日本を代表するアウトドアメーカー、ユニフレームのアイテムは、職人の技が光る精巧な作りが魅力です。こちらのキャンプケトルも例にもれず高品質で頑丈なつくりとなっています。オールステンレスな本体は直火での加熱にも耐え、手入れも比較的楽々。ふたがきっちりと閉まり、注いでいる際に誤って外れてしまわないように内側に小さな突起があるなど、細かな部分でのユーザーに対する配慮がうれしい高品質なケトルです。
ユニフレーム山ケトルの魅力
- サイズ:φ16.6*7.6㎝
- 重量 :186g
- 容量 :0.85L
- 材質 :アルミニウム
- 定価 :3.100円
700,900と容量が異なる2種類のサイズ展開となっています。700なら2,3人の少人数向け、900ならファミリーでの使用に向いているやかん型のケトルです。熱伝導性に優れているアルミニウム製ですので、軽量さも併せ持っています。収納性の高さを生かしたアウトドアシーンでの活用がおすすめのケトルです。
短時間でお湯が沸かせるデザイン
熱伝導性の高い素材と炎が均等に当たる広い底面によって、お湯を素早く沸かすことができます。基本的にシングルバーナーで沸かすことを想定しているデザインなので、火力の低さから煮沸にも時間がかかるイメージですが、時間の限られたハードなアウトドアシーンでも低い火力で素早くお湯が沸かせる工夫がなされています。
シンプルで収納性の高いシルエット
山ケトルの魅力は、少し大きめのキャンプケトルと比べてサイズが小さく、収納性が高いデザインです。パッキングしやすい形状になっているため、ハイキングや登山などのコンパクト性を重視したいアウトドアシーンでも気兼ねなく使っていけます。
キャンプケトルと山ケトル どっちを選ぶ?
同じアウトドアケトルでもそれぞれ使用シーンが異なるキャンプケトルと山ケトル。選ぶならどちらがいいのでしょうか。キャンプで使いたいならキャンプケトル、登山なら山ケトルという選択でもよいですが、選び方はそれだけではありません。
利用シーン
アウトドアでお湯を沸かすシーンは多いですよね。キャンプで使うか山登りで使うかによっても必要となる性能は変わってきますが、使用人数によっても選ぶアイテムは変わります。キャンプでの使用でも、ソロキャンプならば大容量は必要ないですし、シングルバーナーでの使用が主でたき火をするつもりでないなら、アルミニウム製の山ケトルも選択肢に入りますよね。
たき火で使用するかしないか
たき火で使用するかどうかも判断基準になります。オールステンレス製のキャンプケトルなら耐久性に優れており溶ける心配もないので、直火に当てても問題ありませんが、非金属の樹脂を蓋のつまみに使用している山ケトルはたき火で使うことはできません。もし登山やハイキングなどの利用でも、たき火での使用を想定しているのならば、山ケトルは選択肢から外すべきです。