アウトドアケトルで快適にお湯を沸かそう!その実用性や特徴、おすすめ18選を公開!

アウトドアでは、何かと沸かしたお湯が必要になります。お茶やコーヒー、即席の食べ物などお湯を使う場面は多くあり、その時に欠かせないのがアウトドアケトルです。ここでは、器に注ぎやすいアウトドアケトルの実用性とおすすめ18選について解説します。

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自然科学を愛する主婦です。自然に囲まれた田舎に暮らしており、家族でウッドデッキを自作してBBQや燻製に挑戦しています。庭では家庭菜園をはじめ庭木の剪定など大忙しです。庭に野鳥を呼ぼう計画もスタートさせました!夫と1歳の娘、2羽の文鳥(白文鳥、ごま塩文鳥)と毎日楽しく暮らしています。

目次

アウトドア ケトルは必需品!

アウトドアケトルとはその名の通りキャンプなどのアウトドアシーンで活躍してくれるケトル(ヤカン)のことです。アウトドアシーンでは春夏秋冬季節を問わず、あると無いとでは大違いの必須アイテムです。

アウトドア ケトルの実用性は

必需品というけれど、どんなときに便利なのでしょうか?お湯を沸かすだけのヤカンなんて本当に要るのかな?と思われる方もしるかもしれません。でも持っていくとあってよかった!という瞬間がたくさんあるんです。

アウトドアケトルの魅力

試しに買ってみて、一度使うと手放せなくなるアウトドアケトル。そんなケトルの魅力である「お湯がすぐ手に入る」、「貴重な鍋をあける必要がない」、「場所をとらない」の3点についてお伝えしていきます。

魅力①|お湯がすぐ手に入る

アウトドアを楽しんでいると想像しているよりもずっと飲み物・食べ物をを囲むシーンが多くなります。注ぎ口がついているアウトドアケトルなら安全に熱いお湯を注ぐことができ、今飲みたい、今食べたい、という願いを叶えてくれる頼れるアウトドアの相棒なのです。

魅力②|貴重な鍋をあける必要がない

キャンプをはじめとしたアウトドアライフのコツは荷物のまとめ方です。鍋はたくさんあれば便利ですが少なく済むならそれに越したことはありません。そんな鍋をひとつお湯を沸かすためだけにつかってしまうのはもったいない、そんなときにアウトドアケトルがあると料理もしやすくなります。

魅力③|場所をとらない

家庭のキッチンでもそうですが、火の上のスペースは限られています。アウトドアケトルなら様々な形のケトルがあるので底面積の少ないものを選べばコンパクトな場所だけでお湯を沸かすことができます。

アウトドアケトルの種類とその特徴

アウトドアケトルはその形から大きく分けて4種類あります。縦長型、やかん型、クッカー型、燃焼一体型です。用途に合わせて最適なものが選べるようにここからは種類ごとの特徴や魅力をお伝えしていきます。

縦長型

続いてアウトドアケトルで人気なのがこちらの縦長型です。縦長型というだけあって背が高いタイプで特徴はその高さの分大容量であることです。そして手で持つ部分が側面についている点が特徴となります。

大勢でもたっぷり使える大容量

縦長型の魅力はこの大容量です。同じ底面積であっても高さがある分たっぷりお湯を沸かすことができます。パスタのお湯を事前に沸かしておいたり、大勢で即席麺を食べるときなどたっぷりのお湯が一度に必要なときに便利です。

持ち手が側面についていて注ぎやすい

こちらの縦長型は側面に持ち手がついているのも大きな特徴であり魅力です。実際にヤカンを持ってお湯を注いでみるとわかりますが、側面についているほうが安定して欲しいところにお湯を注ぐことができます。

やかん型

もっともオーソドックスなのがこちらのやかん型アウトドアケトルです。家庭で使うやかんと同じような馴染みある形をしていて、特徴は底面積が広いことと容量に応じて幅広いサイズがあることです。

広い底面積でお湯がすぐに沸く

ヤカン型の魅力の大きな点はなんといっても底面積が大きいという点です。この広い底部分のおかげで火にあたる面積はおのずと大きくなるので下からしっかりと温められ、お湯が沸くのが早くなります。

馴染みのある形と幅広いサイズ展開

誰しもヤカンと聞いて思い浮かべるフォルムをしているヤカン型。これなら家庭でも通常のヤカンとして使用でき、キャンプの際にアウトケトルとして持っていくことができます。容量に応じてサイズが豊富なのも魅力です。

クッカー型

クッカー型はCocker、つまりCook・料理にも使用できるという大きな特徴を持ちます。小さな鍋に取っ手と注ぎ口が付いたような形になっており、お湯を沸かすことはもちろんその中で食材を茹でたりしやすくなっています。

小さな鍋と兼用できる

大きな鍋に小さい鍋、あとケトルと、となるとずいぶん荷物がかさばって嫌だななんて方にはこちらのタイプがお勧めです。水を投入する部分が大きくなっており例えば野菜やパスタなどといったものが茹でることができます。

一人キャンプならそのまま食器としても使うのもアリ!

鍋とケトルが一体型となっているこのクッカー型ケトルですが、そのまま食器として使ってしまうことももちろん可能です。ここでお湯を沸かしてそのまま乾麺などをいれて、出来上がれば食卓へ、なんてもこともできるのがクッカー型です。

燃焼一体型

燃焼一体型の代表メーカーはKelly Kettle(ケリーケトル)です。見た目からして通常のヤカンとは一線を画すこちらの燃焼一体型タイプの最大の特徴は燃焼部分・加熱部分がヤカンと一体になっているという点です。

短時間でお湯が沸く

ヤカンそのものが二重構造となっており、下から炎で熱するとヤカン全体に熱がいきわたるので他のヤカンと比べてもお湯が早く沸くという点が魅力です。お湯を沸かすために焚火から火おこしする必要もありません。

災害時にも役に立つ

ガスや市販燃料といったものはもちろんですが、割りばしや拾った小枝、乾いた松ぼっくり、新聞紙なども燃料にすることができます。災害などによってライフラインがたたれた緊急時などにも活躍してくれるでしょう。

アウトドアケトルの選び方

ここまでアウトドアケトルの種類についてご説明してきました。色々なタイプがあることがお分かりいただけたと思いますが、自分に合ったものはどれなのか、選び方のポイントをここからはお話しします。

容量は(一人用が多人数用か)

何といっても最初に考えたほうがいいのが容量です。ソロキャンプなのに大容量タイプだと沸くまで時間がかかりますし、せっかく沸いたお湯も余ってしまいます。人数が多いのにコンパクトタイプだと何度も何度も沸かさなければいけません。どのくらいの容量が必要かイメージして購入しましょう。

燃焼は(焚き火か ガスバーナーか)

アウトドアケトルの素材は様々で、アルミ、ステンレス、ホーローなど多岐にわたります。それぞれの素材や形状によっては燃焼(加熱)方法が変わってきます。それぞれに適したタイプのケトルを選びましょう。

どんな場面でorどんな場所で

コーヒーを飲むくらいの用途しかないのか、温かいスープをたくさん作るのか、焚火台はあるのか、ガスバーナーを持っていくのか、なんていう用途によってももちろん必要なタイプは変わってきますので自分の過ごしたい一日を想像して選びましょう。

焚火台について詳しく知りたいかたはこちら

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