ユニフレームのケトルが大人気!キャンプで大活躍する魅力を徹底解説!

ケトルで入れる食後のコーヒーやモーニングコーヒーは味も雰囲気もいつもと違って格別においしく感じます。お洒落なデザインで使いやすいユニフレームのケトルは特に人気急上昇中のキャンプギアです。そんなユニフレームケトルの人気の理由と魅力をまとめました。

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも
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ケトルをキャンプでどう使う?

キャンプ場でケトルを使っている風景はよく見られますが、「お湯を沸かすのぐらい普通の鍋でも十分なんじゃないの?」と思う人も少なくはないですよね。実際、お湯を沸かすということに限って言えば、代用の利くものはいくらでもあると思います。そんな中で、あえてキャンプ用のケトルをアウトドアシーンで使うのはどういう場合なのでしょうか。

沸かしたお湯が注ぎやすい

アウトドアシーンでココアやコーヒーなど温かい飲み物が飲みたいというとき。あるいはカップ麺などを作るために熱いお湯が必要な時に、ケトルは便利なアイテムです。単なる湯沸かしでしたら、ケトルではなくコッヘルや鍋を火にかければよいですが、これらはふたや注ぎ口がないので、煮沸した液体をマグカップなどに移す際にこぼれてしまう可能性がありますし、内容物が冷めやすいです。それに比べて、ケトルを使用すれば沸かしたお湯をマグカップに注ぎ込みやすく、蓋つきのものなら灰などが入ることもないため、直火に当てて加熱することも可能です。この記事で紹介するキャンプケトルなどは縦長タイプのものなのでより安定性があり注ぎやすいデザインです。

キャンプ感がでておしゃれに使える

アウトドアでケトルを使うもう一つの利点は、ビジュアル的な効果が期待できるということです。金属製で不必要な要素がカットされたシンプルで無骨な見た目はキャンピングサイトの自然と違和感なくなじんでくれます。そのほかのキャンプギア、たき火台やトライポッドを併用することによって、よりキャンプらしい雰囲気を演出することが可能になりますし、機能的で使いやすいです。

ユニフレームケトルのラインナップは2種類

アウトドアで使われるタイプのケトルは一般的に、縦長タイプ・やかんタイプ・寸胴タイプの3種類から選ぶことができますが、ユニフレームからラインナップされているものはこのうちの縦長タイプ、やかんタイプの2種類です。

キャンプで活躍!キャンプケトル

オールステンレス製のキャンプケトルはたき火での使用にも耐える頑丈なつくりとシンプルなデザインが魅力的です。トライポッドを使ってチェーンでつるせばキャンプ感が増しますし焚火に直に当てて加熱することができるため、とりあえず焚火に当てておけば好きな時にアツアツのお湯を使うことができるというのが便利ですよね。

登山用の山ケトル

2種のラインナップのうち、やかん型タイプの山ケトルは、登山などのハードシーンでの使用を想定しているモデルです。そのため、基本的にはシングルバーナーでの使用に向いており、ふたには一部非金属の樹脂が用いられているため、焚火での使用には向いていません。しかし、お湯を沸かす時間が少なく済むような、登山家にはうれしい工夫が施されているため、時間がないアウトドアシーンでも気軽にささっと使うことのできる収納性・持ち運びやすさが最大の魅力です。

ユニフレームキャンプケトルの魅力

ユニフレーム キャンプケトル 660287

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  • サイズ:φ13*22㎝
  • 重量 :600g
  • 容量 :1.6L
  • 材質 :アルミニウム
  • 定価 :5.200円

ユニフレームキャンプケトルは、縦長タイプで注ぎやすいデザインのアウトドアケトルです。オールステンレスで清潔感のある見た目と機能的なデザインはキャンピングサイトで活用するのにも非常に便利です

縦長で注ぎやすいデザイン

全体的なシルエットが縦に長く、それに伴ってハンドルも長いため注ぐ際の安定性が高いです。また、注ぎ口には蓋がついているため、たき火の中にそのまま入れて加熱しても灰が混入することがなく、注ぐ際には水圧で自動的に開閉してくれるため便利です。容量が大きく少人数からファミリー使用まで向いているアイテムですが、容量が大きい分サイズもそこそこに大きくなってくるので、収納にはコツがいりそうです。

頑丈で軽量なユニフレーム品質

日本を代表するアウトドアメーカー、ユニフレームのアイテムは、職人の技が光る精巧な作りが魅力です。こちらのキャンプケトルも例にもれず高品質で頑丈なつくりとなっています。オールステンレスな本体は直火での加熱にも耐え、手入れも比較的楽々。ふたがきっちりと閉まり、注いでいる際に誤って外れてしまわないように内側に小さな突起があるなど、細かな部分でのユーザーに対する配慮がうれしい高品質なケトルです。

