トライポッドの超簡単な自作方法3選をご紹介!ダイソーの素材で作れます!

自作トライポッドの簡単な作成方法をダイソーなど100均などで手に入る身近な材料で紹介していきます。トライポッドをオリジナルで作ることで、あなたのキャンプライフがより豊かになりキャンプ時にその性能を最大に発揮してくれるお役立ちアイテムとして活躍してくれるでしょう。

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とにかくアウトドアや料理が大好きです。 勿論、食べることも大好きです。 色々な情報をお伝えできたらいいなと思っています。
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トライポッドとは

キャンプなどでの調理に大活躍してくれ、お洒落キャンパーがだいたい使っている三脚がトライポッドです。真中にあるフックにダッチオーブンや鍋、ケトルなどをセットし使うことで火の距離も調節が簡単にできます。また、仲間達と火を囲む為の楽しめる空間もお洒落度アップしてくれること間違いありません。

自作のトライポッドは簡単に作れる

そんなキャンプでのお洒落アイテムでもあるトライポッドがDIY初心者でも簡単に作れます。必要な材料なども手軽に揃えられるものばかりで、自分だけのオリジナルトライポッドを作ってキャンプライフを一層楽しんでいきましょう。

ダイソーなどの100均の素材を使って簡単にできる作り方

最近では、だいたいの物が揃ってしまう100均などでも一部トライポッドの材料を用意して作っていきます。簡単に作りやすいよう手順も説明していきます。

材料

  • Uボルトプレート(1/4×1/2)   3枚
  • マルカンボルト(M6×3)     1個
  • ダイソーのポール中(39cm)   3本
  • ダイソードッグ用リードチェーン 1本
  • ダイソー金具S字フック    大2個
  • M6ボルト           3個
  • ナット
  • ワッシャー
  • 貼ネジ
  • 高さ調整の為のダイソーの延長用ポール(好きな高さ分)

ステップ1:ポールにプレートを取り付ける

  1. Uボルトプレート3枚を、ガバリなどで確認しながら17度ほどの同じ角度になるよう3枚を曲げていきます。
  2. ダイソーのメタルラック用ポール39cmの片側に付いている脚部分のアジャスターを外し、先ほど曲げたプレートをそこにはめ込みます。
  3. はめ込んだら、M6ボルトで締めてプレートを固定します。
  4. 同じものを3本作ります。

ステップ2:ポールを中心で合体させる

  1. ポールにプレートを付けたもの3本の、プレートのあいている穴部分を重ねます。
  2. 重ねた穴を、マルカンボルトと蝶ネジで止めます。

ステップ3:チェーンとS字フックを取り付ける

  1. 先ほど止めたマルカンボルトに、ダイソーのドッグ用リードチェーンを通します。
  2. チェーンの両端に金具のS字フックをそれぞれ通しセットします。

ステップ4:ポールやチェーンの長さを整えて完成

  1. ホールの長さをお好みの高さになるよう、ダイソーの延長用ポールを付け足して調節してください。
  2. チェーンは、先ほどつけたS字フックの片方はダッチオーブンや鍋などを引っ掛ける用として好みの高さにたらしておきます。
  3. もう片方のS字フックは、高さ調節の為のストッパー用として使います。
  4. ダッチオーブンや鍋などをセットする高さが決まったら、マルカンボルトからたれているチェーンが動いてしまわないように、チェーンにS字フックを掛け固定して完成です。

ホームセンターの木材を使用した作り方

ホームセンターで材料を全て揃えてトライポッドを作ることもできます。木材を使うとなると、色々道具も必要になってきますが、ホームセンターで材料を購入する際に木材をカットしてもらったり、必要な道具なども貸し出してくれる場合があるため、DIY初心者には助かります。

材料

  • お好みの長さの木材(ホワイトウッドがおすすめ)     3本
  • デンデンボルト(8×70)                  4個
  • カラビナ                        1個
  • ナット                         5個
  • S字フック                       2個
  • チェーン                        1本

ステップ1:木材を切る

  1. トライポッドの脚となる木材の高さを決めカットします。
  2. 手持ちの道具がない場合、ホームセンターでカットしてくれます。

ステップ2:木に穴を開ける

  1. 3本の木が交わる上部分にデンデンボルトの8mmサイズに合わせて、1本目の木に穴をあけます。
  2. 2本目は、1本目に開けた穴の位置から8mm幅ずらして8mmの穴を開けます。
  3. 3本目も2本目に開けた穴の位置からさらに8mm幅ずらした場所に穴を開けます。
  4. 穴を開けるには、インパクトドライバーなどが開けやすいですが、持っていない場合はホームセンターで開けてくれるのでお願いすれば、後は組み立てるだけになります。
  5. ここまで出来たら、木にヤスリをかけ色を塗るなどしておきます。

ステップ3:ボルトを木材に取り付ける

  1. デンデンボルトの1つにナットを入れ、その後に続いて残り3つのデンデンボルトの輪部分を差し込み最後にナットを入れておきます。
  2. 本体となるデンデンボルトの輪部分にカラビナをつけます。
  3. 穴が一番高い部分に開いている木に、先ほど作ったデンデンボルトのカラビナをつけた方を下にして一番上にセットしたデンデンボルトを差し込みナットで止めていきます。
  4. 高さ順に穴を開けた部分に、残り2個のデンデンボルトをそれぞれ差し込みナットでしめれば完成です。

ステップ4:S字フックとチェーンを取り付けて完成

  1. チェーンの両端にS字フックをセットし、カラビナ部分にチェーンを通して完成です。
  2. 使用する際に、高さを決め片方のS字フックで固定しでください。

現地の木材での作り方

オリジナルのトライポッドを作るのは、キャンプへ行った現地でも作ることができます。現地での材料探しから初め作っていく過程は、アウトドアライフを一層楽しむことができるのではないでしょうか。また現地で作る為荷物にもならないのでおすすめです。

材料

  • 現地で見付けた木や流木など     3本
  • ロープ               1本
  • S字フック             2本
  • チェーン              1本

ステップ1:木材をロープで固定

木材をロープで固定していきますが、ロープの結び方をご紹介していきます。ロープの結び方を知っていることでアウトドアライフで色々と役に立ちますので、これを期にマスターしておきましょう。

また、ロープの変わりに蔓でも対応できますが、季節によっては上手に扱えなかったり、強度面でも心配な為できればロープを用意しておきましょう。

もやい結び

基本の結び方で、1番簡単でもありますが解きにくく解きやすいのが特徴です。人命救助などでも使われる結び方です。基本のもやい結びを覚えておけば、アウトドアライフで役に立つのでマスターしておきましょう。

  1. 木などの結ぶ部分にロープを回し、元側ロープに小さく輪を作る
  2. 作った輪にロープ端部分の先を通し、端部分を元側ロープの下から上へ回す
  3. 再度、端部分を最初の輪に通し元側と端部分を引っ張りきつく締める

ふた結び

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