ピコグリルとはどんなもの?
ピコグリルの”ピコ”は、国際単位で”10⁻¹²”を示す極小単位です。すなわち、普通の焚火台と比較して、”非常に小さい”ということが魅力のアイテム。それがピコグリルです。小さくて軽量ながらも長期間使用することのできるタフさとシンプルな形状が魅力的な高品質のアイテムです。
スイス生まれSTC社製コンパクトたき火台
ピコグリルが作られているのは1983年にスイスで設立されたSTC社です。環境への配慮をした製品開発を行っている会社で、このピコグリルのほかにもアウトドア関連の製品を取り扱っています。
キャンプ好き芸人ヒロシさん愛用で有名に
「ヒロシです・・・」でおなじみ、哀愁漂う芸風で人気を得ていたヒロシさん。実はキャンプ好き芸人として、動画サイトに「ヒロシちゃんねる」のチャンネル名でキャンプ動画を投稿したりしています。
そのヒロシさんが愛用しているのがこのピコグリル。動画内での紹介もありますが、キャンプ好き芸人のヒロシさんが使っているということで話題を呼び、その品質の高さや機能性が認められ、日本でも多くのキャンパーを引き付けるアイテムとして注目を集めています。
ピコグリルたき火台のラインナップ
こちらのピコグリルはツーリングやハイキングなどの利用にぴったりのA4サイズのものと、その2倍のサイズの2種類のサイズ展開があります。いずれも収納性が高く、コンパクト・軽量の良さをしっかりと発揮しているアイテムですのでソロでもファミリーでも様々な利用用途に対応することができます。
ピコグリル398
スペック
- サイズ:33.5*23.5*1.3㎝
- 重量 :442g(本体202g、五徳164g、スピット38g×2)
- 材質 :ステンレス
- 内容 :本体、五徳、スピット×2、専用袋
重量わずか442gと驚異的な軽量さを誇る焚火台。ステンレス製の本体と脚を折りたたむことによって、専用の収納袋にフラットにパッキングすることが可能となります。
主にハイキングやツーリングなどのような、荷物の量を減らす必要性の高いアウトドア向けにデザインされていますが、キャンパーの間でも有名になりソロキャンプをはじめ様々な場面で使われるようになりました。
ピコグリル760
スペック
- サイズ:26*54*38㎝
- 重量 :1318g(本体749g、五徳174g、スピット94×2)
- 材質 :ステンレス
- 内容 :本体、五徳、スピット×2、専用袋
スチールプレートの火床のサイズがピコグリル398の2倍の大きさとなっており、複数人でのアウトドアで活用することのできる大型×軽量のたき火台です。本体重量とサイズの増加に伴って、プレートの強度が増強してありますので、より丈夫にデザインされています。
ピコグリルの魅力は?
芸人ヒロシさんが愛用していることでも有名となっているピコグリル。人気の理由は話題性だけではありません。軽量・簡単組み立て・コンパクト収納・高い機能性と、小さなボディに様々なこだわりの詰まったピコグリルの魅力を紹介していきます。
①構造シンプルで組み立て簡単
ステンレス製のプレートとフレームを組み合わせたシンプルな構造なので、組み立てが非常に簡単です。最初に足を組み立ててステンレスプレートをくの字になるようにはめ込むという簡単な組み立てですので、説明書などを読まずとも直感的に組み上げることができます。その所要時間はわずか30秒ほど。少しでも時間が惜しいアウトドアにおいてスムーズな火おこしをサポートしてくれます。
②軽量でコンパクト収納できる
ステンレスプレート製の本体は、重量がわずか442g、大型でも749gととにかく軽量でさびにくく汚れにも強いです。カーブ状にテンションをかけることによる独自の形状は、折りたたむことでフラットに収納することが可能。
専用の収納ケースに入れれば、厚さわずか1cm程度のA4サイズにすることができるので、ソロキャンプやツーリングでも全く邪魔になりません。