チニング初心者でも丸わかり!必要な道具や釣り方のコツを完全解説

春はチヌが産卵で浅瀬に移動してくるので、浅瀬を狙えば釣りやすくなります。夏は紹介した通りエサへの興味が上がるので、1番釣りやすいです。秋は深いところへ行ってしまうため、チヌのいる深さを把握して釣りを行いましょう。冬はチヌが水温が下がると動かなくなるので、岩場など隠れられる場所を狙いましょう。

チニングに最適なロッドの選び方

ここからはチヌを釣るための話に入っていきます。まずはロッドから見ていきましょう。チヌを釣るためにはどんなロッドが必要になるのかをしっかりと把握して、最適なロッドを選び、釣りの成果を最大限に引き上げて、思う存分楽しみましょう。

チニングには専用のロッドがある

ロッドを準備するとなると、どのようなロッドが必要になるのかということに初心者はつまづいてしまうでしょう。さまざまなロッドがあると悩んでしまいますが、実は専用のロッド(チニングロッド)というものがあるので、そちらを使いましょう。もちろんチニングロッドには、初心者に適しているロッドもあります。

ロッドには繊細さとパワーが必要

チニングロッドを購入したので早速釣りをしてみよう!というのもいいかもしれませんが、チニングに求められているロッドはどういうものかを知っておくと、新しいロッドを購入するときに、ある程度知識があれば自分に最適なロッドを選ぶことができます。

チヌはエサを食べるときに、少しずつ突くようにして食べるため、あたりの見極めが少し難しく、しかもあたりの引きがかなり強力です。チニングに求められているロッドとは、操作性の良い繊細さと引きの強さに耐えられるパワーが必要です。

チニングにおすすめ専用ロッド3選

専用のロッドがあるというだけでも十分選びやすくなっています。なので初心者にとってはありがたいことなのですが、チニングロッドだけでもそれなりの数があります。選びやすくするために、その中から3本のロッドを選びました。チニングロッドを選ぶときに参考にしていただければ幸いです。

「三代目」クロスステージ(メジャークラフト)

出典:Amazon

こちらは初級者から中級者の人たちが本格的な釣りを楽しむことができるように設計されているロッドであることが特徴です。「三代目」ですが、初代のものはタックルの価値を大きく変えており、その初代のよい部分をそのままにして、どんな状況にも対応できることを視野に入れて開発されました。コストパフォーマンスも優れています。

スペックを見てみましょう。【全長】8’0″ft。【ルアー】2ー15g。【PEライン】0.6ー1号。【アクション】レギュラーファースト。【価格】2018年12月27日現在で¥9,846。

NーONE黒鯛(メジャークラフト)

出典:Amazon

ナノアロイという技術を使用して作られたチニングロッドです。これにより高い剛性、なおかつ軽量化も実現したモデルになっています。縦、横、斜めの3層に繊維を巻きつけることによって強度を安定させて、X状にテーピングをしているのでねじれにも強いロッドになっていることが特徴です。

スペックを見てみましょう。【全長】7’8″ft。【ルアー】2ー10g。【PEライン】0.4ー0.8号。【アクション】レギュラーファースト。【価格】2018年12月27日現在で¥16,848。

ソルパラ黒鯛(メジャークラフト)

出典:Amazon

こちらのロッドはクロダイの入門用にぴったりのロッドになっています。入門用だからといって軽く見てはいけません。クロダイ釣りのあらゆる状況にも対応できるように設計されており、当然クロダイのパワーにも耐えられる作りになっているのが特徴です。釣りの楽しさを最大限まで引き出してくれるでしょう。

スペックを見てみましょう。【全長】7’8″ft。【ルアー】2ー15g。【PEライン】0.6ー1.0号。【アクション】レギュラーファースト。【価格】2018年12月27日現在で¥5,845。

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