ギギってどんな魚?飼育方法や料理、釣り方まで詳しく紹介します!

釣ったギギを料理しよう

今では個体数も減って絶滅危惧種とされているギギは一般家庭に流通することもなく、あまり口にすることができません。だけれども淡泊な白身魚であるギギはクセも少なく、食べやすい魚です。おすすめの料理や調理方法、注意する点などについて見てみましょう。

ギギ料理を紹介

ギギは煮る・焼く・揚げるなど様々な調理に向いています。お味噌汁の具にするとうま味のあるダシが取れるためおすすめですし、干物にしても美味しい魚です。白身魚のギギは淡泊であっさりとした上品な味わいで、皮に独特の風味があります。琵琶湖のあたりでは蒲焼きがよく食べられています。

ギギの調理方法

ヒレ・エラを取り、腹に切れ目を入れ内臓を取ります。細菌が含まれていることもあるので流水でよく洗い流します。頭を切り落とし、骨に沿って包丁を入れ3枚おろしにします。焼いてしょう油・みりん・酒・砂糖を煮立てて絡め、蒲焼きの出来上がりです。また、調味料の割合を少し変え、水と生姜で煮ると煮付けとしても美味しく食べられます。

食べる時の注意点

忘れてはいけないのは、ギギはヒレに毒トゲを持っているということです。さばく時には、キッチンばさみなどで予め毒トゲを取り除く必要があります。この時、軍手やゴム手袋などをはめて行うとより安全性が増します。

ギギの毒トゲの対処方法を紹介

ギギは愛嬌のある顔に似合わず、毒を持つ魚です。そのため扱いには注意が必要です。刺されないためにはどうしたらよいのか、刺されたときの処置方法、処置のためのおすすめアイテムについて紹介します。

まずは刺されないことが大切

ギギは、背びれと胸びれにの毒トゲを持っています。命に関わるほどの毒ではないですが、刺されると出来が流れるような痛みのあと、激しい痛みが数時間から数日間続きます。そのため、まずは極力触れないようにすることが大切です。万が一刺さってしまったときには、素早く落ち着いて応急処置を行います。

刺されてしまったら応急処置を

ギギに毒トゲで刺されてしまった場合には、まずトゲが残っていないかを確認します。残っている場合はすぐに毒トゲを取り除き、患部から毒を出します。毒だしをしたら、綺麗な流水で水洗いをし、消毒をします。完全に毒抜きができていない可能性や感染症の危険もあるため、できるだけ早く病院を受診することをおすすめします。

応急処置のおすすめアイテム

NEW エクストラクター ポイズンリムーバー 強力型 【2018年改良版】 品質2年間保証

Amazonで見る

ギギに刺されてしまったら、腫れる前の応急処置として、このような「ポイズンリムーバー」を使う方法もあります。使い方は、刺された箇所に当て、毒を身体から吸引するだけです。毒出しをするには口で行う方法もありますが、ポイズンリムーバーを使えばより確実に毒出しをすることが可能です。

毒出しが済んでから軟膏をつければ、腫れやかゆみを最小限に抑えることが可能です。ポイズンリムーバーにも様々ありますが、今回紹介した「エクストラ ポイズンリムーバー」は手の小さい方や女性にも操作しやすく、一台持っていると便利です。

ギギを釣ってみよう

それでは早速、ギギを釣るために知っておいた方がよい基礎情報を見てみましょう。ギギがいる場所、よく釣れる時期や時間帯、釣り方やタックルについて紹介します。ナマズの仲間なだけあって、ナマズとの共通点がかなり多くなっています。

NEXT ギギのいる場所は何処?