ギギってどんな魚?飼育方法や料理、釣り方まで詳しく紹介します!

ナマズの仲間であるギギの釣りは、基本的にナマズ釣りと一緒です。川であれば、渓流など流れの速い上流域ではなく、比較的流れが緩やかで水質のよい中・下流域を狙います。また、夜行性のため、日中は岩場や石垣に身を隠しています。活動水温は10~30度です。

ギギの釣れる時期と時間

ギギが釣れる時期は3月中旬頃から10月頃までとなっています。夜行性のため、日没後か夜の夜釣りが向いています。しかし、雨が降ると、小魚やミミズなどが流れ、水が濁り日光を遮断するため、日中でも活動している可能性があります。

ギギの釣り方を紹介

日中ならコンクリートブロックの隙間や石垣の穴から狭い所を狙う穴釣りや、水底にいることが多いため、水底を狙う仕掛けが向いています。凝った装備がなくても挑戦することができるため、初心者にもおすすめの釣りです。夜釣りではぶっこみ釣りがよいでしょう。

ギギ釣りの仕掛けとタックル

ギギ釣りの仕掛けやタックルには、バス釣り用やナマズ釣り用のものを代用することができ、試してみるとよいでしょう。ギギは比較的サイズが大きく、重みがあるため、重めのルアーを使うことをお勧めします。

ギギ釣りのおすすめタックル

それではもっと具体的に、ギギ釣りに向いているタックルはどんな具合でしょうか。ロッド、リール、ライン、ルアーのそれぞれを取り上げて紹介します。ポイントはギギの重量感に耐えうることです。これを土台に色々と試行錯誤を重ねてみましょう。

シマノ ワールドシャウラ 1652R-3

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「シマノ ワールドシャウラ 1652R-3」は全長1.98m、仕舞寸法130cm、自重115g、キャストウェイト7gから28gのロッドです。ギギ釣りは小さな水路や支流で十分楽しむことができるため、ショートロッドで十分です。このロッドは軽い力で投げることができることが特徴です。

ギギはある程度重量感がある魚であるため、バッドに強度があり、かつ、しなり過ぎると扱いにくいので、しなり過ぎないロッドをおすすめします。しなやかにゆっくりと曲がり、ゆっくりと元に戻るグラスロッドや張りのあるカーボンロッドが向いています。

ダイワ タトゥーラ 100SH-TW

ダイワ リール タトゥーラ 100SH-TW

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「ダイワ タトゥーラ100SH-TW」は巻取り長さ77cm、ギア比7.3、自重225g、最大ドラグ力5kg、標準巻糸量12-140、16-100、20-80のリールで、壊れにくく安定しており、シンプルな構造であることが強みで、評判の高い商品です。

ギギ釣りには、糸巻き量が多く、力強いベイトリールを使うことが基本です。その中でも、ギギの重量感に耐えうる強度のあるラインを巻くことができるもの、巻き取りの速いもの、耐久性のあるものをおすすめします。

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