それでもやっぱりきれいに使いたい、買ったときのままの美しい金属感をそのまま残したいという人は、しっかりと手入れしてきれいなケトルを保ちましょう。具体的な方法は以下の通り。
- ユニフレームキャンプケトルが入る大きめの鍋を準備し、たっぷりの水を入れる。
- 掃除用重曹を溶かして、ケトルを入れた鍋を煮沸する。
- だんだんと煤汚れが落ちてきて重曹溶液が濁ってくる。
- ケトルを取り出したら、水分をふき取る。
- 気になる汚れ残りがあったら、ピカールなどの金属磨きを塗って、布やメラミンスポンジで表面をやさしくこする。
簡易的な方法でしたら、汚れの部分に重曹を塗って、スポンジでこするなどの方法もありますが、頑固な煤汚れには上の方法が一番です。ちなみに、アルミニウム製の山ケトルには重曹を使わないこと。重曹がアルミニウムと反応して黒ずんでしまいます。
また、あらかじめケトルにすすが付きにくいように「コーティング」をするのも一つのてです。鍋を使用する前に、鍋の外側に水で溶いたクレンザーをまんべんなく塗り付けましょう。こうすることで表面にすすが付きにくくなります。
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ユニフレームケトルと一緒に使いたいアイテム
キャンプケトルをたき火シーンで使うのなら、ぜひ一緒に使いたいアイテムってありますよね。定番のトライポッドなら、無骨なデザインでよりキャンプサイトをかっこよく引き締めることができますし、コーヒーをよく飲まれる方だったら手軽にコーヒーを楽しめるようなアイテムがおすすめ。ぜひ一緒に購入を検討してみてください。
収納に便利:キャンプケトルケース
スペック
- サイズ:φ15*23㎝
- 重量 :76g
- 材質 :ナイロン
煤汚れがこびりついたキャンプケトルをしまうのに便利な収納ケースです。専用アイテムなのでサイズはぴったりです。品質も高いのでぜひケトルとご一緒に。
折りたためる:ユニフレームコーヒーパネット
- スペック
- サイズ:13.5*12㎝
- 重量 :65g
- 材質 :ステンレス
小さなサイズのものからsierra,cute,grandeの3つのサイズ展開があるコーヒードリッパーです。特に人気があるのは真ん中サイズのcuteです。ばね上になっているため収納性も高く、重量も軽いので邪魔になりません。
コーヒーを楽しむ:UFコーヒーサーバー
スペック
- サイズ:φ13*12㎝
- 重量 :350g
- 容量 :1.2L
- 材質 :ステンレス
1.0Lまでメモリがついており、必要な分のお湯を沸かすことができます。こっへるとして使うこともできる汎用性があり、中に付属している茶こしで日本茶や紅茶を楽しむことも可能です。注ぎ口があるので中の液体を注ぎやすく、一緒に使うコーヒーバネットが装着しやすいなど、様々な工夫が施されている魅力あふれるコーヒーサーバーです。
つりさげて使う:トライポッド
ロッジ トライポッド
スペック
- サイズ:110㎝
- 重量 :3.74㎏
ユニフレームの正規品ではないですが、どのようなキャンプサイトにもなじむような無骨でシンプルなデザインが魅力のトライポッドです。鋳鉄製ダッチオーブンで有名なロッジのトライポッドですので、十分な耐荷重量がありますし、チェーンの長さを変えることで、火加減も変更することができます。少し重量がありますが、デザイン性に優れたおしゃれなアイテムです。
トライポッドのおすすめラインナップはこちら
ユニフレームキャンプケトルでコーヒーブレイク
キャンプケトルと一緒に使いたいアイテムとしてコーヒーバネットとサーバーをご紹介しました。じつは、ユニフレームからはコーヒーバネット用のフィルターやコーヒー豆のロースター、ミルが販売されておりコーヒーには並々ならぬ気合を感じています。数あるケトルの中でもこのケトルをコーヒーアイテムとして使用をお勧めするポイントをご紹介します。
注ぎ口の形状が絶妙
まずは、三角形になっていて程よくカーブのかかった注ぎ口です。コーヒーの度リッピングの際には、ドリッパーに落とすお湯はどぼどぼと勢いよく入れるのではなく、細く入れるのが鉄則です。ユニフレームのキャンプケトルの注ぎ口は、水量が調節しやすい形状になっているため、コーヒーのドリッピングの際に必要な条件を満たすことができます。
落ちにくい形状になっている蓋
ふたの内部には、ふたが取れにくいように施されたポンチ状のでっぱりがあります。お湯が少なくなってくるとケトルを傾けて使うことがありますが、そんな時にもぽろっとふたが取れてしまわないようにするための工夫です。本体とふたとの隙間が少ない精巧な作りに加えて、このような気遣いも含めて非常に高品質なアイテムですね。
料理好きな方は:fan5 duo
スペック
- 収納サイズ:φ21.5*17.5㎝
- 重量 :2.4㎏
- セット内容:
ライスクッカーミニDX
フライパン
ステンレス大鍋
ステンレス片手鍋
メッシュバスケット
山ケトル700がぴったりと内部に収まるサイズのクッカーセットです。もともとが収納性に優れたクッカーセットだけに、山ケトルとの相性は抜群です。登山などのアウトドアシーンでもお料理をしっかりとしたい方にはぜひおすすめしたいアイテムです。
ユニフレームキャンプケトルとほかのケトルの比較
アウトドアケトルとして非常に優れた性能とデザインのキャンプケトルですが、似たようなデザインやサイズ感のケトルも意外に多いんですよね。今回取り上げたのはコールマンとスノーピークの縦長タイプケトルです。比べてみると案外違うものですので購入の際の参考にどうぞ。
コールマン ファイヤープレイスケトル
スペック
- サイズ:13*22*23㎝
- 重量 :570g
- 容量 :1.6L
- 材質 :ステンレス
- 定価 :5.730円
アメリカの有名なアウトドアメーカー、コールマンのファイヤープレイスケトルは武骨なデザインが魅力的。いかにも「アウトドア用ケトル」というイメージのアイテムで、使えば使うほど愛着がわくデザインですね。ただし、口コミの中では「少し作りが雑」ということが言われているため、気になる人はユニフレームのケトルを選んだほうが無難かもしれませんね。
スノーピーク クラシックケトル1.8
ペック
- サイズ:φ11.5*24.7㎝
- 重量 :690g
- 容量 :1.8L
- 材質 :ステンレス
- 定価 :10.260円
直径が11.5㎝ということで、直径13㎝のユニフレームケトルよりも少しスリムな印象のケトルです。容量が1.8Lということで容量がありながらもスリムな形状はうれしいところですね。ユニフレームと並んで日本のアウトドアメーカーの中でも評価の高いすのーぴーくせいですので、見た目のデザインも機能性も申し分なしです。値段が少し高めなので、予算と相談しつつ、容量の違いやサイズ感の違いを検討して、選択しましょう。
ユニフレームのケトルでワンランク上のキャンプを楽しもう!
出番が少ないように見えて、あるとかなり便利なキャンプ用ケトル。ユニフレームのアイテムは登山にもキャンプにも持っていくことのできる商品展開がされているので、一考の価値ありです。かっこいいトライポッドと組み合わせればよりおしゃれに、かっこよくキャンプすることができるので、いつものキャンプがより一層楽しみになること間違いなしです。