テナガエビの生態や釣れる仕掛け、美味しいレシピまでを徹底解説!

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短い時間でサクッと楽しく釣れてしまうというのがテナガエビ釣りの醍醐味で、ターゲットのエビを目視で確認する事も出来るため、餌に釣られて巣穴からノコノコと這い出して来く様子を見たり、餌に食いつく瞬間をドキドキしながら見る事ができる面白さが魅力です!比較的に近い川などにもテナガエビが生息していたりとファミリーや釣り初心者でも釣りを楽しむ事ができます!

テナガエビが釣れる時期や時間

  • 初夏~秋ごろまで
  • ハイシーズンは梅雨
  • 夜行性
  • 朝夕マヅメ

5月の連休明け頃になると、テナガエビの釣り果報告が良く上がってくるようになり、梅雨時にトップシーズンを迎え夏の終わりごろまで楽しむ事ができます。

夜行性であるために夕方~朝にかけて活動しますが、テナガエビが最も活性が高く、釣り果が上がりやすいのがマズメ時と言われる時間帯で、朝マヅメとは夜明け~日の出の前後1時間頃を指し、夕マヅメは日没前後の1時間です。

おススメの釣りファッションもこちらで紹介しています。こちらを参考にお出かけして見て下さい!

どこで釣れる?ポイントを紹介

  • テトラポッドなど消波ブロック
  • 石積みの隙間
  • 水中にある杭や流木など障害物
  • 水草の多いところ
  • 日陰になっているところ
  • 流れが穏やか

隙間や障害物の影などに潜んでいるので、その近辺を丁寧に探っていきます。初心者でも簡単に狙いやすいおすすめポイントは消波ブロックの穴に仕掛けを落としていく穴釣りです。

その他にも海中のゴミの影に隠れていたりと、比較的狙うポイントが決めやすいのがテナガエビ釣りです。日中に行く場合は陽の当たらない、影になっているところを重点に探してみましょう。テナガエビは流れの強いところは苦手なので、流れの穏やかなポイントを狙いましょう。

テナガエビ釣りのタックル・仕掛けを紹介

テナガエビ釣りはシンプルな道具で釣ることができます!事前に準備などをする必要もなく、仕掛けもとても簡単です。お子さんなどと一緒に自作した仕掛けで釣る事ができますので、達成感も感じられとても楽しむ事ができます。

テナガエビ釣りのタックル

  • 延べ竿 1.5m~2m
  • 道糸  ナイロン 0.8~1号
  • ウキ  玉ウキ 3~4号
  • オモリ ガン玉
  • ハリス 0.3~0.4号
  • ハリ  エビバリ 2~3号

一般的にはリールなどがついていない延べ竿と呼ばれる竿を使います。お子さんや初心者の方は1.5mから2m程度の短めのものが扱いやすいです。道糸は細すぎると切れてしまう事が多いので、0.8号くらいが使いやすく安価なナイロンで大丈夫です。

ウキは餌を浮かせるためではなく、目印として仕様するので小さい物がおススメです。ウキよりも少しだけオモリを重くし、ウキを水面から数センチ沈ませることで、波の影響を受けにくくするテクニックなどもあります!

延べ竿釣りが初めての方は是非こちらの記事も参考にしてみて下さい。

テナガエビ釣りの仕掛け

  • 玉ウキ仕掛け
  • エサ:チョン掛け 通し刺し

竿の先にあるリリアンと呼ばれるところに糸を結び、道糸を竿と同じ長さまで出します。ゴム管でウキをセットしハリス止めを結びます。ハリス止めに針を挟み、ハリス止めの上にガン玉オモリをつけて完成です。エサは、エサの先端部分に少しだけ刺す「チョン掛け」やハリ掛かりのいい「通し刺し」で付けます。この時ハリ先がしっかりと露出するようにします。

テナガエビ釣りのエサ

  • アカムシ
  • イソメ
  • 石ゴカイ
  • ミミズ
  • カニカマ
  • あたりめ
  • 魚肉ソーセージ

虫エサで最もよく使われているのがアカムシという小さいミミズのような虫です。安価でありながらテナガエビの反応が良いことが魅力的です。こちらで反応がない時にイソメ・石ゴカイやミミズなどに切り替えてみる事がおススメです。

虫エサに拒否感が多い方も少なくないと思いますが、テナガエビは色々な餌に食いついてくれるのでカニカマやあたりめなどでも狙うことが可能です!

テナガエビのおすすめアイテム

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  • 道糸 0.8号
  • ハリス 0.4号
  • ハリ 3号
  • 長さ ~3mまで自由

初心者の方にオススメ!手持ちの竿に結ぶだけで仕掛けが完成するので現地に着いたら失敗せずにスタートできます。

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