カムルチーの餌
餌は市販のもので構いません。肉食性のカムルチーは乾燥赤虫や魚の切り身など食べます。また自然界ではバッタなど捕食するため、捕まえたものでもかまいません。新しい餌を試す場合は一日餌を与えず空腹にしてあげるとよく食べます。
カムルチーの寿命
カムルチーは多少の水質悪化では死なないほどとても健康な魚です。10年以上の寿命も確認されています。小さい個体を買ってきても10年以上生きる可能性を視野に入れて飼育の準備をすると良いでしょう。
カムルチーが購入できる場所
カムルチーは外来種ですが、ペットショップやネット通販などで購入することが可能です。楽天やAmazonなどの大型ネット通販でも購入することが可能です。釣ってきて飼うのもいいですが、元気な個体を選べるペットショップなどを利用するのをおすすめします。
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カムルチーの生息場所
カムルチーの生息域
中国揚子江中流域から北、朝鮮半島、ソ連国境のアムール川あたりまでが原産地です。日本へは1920年頃に移入され現在では日本各地に生息しています。アジアだけではなく実はアメリカなどにも移入されています。世界では幅広く生息していると言えるでしょう。
どんな場所で見られるの?
カムルチーが好んで生息する場所は流れが緩やかなハスや水草が繁茂する水域に単独で生息しています。また成魚は河川の淀みや沼など水の濁った泥底を好みます。いずれにしても水草を好み、水草から大きく離れることはないので水草の周辺を探すと良いです。また水辺から落ちてくるカエルやネズミなどを狙い岸に近い場所で見られることもあります。
カムルチーの旬
カムルチーの美味しい時期
カムルチーが一番おいしく食べられる時期は秋から春にかけてと言われています。ただこの旬の時期、カルムチーは水底の砂やどろに潜って冬眠中です。カムルチーの身は透明感のある白身で煮崩れしにくいほどしっかり引き締まっています。
カムルチーがよく釣れる時期
カムルチーは水温が低くなる冬に冬眠するため、水温の高くなる春から秋にかけて釣れやすくなります。釣れやすい時間帯は早朝ですが、春・秋など水温が低くなる時期はお昼の時間帯が活動的で釣れやすくなります。
カムルチーの釣り方
カムルチーは細かい技術がなくても釣れる魚です。カムルチーのいそうなところをゆっくり引いてくれば大丈夫です。また一般的には大きめのルアーを使用しますのでしっかりと口に入ったのを確認し、フッキングします。では一体どのような場所にカムルチーはいるのでしょうか?
カルムチー釣り場ポイント
カムルチーは蓮やヒシモなど水面を覆う葉から落ちてくるカエルや小さなネズミなどを食べるので蓮やヒシモなどで水面が覆われた場所で釣るのが好ましいです。意外と足場近くにいることもあるので静かに移動しましょう。