バチカンの正式発表では、「混乱をさけるため」とされています。予言の内容が教皇の暗殺計画であり、事態が明るみになることによる混乱を避けるためだと。ですが、前の2つが人類規模の生死に関わる話だったのに対して、三つ目が教皇の暗殺ではレベル感が異なるとして、多くの疑問符と、本当の内容を公開するべきとの声が上がりました。
第3の予言は衝撃的なものだった
内容を知った教皇はあまりの衝撃に絶句し卒倒したそうです。ルシア本人は「邪悪な勢力による戦争が起こるが、人と宇宙との力により邪悪は取り除かれる」と予言の内容についてコメントしています。予言の正確な内容自体はいまだに謎に包まれています。
第3の予言~宇宙説~
聖母マリアはファテイマの集落に合計7回出現し、回数を重ねるたびに見物人が増え、最終的に集まった野次馬は7万人とも10万人とも言われています。その際、現実では考えられないような天体ショーが目撃されています。
聖母マリアは7回現れた
最後の7回目の出現の際、とんでもない奇跡が起こりました。雨に濡れた7万人もの見物人達の目の前で、太陽がまるで踊りを踊っているかのように上下運動をはじめ、直前まで降っていた雨で濡れてしまった服がその光と熱で乾いてしまったというのです。
聖母マリアは実は宇宙人?
この太陽が異常な動きを見せるのと同時に“銀色の飛行物体”が見えたという証言があり、マリアの出現にまつわる一連の出来事は「地球外生物や文明との遭遇」とする説が持ち上がったのです。