ユニフレーム山ケトルの魅力

(ユニフレーム)UNIFLAME 山ケトル 700/667729 uf-667729

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  • サイズ:φ16.6*7.6㎝
  • 重量 :186g
  • 容量 :0.85L
  • 材質 :アルミニウム
  • 定価 :3.100円

700,900と容量が異なる2種類のサイズ展開となっています。700なら2,3人の少人数向け、900ならファミリーでの使用に向いているやかん型のケトルです。熱伝導性に優れているアルミニウム製ですので、軽量さも併せ持っています。収納性の高さを生かしたアウトドアシーンでの活用がおすすめのケトルです。

短時間でお湯が沸かせるデザイン

熱伝導性の高い素材と炎が均等に当たる広い底面によって、お湯を素早く沸かすことができます。基本的にシングルバーナーで沸かすことを想定しているデザインなので、火力の低さから煮沸にも時間がかかるイメージですが、時間の限られたハードなアウトドアシーンでも低い火力で素早くお湯が沸かせる工夫がなされています。

シンプルで収納性の高いシルエット

山ケトルの魅力は、少し大きめのキャンプケトルと比べてサイズが小さく、収納性が高いデザインです。パッキングしやすい形状になっているため、ハイキングや登山などのコンパクト性を重視したいアウトドアシーンでも気兼ねなく使っていけます。

キャンプケトルと山ケトル どっちを選ぶ?

同じアウトドアケトルでもそれぞれ使用シーンが異なるキャンプケトルと山ケトル。選ぶならどちらがいいのでしょうか。キャンプで使いたいならキャンプケトル、登山なら山ケトルという選択でもよいですが、選び方はそれだけではありません。

利用シーン

アウトドアでお湯を沸かすシーンは多いですよね。キャンプで使うか山登りで使うかによっても必要となる性能は変わってきますが、使用人数によっても選ぶアイテムは変わります。キャンプでの使用でも、ソロキャンプならば大容量は必要ないですし、シングルバーナーでの使用が主でたき火をするつもりでないなら、アルミニウム製の山ケトルも選択肢に入りますよね。

たき火で使用するかしないか

たき火で使用するかどうかも判断基準になります。オールステンレス製のキャンプケトルなら耐久性に優れており溶ける心配もないので、直火に当てても問題ありませんが、非金属の樹脂を蓋のつまみに使用している山ケトルはたき火で使うことはできません。もし登山やハイキングなどの利用でも、たき火での使用を想定しているのならば、山ケトルは選択肢から外すべきです。

一緒に使いたいたき火台なら

限定モデル!ユニフレームキャンプケトルのジャンボサイズ

ユニフレーム キャンプケトル ジャンボ 660324

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通常は1.6Lサイズのみが販売されているキャンプケトルに、2018年現芸商品として「キャンプケトルジャンボ」が発売されました。基本的な性能や見た目は通常版と変わりませんが、やはりサイズ感がかなり違うようです。

スペック

  • サイズ:φ15.4*25.3㎝
  • 重量 :830g
  • 容量 :2.5L
  • 材質 :ステンレス

ファミリーキャンプにもピッタリの大容量

容量は2.5Lと、通常のモデルに比べて1L近くも容量が増えているため、大人数でも不便なく使うことができます。一度に大量のお湯が必要になる場面などでも、一度にお湯を準備することができ、水を入れてトライポッドなどにつるして過熱しておけば、ほしい時にいつでもお湯を注ぐことが可能になります。

大きな口でお手入れ楽々

15.4*15.4という大口径の口なので、お手入れの際には手をそのまま入れて洗うことができます。隅々にまで手が届き、きれいに、楽にお手入れをすることができることも魅力の一つ。

ユニフレームケトルのお手入れ方法

キャンプギアを扱ううえでお手入れは気になるポイントですよね。お手軽なガスバーナーでも直火でも使えるキャンプケトルは、使っているうちにすす汚れが目立ってくるようになります。長く使えるキャンプギアなので、しっかりとお手入れをしてきれいに使いたいですよね。

直火の煤がかっこいい

トライポッドにチェーンでつりさげられたケトルがあると、キャンプサイトの雰囲気が引き締まってかっこいいですよね。使用期間が長くなるほど使用感が出て味のある仕上がりになるアイテムは多いですが、これらのケトルもそうしたキャンプギアの一つではないでしょうか。直火に当てられて表面に残った煤汚れはそのままケトルの味わい深さになります。”使い込むほどに、煤とともに刻まれていく美しさ”と公式で謳っているほどですのでこれを生かすのも一つの手ですよね。

きれいに手入れして長持ちさせよう

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