ヒイカの美味しいレシピ5選!釣り方から下処理まで徹底解説!

ヒイカは下処理をしましょう。大根は乱切りにして15分程下茹でします。水・醤油・酒・みりん・砂糖で作った煮汁にスライスした生姜とヒイカを入れ火を通し、ヒイカを取り出します。下茹でした大根を煮汁に入れ15分程煮込み、火を止めます。食べる直前にヒイカを戻し、温めます。

味の感想

加熱しているのに、とても柔らかい食感です。煮物にすることで旨味も増し、一緒に煮る大根にもヒイカの旨味がしみ込んで、旨味が倍増に楽しむことができます。ご飯のおかずにもぴったりな一品です。

ヒイカのアヒージョ

アヒージョとはスペイン料理の一種で、オリーブオイルとにんにくで煮込んだものです。海老や牛肉、きのこのアヒージョはよく見かけると思いますが、実はこのヒイカもアヒージョでも美味しくいただけるのです。

レシピ

ヒイカは下処理をしておきましょう。にんにくは薄切りにします。お好みで野菜を入れるのも良いでしょう。じゃがいもやねぎ、きのこなどが合います。フライパンに油を入れ、ヒイカとにんにくを炒めます。野菜を入れ、塩・こしょうで味付けし、オリーブオイルで煮込み、仕上げにパセリを散らして完成です。

味の感想

ヒイカの旨味とにんにくがとても合います。バケットにつけて食べると、あっという間に食べきってしまうでしょう。洋風なため、ワインにも合う一品となります。野菜も好みで色々試せるので、自分好みにアレンジできます。

ヒイカの一夜干し

様々な調理方法があるヒイカですが、お酒のつまみといえば一夜干しです。一夜干しとして買うと意外と高いのですが、釣ったヒイカで作れば安上がりなのに美味しい一夜干しが作れます。冷凍保存もできるので、作っておくとすぐに食べられる簡単おつまみになります。

レシピ

水道管の上辺りから切り込みを入れ開きます。目玉、骨、内臓は取り除きます。乾きやすいよう開けるところは開きましょう。5%食塩水に10分程浸します、水分を拭き取ったあとに干し網に並べて一晩乾燥させます。焼いて、レモンや醤油、マヨネーズなどお好みでつけていただきます。

味の感想

干してあることで、旨味が凝縮されています。噛めば噛むほど、ヒイカの旨味が口の中に広がっていきます。そのまま炙っただけでも美味しいですが、レモンをかければさっぱりと、塩分が足りないときは醤油やマヨネーズで味の調整もできて美味しいです。

ヒイカの下処理の仕方

ヒイカ下処理方法についてご説明いたします。調理法法によっては丸ごと使用することもあるヒイカですが、普通のイカよりも小ぶりなため、捌くのは簡単にできます。下処理をすることで、食べやすくもなります。

内臓と軟骨を取り出す

小ぶりなのでとても簡単に、内臓と軟骨を取り出すことができます。内臓に沿って指を入れ、胴体と離します。目玉のあたりを持ち、墨袋を破かないよう優しく引き離します。軟骨も胴体から抜きます。

口ばし・吸盤・皮の処理

目玉の下を切ります。切り離した足の真ん中に口ばしがありますので、これを取り除きます。吸盤は指でこそげ取ります。皮はエンペラ部分から剥がすと綺麗に剥けます。処理後は流水で洗い、水分を拭き取りましょう。

お酒をかけて保存する

たくさん釣れて食べきれない時は、下処理後に冷凍保存しましょう。イカはもともと水分が少ないため、冷凍保存しても鮮度が落ちにくいです。ここにお酒をかけて保存することで、鮮度が落ちることを防ぐことができます。

ヒイカ以外のイカも知ろう!

ヒイカについてご説明してきましたが、イカには他にも多くの種類がありますよね。ヒイカ以外の種類でよく食卓にも上るイカをご紹介いたします。エギングを覚えたら、ぜひとも他のイカにもチャレンジしてみてください。

アオリイカ

ヤリイカ科アオリイカ属に分類されます。日本全国の沿岸で見られ、食用としてもとても人気です。胴長は40~50cmと大きいです。外見はコウイカと似ているといわれますが、甲は薄くて透明です。そのままでも甘味を楽しめますが、熟成すると旨味が濃くなります。旬は春から初夏です。アオリイカに関する記事はこちら。

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