サイドオーニングで車を快適なキャンプ空間に!選び方やおすすめ、自作方法も解説

取り付けるのには主に2つの方法があり、直付けかベースキャリアに付けるかの2パターンがあります。ベースキャリアにつける場合は、まずアダプターを付けてから本体を取り付ける必要があり、車体から斜め上に飛び出る形になるため外見はよくありません。

直付けでサイドオーニングを取り付ける場合は、車体にくっついた形になり一体化するため見た目は良いですが、固定をするために車体に穴を開ける必要がでてきます。どちらの付け方も素人でも不可能ではありませんが、サイドオーニング自体15㎏前後と重量もありますし、特に穴をあける直付けの場合はプロに頼む方が賢明です。

おすすめのサイドオーニング3選

外付けのものを選ぶ際に種類がいくつかあるためどれを選べば良いかわからないという方もいるかと思います。ですが多くの場合、いくつかあるサイズから選択できたり、ある程度カスタマイズが可能だったりと、小型から大型まで幅広く対応できるようにラインナップされています。その中からおすすめのものをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

大型キャンピングカーなら!DOMETIC PERFECTWALL PW1500

耐衝撃性のある素材で作られていたり、耐久性のあるキョウカビニルが使用されていたりと品質の高い製品となっています。紫外線カットの加工で日焼け対策がされていたり、何かの衝撃で支柱が落ちて怪我をしないように固定されていたりと細かい所にも配慮がされており、家族での使用でも安心な製品です。

また大型キャンピングカーに対応しているサイドオーニングのなかでは最上級に軽く一人での設営も可能という点も大型におすすめの理由の一つです。この製品は軽キャンピングカーから大型まで対応していて、巻くのを手動か自動かの選択や、サイズ、カラーをある程度カスタマイズできるため自分の好みのものにできます。

ハイエースなら!THULE OMNISTORサイドオーニング5200

少し値は張りますが、機能性はもちろんデザインもよく値段相応の高品質です。屋根を固定することで風にも強く、屋根の先端部分に排水口があるため雨の日でも安心です。初期型に比べ3パーセントの軽量化がされていたり、展開もスムーズになっていたりと進化し続けているので今後にも期待のできる製品です。

軽自動車なら!FIAMMAサイドオーニング

FIAMMA製のサイドオーニングは日本で最もシェアされていて、お手頃な価格と十分な機能が人気の理由です。このメーカーの製品も幅広くサイズが揃えられていますが、軽自動車に合っているのは1.9mから2.6mのサイズです。大きい方がオーニングの面積も広くなりますが、重量も増えるため燃費は悪くなってしまいます。自分に合ったものを選ぶと良いです。

サイドオーニングの自作方法

前項でそれぞれおすすめについてご紹介していきましたが、実は自作をすることもできます。自作の場合、素材の質や色を自分の好みのものにできたりタープ部分のサイズをある程度自由にできたりと、自作ならではの良さがあります。作り方のご紹介をしていくので、外付けの製品と比較しながら参考にしてみてください。

費用を抑えたいなら自作をしよう

自作をすることで費用を抑えつつ製品と同じ効果を得ることができます。買う場合サイズや質にもよりますが10万~20万円ほどは掛かってしまいますが、自作をする場合1万円未満に抑えることができ安上がりです。お試しで買うにしては高価なため、まずは自作したものを使ってみて、購入するかの検討をするといった方法の方が良いかもしれません。

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