ジェントスってどんなブランド
LEDライト製品を専門に製造から販売までを行っているブランドメーカーです。様々な用途に合わせて使用できるような幅広いラインナップで、普段から使用する目的以外にもキャンプや登山などアウトドアでも使用できるため人気が高くなっています。
若い会社だがLEDライトトップシェアを誇る
1978年に創業した比較的若いメーカーではありますが、40年以上独特で高品質な製品を心がけ造り続けられてきたという確かな信頼によりトップシェアを誇ります。創業時からライト製品を取り扱っていたわけではなく、当初はライターや時計などを扱っていましたが、時代の変化とともに現在はLED製品を扱っています。
ジェントスの取扱製品はライト
一口にライト製品といっても種類はいくつかあります。様々な場面で使い勝手の良い懐中電灯をはじめ、家庭で普段から使えるデスクライト、登山やキャンプのようなアウトドアで活躍するヘッドライトとランタン、仕事現場などで広範囲を照らせるワークライト、自転車の走行中に使えるバイクライト、などジャンルだけでもこれだけあります。
更に詳しく見ていくと全ジャンルごとに何シリーズもの製品があり、全てのニーズに対して最適なアイテムを提供できるような幅広いラインナップとなっています。
ジェントス閃(SENN)シリーズの魅力
幅広い用途での使用に最適な作りとなっている小型の懐中電灯です。明るさに関しては申し分なく、さらに明るさや範囲、距離までを調節することができたり長時間つけっぱなしにすることができたりと使い勝手も良いシリーズです。その魅力について詳しくご紹介していきます。
コスパ最高!機能>価格
このシリーズはコストに対して十分なパフォーマンスがあるというのが一つの魅力と言えます。本体の価格はもちろんお手頃で、電池に関しても充電可能のエネループに対応しているものだったり、直接USB充電できるものがあったりと電池代を節約できるという強みがあります。機能面は、懐中電灯として十分すぎる明るさがあり、状況によって照射範囲や明るさの調節もできます。
バイクライトとしても使える
このシリーズの魅力として軽量でサイズもコンパクトという特徴もあり、そのため付属品のホルダーを使うことで自転車用のライトとして使用すことが可能になります。重量はほとんどの製品が電池とホルダーを込めても150g未満と、スマートフォンほどの重さしかありません。
新モデルは効力・持続時間共に機能UP
このシリーズは2018年以前から販売していますが、発売から何度も新モデルが更新されていて現在の最新は2018年のモデルになります。このモデルは過去のものに比べて明るさやその距離、持続時間などの機能面が強化されていますが、中には明るさが大幅に強化している代わりに持続時間が少し弱化していたり、その逆のものもあります。
明るさの単位のルーメンとは?
これ以降の項目内でルーメンという単位が出てくるので、いったいどんな単位なのかをご紹介していきます。ライトを購入する際に役立つと思うので覚えておくと良いです。
どんな単位?
LEDライトの明るさを表すもので、この数値が高い方がより明るいという単位です。光源から全方向に放たれた光の束の量を表しています。ライトの明るさを表すのにワットが用いられていましたが、LEDが主流になった今ではルーメンで表記されている場合の方が多いです。
ジェントス閃(SENN)2018年モデルをすべて紹介①
ここまで機能の説明を含めて魅力をご紹介してきましたが、ここからは一つ一つについて詳しくスペックやおすすめの用途などをご紹介していきます。まずはUSB接続で充電できるタイプ2種からご紹介していきます。古いスペックとの比較は後ほど詳しくやっていきますのでそちらも一緒にご参考にしてみてください。
ジェントス閃(SENN)SG409R
こちらはUSB接続することで充電可能なタイプのうちの一つで、もう一方に比べたときに、こちらは明るさと照射距離ともに強力ですがその代わりに持続時間が短くなっていたり、サイズや重量も大きくなっています。
明るさが100ルーメン照射距離が20mも違っている分、充電にかかる時間は1時間長く持続時間は1時間短くなっています。このように、より明るい光をより遠くまで届けるといった仕様になっています。サイズに関しても大きな違いではなく約20gや2cmほどの違いしかありません。
コンパクトでありながらとても強力な光
このモデルの明るさである480ルーメンはシリーズの中でも一番の明るさです。懐中電灯の中には2000ルーメン越えのものなどもあるため明るさだけ見ると劣っていますが、重量やサイズなどを比べると、このモデルは小さいサイズでも明るいという特徴があります。
持続時間は短いですが、モバイルバッテリーなどと一緒に使うことで外出時にも充電することができるため、残りの電池を気にせずに使用することができます。
スペックについて
- 明るさ三段階:High 480ルーメン/Mid 250ルーメン/Eco 100ルーメン
- 持続時間:High 4時間/Mid 7時間/Eco 11時間
