簡単に青い炎の火を灯すことができるため、安定した火力が魅力です。アルコールバーナー本体のおよそ、8割くらいまで燃料となるアルコールを入れて着火することで、優れた燃焼を促し、十分な火力を得ることができます。
ガオバブ(Gaobabu)オリジナルクッキングセット(お得7点セット) GSET-06のスペック
ガオバブの(Gaobabu)のアルコールバーナーに加えて、ステンクッカー700ml(フタ付)、五徳ベース、五徳ベース収納用きんちゃく袋、五徳ベース用風防、マグネットつまみに、専用の収納袋がついたお買い得セットです。
専用の五徳ベースが付属することで、鍋などの大きくて、重さのある調理器具でも安定して利用することができます。また、五徳ベース用の防風も付属しますので、これ一台で調理から暖房までお任せできます。
- サイズ:直径7.4cm ×高さ4.6cm (本体)
- 重量:本体が約100g
- 材質:真鍮製(本体)
- 使用燃料:燃料用アルコール、消毒用アルコールなど
- 付属品:ステンクッカー、マグネットつまみ、五徳ベース、五徳ベース用防風、五徳用収納袋、専用収納袋
Contents
アルコールバーナー用五徳おすすめ3選①
すでにアルコールバーナーをお持ちの方にも、自信を持っておすすめできる軽量、コンパクトな五徳を紹介します。五徳は持っているけれども、もう少し便利に使いたいという方にもおすすめできます。
エバニュー(EVERNEW) チタンゴトク TriveTi EBY258
定評のあるエバニュー(EVERNEW)のチタンゴトク TriveTi EBY258です。軽量なチタンで作られており、中央部分で二つの部品を組み合わせて、アルコールバーナーに乗せて使うタイプの五徳です。
軽さとコンパクトさが魅力の五徳
中央部分を重ね合わせて十字に組んで使う形の組み立て式のため、保管や持ち運びの際には2枚のチタン板として持ち運部ことができます。そのため、他の五徳と比べても小さく、コンパクトで場所を選びません。
エバニュー(EVERNEW) チタンゴトク TriveTi EBY258のスペック
最大の特徴は、他の一般的な五徳と比べると、火点の位置取りが少し高い位置にあり、火力の効率を考えた設計がなされていることです。そのため、火力不足を感じている際に付け替えて使ってみると良いかもしれません。
- 大きさ:約8.1cm × 約4.0cm
- 厚さ:約1mm
- 素材:チタン製(日本国内製造)
- 重量:13g
高さも丁度いい感じです。中に入り込むタイプの十字五徳だと、寒いところや、本燃焼前にクッカーあげたりすると温度下がって消えてしまうこともしばしば。
これなら、そんな事も無いです。(引用:Amazon)
アルコールバーナー用五徳おすすめ3選②
人気のアルコールバーナー用の五徳の中でも、コストを抑えつつ、火力に直接の影響を与えやすい防風性と、持ち運びの不便さを解消するための携帯製を高い水準で両立させている、半組み立て式の小型五徳を紹介します。
エムジートレイル(MG TRAIL)折りたたみアルコールバーナー用ゴトク MTG-FDG002
エムジートレイル(MG TRAIL)のアルコールバーナー用ゴトク MTG-FDG002は、ちょうど良い大きさと、手の届きやすい価格で人気の高い折り畳み可能な五徳です。アルコールバーナーと固形燃料と兼用できます。
低価格で防風性を意識した折り畳み可能な五徳
低価格であるため、製造過程で発生したバリが製品に必ず残っており、購入者自身でヤスリがけをして、バリ取りをして欲しいという仕様上の説明が添えられている製品ですが、その点を差し引いても、十分に魅力的と言えます。
エムジートレイル(MG TRAIL)折りたたみアルコールバーナー用ゴトク MTG-FDG002のスペック
半組み立て式で、最終的な調整を自分で行う必要がありますが、バリ取りと比べると簡単です。その他に仕様上の注意点があるとすれば、四角い形の五徳のため、滅多にないことではありますが、コッフェルやクッカーの大きさによっては接触部分が少なくなり、不安定になってしまう可能性があります。
- 大きさ:一辺8.8cm × 高さ6.3cm
- 厚さ:約1mm
- 素材:鉄
- 重量:78g
- 付属品:防水ケース
