の明るい色(いわゆるチャート系)で攻めます。濁った環境下でも目立ちますね。反対に透き通ったようなクリアな場所では、クリア系のカラーで攻めましょう。
ブレード部分
ブレード部分とは、釣り糸を付ける上部の部分のことを指します。ブレード部分については、晴れの天気の際はゴールド系の色を、曇りの天気の際はシルバー系の色が効果があると言われています。上手に使い分けましょう。
スピナーベイト基本の使い方②天気によって使い分ける
晴天の際はゴールド系のカラーもしくはナチュラルで行くといいです。光に反射して魚にアピールできます。雨天時や曇っている時は、シルバー系のカラーもしくはナチュラル系のカラーをチョイスして大物にチャレンジできます。
スピナーベイトの使い方
スピナーベイトを上手く使うことで、様々なアクションを出せ、スピナーベイトの味を引き立てられます。この紹介例を参考にトライしてみてはいかがでしょうか?
スピナーベイトの使い方①スローローリング
ディープエリアを攻略する際に適している方法です。ウエイトがある程度しっかりしているスピナーベイトだと扱いやすいです。
スピナーベイトの使い方②ガーグリング
スピナーベイトの使い方として、水面のすぐ下を早くまくことをガーグリングと言います。水面を泳ぐ魚を演じられます。軽いタイプの方がアクティブな動きが出せますし、リアル感が増します。
スピナーベイトの使い方③バジング
バジングとは、スピナーベイトのブレード部分を水面上に浮上させるようにしてまく方法です。飛び出す際のブレード部分から金属音を伴いながら移動していくのです。トップ的使用方法と言っていいでしょう。
スピナーベイトの使い方④フォーリング
着水させ、何もせず自然な流れで落とします。その落とした時の波動とフラッシング(ブレード部分やボディー部分の光の反射をいう)効果により魚を誘い出す方法です。この釣り方が意外にも大物ヒットを出します。
スピナーベイトの使い方⑤コンタクト
ウイードや岩、立ち木などの障害物を狙って当て、ルアーを落とします。その瞬間、ガブリと魚がヒットしてくるのです。これがコンタクトです。
スピナーベイトのトレーラーについて
スピナーベイトのトレーラーとは、フックやワームをプラスしてスピナーベイトに取り付けるものです。それによって、釣果をアップさせるというものです。
スピナーベイトのトレーラーとは
スピナーベイトのトレーラーは、2種類にわかれます。1つはトレーラーフック、そしてもう1つはトレーラーワームです。この2種類の使用方法とメリット、デメリットについて説明します。
スピナーベイトのトレーラー:トレーラーフック
スピナーベイトのトレーラーフックのメリットは、短いバイト勝負の際に強みとなります。どうしても落としたくないと言ったシチュエーションでしっかりと魚の口に、しっかりと食い込むので取り逃しが少なくなります。
デメリットは、フックのゴム管で針の向きが固定されることで取り付けなしの時より、根掛かりしやすくなってしまうことです。しかしゴム管を外しフリーにすることで、解消可能にできます。
ハヤブサ(Hayabusa) FF204 T・N トレーラーフック 2/0 釣り針です。こちらの商品は、トレーラーフックのデメリットである根掛かりを、スピナーベイトがまかれている際の横倒しを抑えることで回避できるように考えられているのです。なので直進安定性がアップします。
スピナーベイトのトレーラー:ワーム
スピナーベイトのトレーラーワームのメリットは、アピール力の上昇です。フォールを前面に出してアピールしたいという時に、ワームが取り付けられることで、バイト率がアップします。また、スキッピングする能力が向上します。なぜかというと、水を受ける面積がワームを付けることにより増加するためです。
このようなメリットがある反面、ワームが取り付けられることにより、浮上する作用が強くなり浮いてきてしまうということが起きてしまいます。
ゲーリーヤマモト 4インチ グラブ (1) J40-10です。歴史のあるワームで、ユーザーからは多大な人気を誇っています。単体でも使用でき、初心者にもおススメの商品です。
スピナーベイトのおすすめ20選|ウィロータイプ
スピナーベイトは、種類がいくつかあります。プレードについては、ウィロータイプとコロラドタイプ、その2種類の中間的なポジションとなるインディアナがあります。タイプ別に紹介していきます。
ウィロータイプとは
スピナーベイトのウィロータイプは、別の名でウィローリーフとも呼ばれる皆から愛されるブレードです。スラッとした感覚であり、水の抵抗が他の種類と比較しても少ないのが特徴です。リールを巻く感覚は軽く感じ、手早いサーチが行えるので初心者にもおススメです。使い方としてはフラッシングする際に効果を発揮します。
①エバーグリーン Dゾーン
デカバスキラーと呼ばれるほど数々の実績を残しているエバーグリーン Dゾーンです。ハイアプローチとハイアピールを闘うフィールドで発揮します。ワンランクアップした集魚力を持っています。
②エバーグリーンのSRミニ
「スピナーベイトをもっと身近に…」をモチーフにして開発されたミニサイズのスピナーベイトです。小型化したことにより、初心者でも扱いやすく、フィールドを問わず使用できるのが、魅力です。オダやブッシュで積極的に使用してください。