ショウサイフグをさばくには免許が必要?美味しい料理5選から釣り方もご紹介

ショウサイフグはトラフグなどと比べて小型のフグですが鍋物などにすると美味しい出汁が出るため美味しく味わう事ができます。身は熱を加えても硬くなりにくいので、鍋物として食べるのに向いていると言われています。他にも色々な料理を紹介していきます。フグの調理師免許を持っていない場合、自分用でフグを捌く時は自己責任で行いましょう。

ショウサイフグの刺身

刺身はショウサイフグ料理でも、よく食べられる料理です。フグ釣らせてくれる船宿さんはほとんどフグ調理師免許を持っているため、釣ったフグはミガキ(毒がない状態)という状態でわたしてくれます。トラフグなどと比べると身が柔らかいので、少し厚めに切っても問題ありません。ショウサイフグの刺身のレシピを紹介していきます。

ショウサイフグの刺身レシピ

ミガキの状態で塩水で汚れを落とし、全てのヒレを落とします。中骨に沿って三枚におろし、身の外側にある甘皮を削ぎ切ります。そのまま薄切りにし食べるか、キッチンペーパーで包み1日おいてから食べても良いです。身はねっとりとしており、繊細な甘みと旨みが評判です。

ショウサイフグの唐揚げ

唐揚げはショウサイフグ料理でもおすすめの料理のひとつです。ショウサイフグは水分が多く揚げたり煮たり、熱を通すと身が程よく締まりとても美味しく頂けます。ショウサイフグの唐揚げのレシピを紹介していきます。

ショウサイフグの唐揚げレシピ

ミガキの状態のフグはヒレを全て取り除き、三等分にぶつ切りにしていきます。フグ20匹程度に対して、「醤油大さじ3」「酒大さじ1」「生姜チューブ適量」「塩コショウ少々」をボールに入れ、約20分間漬け込みます。ビニール袋に片栗粉を適量入れフグと一緒によく振ります。油で揚げて完成です。鶏肉のような食感とフグの旨味が最高です。

ショウサイフグの天ぷら

ショウサイフグの天ぷらも絶品です。ショウサイフグの市販の天ぷら粉があれば、誰でも簡単に料理する事ができます。ここからはショウサイフグの天ぷらのレシピを紹介していきますので是非作ってみてください。

ショウサイフグの天ぷらレシピ

ミガキの状態のショウサイフグの全てのヒレを切り落とします。ビニール袋の中に市販の天ぷら粉適量と塩コショウを適量入れ、シャカシャカと振り混ぜます。その中にフグを開いたものを入れ、まんべんなく粉がつくように振り混ぜていきます。170℃くらいの油でゆっくりと揚げれば完成です。外はカリッと中はふわふわでとても美味しいです。

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