- 照射距離:最大201m
- 使用電池:専用の充電池
スペックについて、いくつかポイントに絞ってご紹介します。シリーズ中で最も強い明るさと最も短い持続時間という特徴をご紹介しましたが、これはあくまで一番強い状態で使用した場合なので、用途に合わせて段階を調節することで充電の消費を節約することができます。
このモデルのもう一つの特徴であるUSB充電ですが、これには専用の充電池が必要になります。コードはmicroUSBであれば何でも代用することができます。本体を介して充電池に充電するといった仕組みになっているので、充電池を本体へ入れた状態でコードをさして充電をします。
ジェントス閃(SENN)SG407R
USB接続することで充電可能なタイプで、こちらは明るさと照射距離ともにもう一方に劣りますが、その代わりに持続時間が長く、サイズや重量もよりコンパクトです。といっても明るさの370ルーメンは十分な明るさで、距離も大きな違いはありません。充電池の容量も低くなっているため充電が完了するまでの時間が短くなっています。
普段の使用におすすめ
USB充電タイプのもう一方に比べて、明るさなどは控えめですが持続時間が長いとい利点があり、ちょっとした灯として長時間使用したいというときに便利なモデルです。さらに軽量でサイズも小さいので、普段からバッグや車などに常備しておいても邪魔にならず、灯が必要になったときにすぐに使えるという利点もあります。
スペックについて
- 明るさ三段階:High 370ルーメン/Mid 200ルーメン/Eco 50ルーメン
- 持続時間:High 5時間/Mid 7時間/Eco 25時間
- 照射距離:最大179m
- 使用電池:専用の充電池
三段階の明るさですが、最大と最小で大きな差があるため用途ごとの使い分けがよりしやすくなっています。Ecoモードでは25時間も持続するため災害時などには重宝します。充電に関しては、もう一方のモデルと同様に専用のものが必要になります。
ジェントス閃(SENN)2018年モデルをすべて紹介②
USB充電タイプのご紹介をしてきましたが、ここからは電池を使用するタイプのご紹介です。こちらは3つのモデルがあり、それぞれ性能や特徴が違うため幅広い用途に対応しています。前項の2モデルも含めて自分の目的に合ったものを選びましょう。それではご紹介していきます。
ジェントス閃(SENN)SG455B
単4電池使用タイプのうちの一つで、他の2種よりも用途が多く使いやすいモデルです。明るさや持続時間などの違いもありますが、大きな違いとして付属品にパイプホルダーが付いているという点です。これは名前の通りでパイプに取り付けてライトを固定して使うことができるというアイテムです。詳しくは次でご紹介します。
バイクライトとしても使用することができる
前述したように付属品で固定ライトとして使うことができるので、自転車のパイプ部分に固定することでバイクライトとしても機能します。もちろん、キャンプ時などに固定できるような棒状の場所があった場合は、固定ライトとして使用することも可能です。
また点滅機能も備わっていますが、夜間の自転車での走行時に点滅のみでの走行が違反となる地域もあります。違反でなくても点滅のみでの走行は危険なので点灯状態で走行するようにしましょう。点滅モードの有効的な使い方としては、自転車に元から備わっているライトと併用して使用することで、周りから認識されやすくなります。
スペックについて
- 明るさ:250ルーメン
- 持続時間:点灯 6時間/点滅 22時間
- 照射距離:最大139m
- 使用電池:単4電池3本/エネループ使用可能
明るさや照射距離は特別強いということはありませんが、懐中電灯としては十分な明るさになります。単4電池3本で6時間しかもちませんが、充電して繰り返し使えるエネループという電池に対応しているため、電池代を節約することができます。
夜間に無灯火での自転車走行は違反ですので、バイクライトとして使用する際は残量に注意したり予備の電池を持っておくなどしましょう。
ジェントス閃(SENN)SG405
単4電池使用タイプのうちの一つで、ひとつ前にご紹介したSG455Bから付属品のホルダーを取り除いたようなモデルです。ホルダーがないためバイクライトとしての使用はできませんが、その分安く入手できるという利点があります。バイクライトなど固定して使う予定がない場合はこちらのモデルが適当です。
スペックについて
- 明るさ:250ルーメン
- 持続時間:7時間
- 照射距離:最大140m
- 使用電池:単4電池3本/エネループ使用可能
スペックに関してもほとんど違いはありませんが、持続時間が1時間長くなっています。単4電池使用タイプで、普段の生活で使用する場合はこちらのモデルがおすすめです。
ジェントス閃(SENN)SG400
こちらも電池使用タイプのうちの一つですが、他の2つとは違う点があり、それは単3電池を使うという点です。それ以外に大きな違いはありませんが、明るさが少し弱い代わりに持続時間が長いという特徴があります。