ダイワエアエッジについて
2013年に、LIGHT&SHARPのコンセプトで販売が開始されたロッドです。その後、2017年にフルモデルチェンジし、性能が大幅に向上しました。2018年も、新機種が追加で販売されています。ラインナップが豊富なので、さまざまなニーズに応えることが可能になっています。
エアエッジは、DAIWA WORKSのプロの釣りスタッフとデザイナーの開発によって、最新の技術が搭載されたロッドに進化しています。軽さだけでなく、操作性や強さも併せ持ちます。価格以上のクオリティを持つ、上位機種とも渡り合えるロッドです。
ダイワのエアエッジの搭載機能
エアエッジには、最先端の技術が詰め込まれています。ロッドの命ともいえるブランクには、全ての機種に高弾性HVFというカーボンが使用されています。そして、ねじれ対策としてX45というカーボンシートの巻き上げ方法が導入されたことにより、パワーや安定性が向上しています。
また、採用されているモデルは限られますが、穂先部分にはメガトップというカーボン繊維を均一に分散して強度をあげる技術が使われています。これにより、どの方向に力が掛かっても同じ曲がりをするようになり、強度も大幅に上がっています。
高精度HVFカーボン
HVFとは「High Volume Fiber」の略で、たくさんのカーボン繊維を使用しているという意味合いがあります。ダイワのカーボンテクノロジーによって生まれた、バスフィッシングに必要な感度と粘り、パワーを備えた素材としてエアエッジに採用されています。
高密度HVFカーボン:ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。強さと粘りを必要とするロッドに最適な素材となっている。(引用:DAIWA)
BRAIDING X
ブランクをカーボンテープでX状に巻き上げる方法ですが、ここでダイワのテクノロジー・X45が関係してきます。45度で巻き上げることにより、カーボンシートの縦向き、横向きの繊維の特徴を併せ持つことになります。その結果、総合的に性能が上がっています。
BRAIDING X:チューブラーブランクの全身の最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制するための強化構造。細くても高い強度を確保し、持ち重り感を低減することで操作性が向上している。(引用:DAIWA)
ダイワエアエッジのインプレ・評価
高いレベルで釣り人の要望に応えるエアエッジは、たくさんのアングラーから支持を得ています。上位機種よりも求めやすい価格帯ですが、このロッドには最新の素材と技術が用いられているので、十分に渡り合えるポテンシャルがあります。実際のレビューでも高い評価が多く見られます。
①価格以上の性能
エアエッジには、ダイワの多くのテクノロジーが搭載されている高性能ロッドです。そして、最新のものが採用されているので、数年前の上位機種と比較した場合には、対等かそれ以上に戦える可能性があります。ある程度使用した手持ちのロッドと比較すると、価格以上の性能に驚くかもしれません。
デザイン・軽さ・感度どれを取ってもコス最高です。少なくとも、ブラックレーベルとの価格差を考慮すれば断然こちらの方が優れていると感じました。と言うより、使い比べてブラックレーベルとの差が分かりませんでした。私が鈍感だけだと思いますが本当に差を感じる事が出来なかったのです。ハートランドクラスだとまた別の話しでしょうが本当に素晴らしいロッドだと思います。(引用:Amazon)