筏釣り大特集!仕掛けや釣れる釣り方のいろはを徹底解説!

この釣りでは上記で述べた道具の他に、ダンゴ作りや手洗いなどに使う水汲みバケツや釣れた魚や飲食物を保冷するクーラーボックス、仕掛けをつくるのに便利なフィッシングプライヤー、大切な竿などを保管するロットケースが必要です。

その他の各種筏釣り用タックルの選び方のポイントは?

筏釣りで使う水汲みバケツやクーラーボックス、フィッシングプライヤー、ロッドケースは、持ち運びが便利で実用性があり、そのアイテムの機能がしっかり発揮できる、できればコスパの面でもリーズナブルなものを選ぶようにしましょう。

おすすめのその他の各種筏釣り用タックルは?

上記で示した道具は、筏釣り専用ロッドケース以外ほとんどが他の釣りにも使えるものですが、ここでは入門者を意識して、メーカーから発売されている様々な品々から特におすすめで釣りに役立つものを紹介します。

その他の筏釣り用タックル① 水汲みバケツ

シマノ 水汲みバッカン BK-053Q ブラック 21cm

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スペック

  • サイズ:17cm/19cm/21cm
  • 外寸(cm):17cm 17×19×16/19cm 19×22×18/21cm 21×25×21
  • 素材/EVA

特徴

突起などがある場所での引っかかりを少なくする楕円の形状をしているバケツです。シンカーによって水面でうまく傾斜させることにより水を汲みやすくしています。滑りにくい柔らかな手触りのロープ8mとヨレを防止する回転ナス環はとても便利です。

その他の筏釣り用タックル② クーラーボックス「シマノクーラーボックス 25L スペーザ ライト」

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 25L スペーザ ライトLC-025M 釣り用 ピュアホワイト

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スペック

  • クーラーボックス 容量(L):25
  • 重量(kg):5.0
  • 保冷時間(目安):40時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
  • 内寸法(幅×長×高):220×500×230mm
  • 外寸法(幅×長×高):305×657×320mm
  • 素材:発泡ポリスチレン+真空1面パネル
  • カラー:ピュアホワイト

特徴

内側の寸法は50cmあるので大型の魚が釣れてもらくらく収納できます。保冷能力に優れ長時間の釣りでも遠距離の釣り場でも安心して対応できます。また、指1本で開け閉めができる簡単操作で、左右いずれからでも開閉できる両開きになっているのも大変便利です。

その他の筏釣り用タックル③ フィッシングプライヤー「ウミボウズフィッシングプライヤー」

Umibozu(ウミボウズ) フィッシングプライヤー 釣り用ペンチ 超軽量 多機能 針はずし フックはずし ラインカッター 安全ロープ 専用ケース付き (シルバー×ブルー)

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スペック

  • 重さ:超軽量の約88g
  • 安全ロープ 専用ケース付き

特徴

アルマイト加工された特殊なアルミニウム素材のため錆に非常に強いのは、海釣りに持ってこいプライヤーです。先端が細く魚の口にも簡単に入り、奥に掛かった針もらくらくと外すことができます。オモリつぶしやPEラインなどのカットも容易にでき仕掛けづくりをスムーズにします。

その他の筏釣り用タックル④ ロッドケース「(Aofit)ハードロッドケース 」

 

(Aofit)ハードロッドケース 防水性 耐用性 耐衝撃性 釣りロッド収納 大容量 ロッド固定 ロッド保護ケース 100cm ブラウン

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スペック

  • 全長:100CM
  • 幅:13CM
  • 高さ:12CM

特徴

防水性に優れ、こわれにくく、汚れに強い材質が用いられているので安心して使えます。握りやすさや滑りにくさ、そして持ちやすさと大変優れたハンドルと肩にかけても負担のないショルダーベルト、中のロッド固定マジックテープは釣り場に筏竿などを収納して楽に持って行けます。

筏釣りの仕掛けの基本構成は?