商品説明にバリ取りは自身で行うようにとの記載があり、到着したもの確認したらバリバリでしたw。やすりですりすり20分くらい熱中してました。軽くて、安くて、仕上げを自分でして、世界にひとつだけの道具wになりました。
(引用:Amazon)
アルコールバーナー用五徳おすすめ3選③
最後にご紹介するのは、より安定性の高い防風壁を兼ねたアルコールバーナー用の五徳です。周囲を覆うように作られており、抜群の安定性と防風性を誇ります。組み立て式のため、持ち運びも安心です。
トランギア(trangia) トランギア T3 TR-400333
アルコールバーナーを包むような形状で、微妙に丸みを帯びるように組み合わされた防風壁は、そのまま五徳の足として機能します。そのため、水を沸かすなどの重い荷重のかかる作業でも、安心して使うことができます。
高い安定性と堅牢さが魅力
軽くて、丈夫で、高い安定性を誇るトランギア(trangia)のトランギア T3 TR-400333は、防風性を備えた組み立て式のアルコールバーナー用の五徳です。きっちりとはまるように作られているため、大きめのフライパンや鍋を乗せても安定した調理を実現します。
トランギア(trangia) トランギア T3 TR-400333のスペック
見た目以上に頑健な作りをしており、安定性は抜群です。また、防風性も高く、突然向きの変わった風が入り込んで消えてしまうということもなく、鍋やフライパンを乗せて、安心して利用することができます。
- 大きさ:径約13.2cm × 高さ約10.0cm
- 素材:ステンレス製
- 重量:99.5g
- 付属品:収納袋
組み立てに工夫が要りますが、堅牢性もあり信頼が置けます。
(引用:Amazon)
アルコールバーナー用五徳自作方法おすすめ3選①
実際にアルコールバーナー用の五徳を自分で作ることができる方法をいくつか紹介します。お使いのアルコールバーナーのサイズに合わせて、必要な部品の大きさを変えて、ちょうど良い大きさに組み立てていただければと思います。
ブックスタンドを重ね合わせて作る方法
もっとも簡単に作ることができる自作五徳の作り方です。部品には、スチール製のブックエンドを2枚から5枚使用します。L字型のブックエンドを外向きに並べて、それぞれの底面の上側に磁石を瞬間接着剤で固定します。ブックエンドの枚数を増やせば、防風性に配慮した自作の五徳も作ることができます。
簡単作業で組み立てられます
このブックエンドを使った五徳の利点は、簡単に組み立てられることです。L字型のブックエンドのどちら側を足にするとしても、磁石を使うことで、完全に固定せずに使うことができるため、使い終えたら重ねて収納できる点も便利です。
スチール製のブックエンドで組み立てる五徳の作り方
まずは、必要な数のスチール製のブックエンドと、同じ数の平らな磁石を買い揃えます。いずれも100円均一のお店で取り扱われていますが、お使いのアルコールバーナーの炎の大きさに合わせてスチール製のブックエンドの大きさを選ぶ必要があるため、取り揃えが豊富なホームセンターで部品を選ぶのも一つの方法です。
- 用意したスチール製のL字型ブックエンドの底面の上側に、磁石を瞬間接着剤で固定します。
- もっとも簡単に作るのであれば2つ。防風性を意識するのであれば、3つを同じように作成します。
- それぞれの磁石の位置や大きさを調節したり、下敷き大の鉄板を台座として利用すると、簡易コンロのように防風壁としても、安定した五徳としても使うことができます。
アルコールバーナー用五徳自作方法おすすめ3選②
防風性を考慮した自作の五徳作りには、アルミニウム製の折り畳み鏡のパネル部分を利用すると良さそうです。お使いのアルコールバーナーの大きさにもよりますが、100円均一のお店で販売されている折り畳み式スタンドミラーを2枚購入し、鏡の部分をマイナスドライバーなどで取り外して利用すると、軽量コンパクトな防風壁として利用できます。
スタンドミラーのパネルを使って作る方法
100円均一のお店にもよりますが、大きさの異なるアルミニウム製のスタンドミラーのうち、自分の持っているアルコールバーナーのサイズに合った商品を選びましょう。強度が心配な場合には、少し太めの針金も一緒に用意すると強度を補強することができます。
