焚き火台とは
日本のキャンプ場の大半が直火(直接地面で焚き火など、火を使うこと)は禁止しています。強風で火が飛び火して、山火事になることを防止するためや、サイト内の整備された芝生を焦がしたり、傷めないように、焚き火台と呼んでいる焚き火をするための台が必要な訳です。
焚き火台でソロキャンプを楽しむ
焚き火の役割
ソロキャンプ・キャンプツーリングの醍醐味と言えば、焚き火になります。夜に焚き火の揺らめく炎をじっと見つめていたり、薪が燃える音を聞くだけでも癒されるものです。美味しいお酒を飲みながら、その火力を利用して料理を作ったり、寒い日には体を暖めたりと、いろいろな楽しみ方ができるものです。
焚き火台の選び方のポイント
サイズと重量で選ぶ
ソロキャンプなので、持ち運びや収納サイズが軽量でコンパクトなものがポイントになります。焚き火台の他にもシュラフ(寝袋)やテント、ランタンやミニテーブル、食材などたくさんの荷物を持っていく必要があります。できるだけ持ち物を小さく、軽量にするという意味でも、収納時にはコンパクトに折りたためるタイプを選びましょう。
調理する料理によって選ぶ
焚き火台には、大きく分けると、焼き網や鉄板の付属した調理に対応したものとその機能が付いていないものに分けられます。グリル用に設計されていれば、焼き網や鉄板ですぐにバーベキューができて便利です。他にもオプションパーツの豊富さでいろんな楽しみ方ができるのでそれも選ぶことがポイントになります。
機能性で選ぶ
製品によって使い勝手が少し変わってきます。トライポット(鍋吊り)を簡単に設置できるのかなど確認しておきましょう。焚き火台のなかには、耐火性の高い布地を採用しているタイプもあります。このタイプは、軽量なので持ち運びに便利で、デザインもすっきりして良いのですが、調理には向いていません。どこに重点をおくのかよく検討しましょう。
焚き火台おすすめ12選①ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ
公園などに落ちている小枝や落ち葉・まつぼっくりなど身近なものを集めて、それを燃料にして燃やすエコストーブになります。手のひらサイズのコンパクトで軽量なストーブなので、ソロキャンプやツーリングにとても人気があります。
おすすめポイント
脚部分からの吹き込む風を効率的に取り込んで、上昇気流に変換して空気を送り出すシステムになります。誰でも簡単に火を起こせることができます。上部は、安定して置けるゴトクも付属していますので、初心者でも安心して使うことができます。
焚き火台おすすめ12選②Solo Stove ソロストーブ
軽くて丈夫なステンレス構造のストーブになります。2重構造で燃焼効率が高く、小枝などの自然素材を燃焼させることができます。直径約10.8cmの最小サイズながら 約950mlの水を約8から10分で沸かすことができます。
おすすめポイント
クッキングリンクは、ゴトクの役割をしてくれるもので、中心を効率よく熱することができます。炎に空気を供給しながら風防としても機能してくれます。また、このリングをひっくり返すことで本体内部に収納することができます。