田んぼで釣り!?タウナギってどんな生き物?生態や特徴、釣り方解説!

浅くて流れのおだやかな用水路で、ライトを使ってタウナギをさがします。このときの注意点はタウナギは目はほとんど見えませんが、振動を察知して捕食や危険回避をします。地面をドンドンやって巣穴に逃げ込まれないように。タウナギを見つけたら鼻先にそっと針をたらします。

餌や針をタウナギに接触しないように鼻先で餌を動かしてやり、反応したらタウナギが身体を隠れ家に逃げられないようにおびき出し、エサを確実にくわえ込むのを確認してからアワセましょう。タウナギは口の骨が硬いので思い切りアワセないと逃げられます。

タウナギ釣りの楽しみ方

ライトをかざしても逃げないタウナギです。その姿を確認して、おびきだして、針が口に吸い込まれるのを確認してアワセて釣り上げます。見つけてから釣り上げるまですべて目視出来る、通常の釣りとは違う楽しみ方が出来ます。

また巣穴や石の隙間に入られると、その釣りは大物釣りの様相に変わります。そうなって膠着状態が続くようなら、テンションをかけつづけて、タウナギが弱るのを待って引きずり出します。あわてないでのんびり巣穴から引きずり出して下さい。

捕獲後の注意

タウナギはアゴの力が強いのでかみつかれると大変です。プライヤーを使って針をつかみ、やさしく振ってタウナギの重量で外します。上手にいかないときは小さめのフィッシュグリップなどで下あごをつかんで、口をこじ開けて外しましょう。

捕獲後持ち帰る場合は、フタ付きのバケツなどに入れて下さい。水の量は少しで大丈夫です。逆に多いと溺れて死んでしまいます。

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