庭バーベキューの注意点と対策まとめ!煙対策の無煙コンロや目隠し用タープのおすすめも!

自分の庭でバーベキューすることを憧れている方も多いです。ただ庭でバーベキューするには煙対策や目隠しなど、キャンプとは違った対策が必要です。今回は非常識な行為や注意すべき点をふまえた上で、楽しく庭でバーベキューができるアイテムを紹介致します。

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月1回のキャンプが人生最大の楽しみです。

庭でバーベキューする時の非常識な行為は?

自宅の庭で友人や家族とバーベキューや焚火をしている姿を想像すると、とてもワクワクしますよね?ですが庭バーベキューをするにあたって越えなければならない壁は数多くあります。その中でもまず一番初めにぶつかる高い壁が「ご近所トラブル」です。

庭でバーベキューをするにあたって、近隣に住んでいる方に「迷惑だな」「非常識だな」と思われる行為とはどういうものなのでしょうか?迷惑がかかる非常識な行為を考えられるだけ挙げてみましたので、参考にしてください。

夜遅くまでの騒音

庭での騒音は近所に響き渡り、大変迷惑です。特に夜遅くの騒音は、近隣住民の睡眠を妨害する迷惑行為に当たり、相当数の苦情が来かねません。バーベキューや焚火の時はスピーカーから音楽を鳴らしたり、ギターを弾きながらみんなで歌いたいという思いもあるでしょうが、自宅の庭でのバーベキューは近隣の住民に十分配慮し、夜遅くには控えたほうがいいでしょう。

煙対策をしない

バーベキューや焚火でものを燃やすときに必ず出てしまうのが煙です。焼肉屋さんなどを想像してもらえれば分かりやすいですが、煙の臭いは強烈で、なかなか取れません。煙対策をしていないと、バーベキューで出た煙が宙を漂って、ほかの家のベランダに流れていってしまいます。そのベランダで洗濯物を干している場合は特に、苦情につながります。

アルコールを大量摂取し暴走

適度なアルコールの摂取は気分が良くなり、その場を楽しめるものですが、大量摂取はいけません。笑い声や話し声が大きくなり、近隣住民にとってとても迷惑です。そこは居酒屋ではなく、屋外なんだという自覚を持ち、アルコールの量は控えめに抑えましょう。

庭でバーベキューをして通報された実際のケースは?

ここでは実際に警察へ通報されてしまったケースをご紹介します。警察が出動したとなると、その後の庭バーベキューは自粛しなければならなくなってしまいます。通報されるまでに至ってしまった経緯や原因をしっかり理解することで対策していきましょう。

火事と間違われた

庭でのバーベキューによって大量の煙が立ち上がり、遠目から見ると火事だと思われてしまうケースもあるようです。何かが燃えている臭いがしただけでも、どこかでボヤがあったのかと思われてしまいますので、気を付けたいところです。

迷惑行為とされた

バーベキューの煙や騒音などを理由に迷惑行為として通報されてしまったケースもあります。「ベランダの洗濯物に煙の臭いが付いた」「夜遅くまでうるさくて寝られなかった」などなど、1回くらいならまだしも、2回3回と続いて我慢の限界が来たという住民の方もいました。

庭でバーベキューするのは法律違反?対策ポイント5つ

そもそも自宅の庭でバーベキューや焚火を楽しむことは法律違反なのかを考えていきます。また、苦情が来ない、警察に通報されないための対策ポイントを5つご紹介します。法律や対策ポイントをふまえて庭バーベキューを楽しんでいただければと思います。

法律上問題なし

自宅の庭でのバーベキューは法律上、問題はありません。自治体へ特別な許可を取らなければならないということもありません。ただし、近隣住民への被害(騒音・健康被害)の度合いによっては、法的責任を追及されることもありますので、苦情対策には十分な注意が必要となります。

対策①バーベキューする時間

バーベキューをする時間帯は昼頃から夕方にかけてがいいでしょう。夜遅い時間に始めてしまうと騒音問題になり、ご近所さんに迷惑が掛かってしまいます。昼の時間帯のバーベキューならば、多少の騒がしさは通報されるまでにはならないでしょう。

対策②煙対策をする

庭でのバーベキューで特に気を付けたいのが、煙の問題です。煙は風の影響を強く受け、どこに流れていくのか見当がつきづらいです。そのため、煙対策なしでのバーベキューは近所迷惑になりやすいのです。煙の量や流れる方向をうまくコントロールすることが苦情対策にもつながります。

対策③アルコールはほどほどに

バーベキューのお供ともいえるビールやワインなどのアルコール類ですが、大量の摂取はNGです。泥酔してしまうと声量が大きくなり、周りにいる人は不快に感じます。飲みすぎてしまう前に庭の片づけをして、家の中で飲みなおすのがおすすめです。

対策④友達を招くのはケースバイケース

バーベキューは友だちとワイワイしたいという方も数多くいると思います。しかし人数が多くなると必然的に声量が上がり、悪目立ちしてしまう原因になりかねません。住宅地にあるおうちの庭ならなおさら目立ってしまうでしょう。人数は周りの環境などを考慮しつつ決めるのが大切です。

対策⑤近隣・お隣さんへの挨拶が◎

この「挨拶」が1番のポイントになります。ご近所の方からすると、このひとことの挨拶があるかどうかで印象がガラッと変わってきます。バーベキューをする日時、対策は十分とる旨、当日つながる電話番号を伝えておくとスムーズです。手土産を持っていくと気持ちよくOKしてくれたという話も聞きます。

庭でバーベキューするときの対策グッズ

自宅の庭でバーベキューをするときには近隣住民に十分な配慮をすることが大切だと述べてきました。ここでは具体的にどのようなアイテムを使って苦情が来ないように対策をするのか、紹介していきたいと思います。おもに煙対策に役立つアイテムを選びましたので参考にしてください。

無煙コンロ

煙が出ることによる周りへの影響が心配されますが、それなら煙が出にくいバーベキューコンロを選んでみてはいかがでしょうか?庭バーベキューに対応した無煙コンロが多数のメーカーから発売されています。食材の油が着火部分にたれないので、普通のバーベキューコンロとは比べ物にならないほど煙の量を抑えられます。

目隠し用タープ

屋外で日差しを遮るために使用するタープテントを、目隠しとして使うことで周囲からの視線への配慮ができます。タープテントと目隠し用の布がセットになっている、市販のサイドシート付タープテントを使用する、もしくは自作で目隠しを作るのもアリですね!

消火グッズ

庭でバーベキューをした後の炭は、火事の危険性なども考えて素早く消火をする必要があります。焦げ臭いにおいが残っていると近隣の方の迷惑にもなりかねません。火消し壺やバケツなどを使ってしっかりと消火しましょう。

庭でバーベキューするときにおすすめ「無煙コンロ」5選!

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