サイドオーニングで車を快適なキャンプ空間に!選び方やおすすめ、自作方法も解説

サイドオーニングとは、キャンピングカーのルーフ部分に備え付けられた「簡易ひさし」です。ルーフ部分のサイドから引き出して固定するだけの簡単な作業で、日よけや雨よけとして使うことがができる便利なアイテムです。今回はサイドオーニングの魅力や使い方だけでなく、選び方や自作方法まで詳しく解説していきます。

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炭酸と申します。趣味は絵を描くことで、キャラクターをよく描いてます。よろしくお願いします。

サイドオーニングの使い道とメリット

キャンピングカーでのキャンプ時にあると便利で快適なキャンプ活動を送ることができるアイテムです。設置するのも片付けるのもお手軽で、これひとつで色々なものの代わりとして使えたりと多くの魅力をもっているので一つひとつご紹介していきます。

サイドオーニングとは?

キャンピングカーの横部分に搭載されたタープで、日よけや雨覆い以外にも活用することができ、持ち運べる荷物に制限のあるアウトドアで重宝します。小さく巻いた状態で収納することができるため大きくても荷物になりません。元々ついている車もありますが、ついてない場合は購入したものを付けたり自作することもできます。

日よけや雨よけとして使える

名前にあるオーニングは日よけや雨覆いといった意味で、その名の通り広げて設置するだけで、簡単に日よけや雨よけとして使用することができます。日差しの強い日に外で過ごす際には熱中症対策になりますし、雨の日でも外で過ごすことが可能になります。タープほど面積は広くないものの、数人での使用でなら十分なスペースになります。

テントの代わりとして使える

本来は天幕だけのため解放された状態になりますが、設置後に付けるだけでテントととして使えるという付属品も存在します。日中に外でくつろぎたいという時には虫よけにもなりますし、寝泊まりすることもできるので車内で泊まるのが狭いという場合には便利です。

設営と撤収が簡単にできる

タープやテントとして使える上に、それらよりもお手軽にできるというのがこのアイテムの大きなメリットの一つです。よくある四角形のものを例にだすと、本来は四か所を固定しなければいけないものが、二か所は車に固定されているため不要になります。撤収も同様に手間が減るので、時間も労力も少なく済みます。

サイドオーニングを取り付ける際の選び方と注意点

キャンピングカーには元からついているタイプもありますが、ついていないものや一般の自動車などに取り付けたいと思う場合もあるかと思います。車にならどれでも付けることができるというわけではなく、選び方や付ける際の注意点がいくつかあるので詳しく見ていきましょう。

キャンピングカーには内蔵されていることも

もとからサイドオーニングが内蔵された状態で売られているキャンピングカーもあります。小型の軽自動車についている場合もありますが、大型のものについていることの方が多いです。

選ぶ際には車のサイズに注意しよう

自分の車に後から外付けのものを付けたいと思ったときに、車のルーフ部分に固定しなくてはならないのでサイズが合ってないと固定できないという事態になってしまいます。外付けのものを選ぶ際には、取り付けたい車のルーフ部分の横の長さを測り、それにあったものを買うようにしましょう。

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