出典:シマノ

この釣りの仕掛けは、基本的には上記の図の例ように道糸とハリス兼用ライン(例 筏専用「フロロカーボン1.5号」)、ガン玉(例 針から15cm上に1号)、針(例 チヌバリ3号)の、3つによって構成されます。

筏釣りで使用する仕掛けアイテムをご紹介!

繊細な筏釣りでは、仕掛けに使うハリス兼用道糸やガン玉(オモリ)、ハリそれぞれの選び方が釣果に大きく影響します。どんな仕掛けづくりをして釣りに臨むかが重要です。ここでは、仕掛けのそれぞれのアイテムについて紹介します。

筏釣りの仕掛けアイテム① ハリス兼用道糸

一般的には、道糸とハリスを結んで釣るというのが支流ですが、この釣りではラインの結び目での強度が低下することを防止し、魚の些細なアタリを竿先で確実にとるためにハリス兼用道糸が用いられることが多いです。

筏釣り用ハリス兼用道糸の選び方のポイントは?

この釣りでは、道糸の素材としてはナイロンより強いフロロカーボンが使われますが、ハリスを兼ねるということを考えればそれも頷けます。また、海水にも素早くなじみやすいとうことでもこの材質が主に使用されています。

比重が仕掛けの動きを左右する

フロロカーボンは、水に比べて比重が重くナイロンラインより沈下速度が速く、目的の水深まで瞬時に仕掛けを届かせることが可能です。潮流が激しくてもその影響を受けませんので安定してターゲットを狙うことができます。

低伸縮性をウリにしているものを選びたい

フロロカーボンは、ナイロンと比較して伸縮性が低い素材です。ナイロン製の場合は大きめの魚が掛かったら少し糸が伸びるので、その重さや引きが瞬時に竿に伝わってこないのが通常です。伸縮性の低いフロロタイプだとラインそのものに重さが加わっても、非常に伸びにくいので、魚が掛かった感覚が直接伝わってきます。

おすすめの筏釣り用ハリス兼用道糸は?「クレハフロロカーボンラインシーガー筏ちぬスペシャル」

クレハ(KUREHA) フロロカーボンライン シーガー 筏ちぬスペシャルII 100m 2号 3.1kg クリア

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スペック

  • 素材:フロロカーボン
  • 全長:100m / 号数:2号 / 強度:3.1kg
  • カラー:クリア

特徴

伸縮性の低いフロロカーボン素材のため感度がよく魚のアタリが直接伝わってきます。潮流の速さにもしっかり対応でき、強度もあるので魚とのやり取りも安心してできる筏チヌ釣りハリス兼用道糸です。

筏釣りの仕掛けアイテム② オモリ

この釣りでは、仕掛け自体を安定させるためにガン玉オモリを使うことがあります。仕掛けは、潮流の速さに影響しますので、どうしても狙う水深に持っていけない場合などがあります。こんな時にオモリをうつことにより難局を乗り越えることができます。

筏釣り用オモリの選び方のポイントは?

筏釣りでは、潮流の速さなどの状況によりガン玉オモリを使う場合があります。その選び方としては、着脱がしやすく道糸へのダメージを与えにくいものを選びます。また、その時の状況に合わせていろいろな重さを用意しておく必要もあります。

着脱のしやすさやラインへのダメージがカギ

ガン玉オモリは割ビシになっており着脱が簡単でしやすいのはいいのですが、糸に挟む時にラインにダメ-ジを与えることがあるため、それを防ぐためにガン玉の溝にやわらかな素材か、ゴムかがつけられているタイプを選ぶと良いです。

あらゆる重さのものを用意しておこう

筏釣りでは、潮流の速さによりガン玉オモリで調整をします。また、自分スタイルの釣りに合わせてガン玉をうつことがあります。その場合、必要な重さが微妙に変わりますので、様々な重さのものを用意しておくことをおすすめします。

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