小さくたためてコンパクト
もともとがコンパクトミラーですので、折りたためる構造を残しつつ、ミラーを取り外して、必要であれば針金を使って足となる部分の強度を高めて作る自作五徳ですので、小さくたためてコンパクトに利用できる点がメリットと言えます。
スタンドミラーを使って作る防風壁付き五徳の作り方
まずは、アルミニウム製のフレームからミラーを外すことから始めます。これは細めのマイナスドライバーを使うと良いでしょう。手指を怪我しないように十分に注意して行ってください。取り外せたなら、コンパクトミラーを横に倒して置き、二面鏡を開くようなイメージでアルコールバーナーの周りに置けば完成です。
あまり大きな荷重には耐えられませんが、それでも、強度に不安が残るようであれば、針金を使って足となる部分の強度を高めることができます。その場合、折り曲げた針金が五徳の足となるように長さを調節して使用すると良いでしょう。
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- コンパクトミラーの鏡の部分を取り外す。
- コンパクトミラーのボディを横倒しにして、アルコールバーナーを囲うように配置して使う。
- 強度が足らない場合には、針金で補強する。その場合、針金が足となるように高さを調整すると、アルコールバーナーの炎の位置に合わせた自作の五徳となります。
アルコールバーナー用五徳自作方法おすすめ3選③
最後に、アルコールバーナーの炎の位置に合わせやすい自作五徳の作り方を紹介します。こちらは、防風性よりも、火力の安定を重視し、ちょうど良い火加減で調理することに重点を置いた自作五徳となります。
ボルトを組み合わせて作る方法
太めのボルトを金具プレートに固定し、足として使用します。足の最低本数は3本から4本。選んだボルトの太さにもよりますが、実際に使ってみた感じでは、5本から6本あると水を入れた鍋でも安定して利用することができました。
簡単作業で組み立てられます
このボルト式の五徳の利点は、簡単に組み立てられること。そして、折りたたんでコンパクトに収納できることです。必要に応じて、足となっているボルトを付け替えることで、アルコールバーナーごとの火力に合わせた炎の位置に、ちょうど鍋底が重なるように火点の位置を調節して使うことができます。
ボルトで組み立てる五徳の作り方
まずは、必要は数のボルトとワッシャー、ナットに、それらを固定するための金属板を揃えます。100円均一のお店で取り扱われていることもありますが、大きなボルトとなると、ホームセンターの方が豊富な取り揃えがあり、品質を選ぶことができます。
- ボルト、ワッシャー、ナットを固定するための金属板に通し、工具を使って軽く締め付けて固定します。
- 足を1本取り付けたら、2本目以降は、次の固定用の金属板を挟みながら固定します。
- 希望の本数の足の数だけ、固定版を増やし、ボルトを足して作ります。
- 最後に、それぞれのボルトをきつく締めて、緩みの出ないように調整します。
アルコールバーナーの可能性を五徳で広げよう!
小さくコンパクトで持ち運びに便利なアルコールバーナーをもっと便利に使うことができる五徳と組み合わせて、アルコールバーナーの可能性を広げてみましょう。使い慣れてくると、日常の中でも便利に使えることがわかります。
アルコールバーナーと五徳でコーヒーや料理を楽しもう
キッチンで作る料理はもちろんですが、陽のあたるテーブルの上で広げたサンドイッチの傍にアルコールバーナーを置いて、作りたてのコーヒーを味わう楽しみを知ると、日常の中のちょっとした贅沢を独り占めしている気分になります。
アルコールバーナーと五徳の組み合わせでこんなに楽しめます
食材を揃えて、市販されている小さな鍋と組み合わせれば、アルコールバーナーと五徳の数だけ、違った味の鍋をテーブルに並べることができます。気の合う仲間や、家族と一緒に、文字通りの鍋パーティーも簡単に実現できます。
特に冬場は、体を芯から温めることのできるお鍋は、何にも増して嬉しい料理です。野菜、お肉、キノコを添えて、自分の好みに味付けをして楽しむ鍋は、会話も弾み、ついつい飲み過ぎてしまうことも。そんな楽しい思い出作りに、アルコールバーナーと五徳をお役立てください。