田んぼで釣り!?タウナギってどんな生き物?生態や特徴、釣り方解説!

沼や水路、田んぼに生息し畦(あぜ)の水際、淡水域で繁殖しメスがオスに性転換します。夜行性で目はあまり良くありません。繁殖はオスはトンネル状の穴の中に、泡でできた巣を作ります。グロテスクな見かけからは想像しにくいですが、オスは卵が孵化するまで、空気を送って卵を保護します。

しかも孵化したあとの幼魚を口の中で保護して育てます。あまり泳ぎは得意ではありませんが、干上がったような田んぼでも、土が少し湿っていれば、少ない水でも空気呼吸で生きられます。冬は泥にもぐって冬眠します。そのため東南アジアではオフシーズンの水を抜いた田んぼを掘り起こして、タウナギの漁が行われます。

タウナギとウナギの違い

ウナギはウナギ目ウナギ科の魚です。ウナギ(ニホンウナギ 学名Anguilla japonica)です。分類学的にも近縁ではありません。ウナギは淡水域に生息していますが、産卵のために海に向かいます。産卵後のタウナギは幼魚を保育しますが、ウナギは卵を産んでも放ったらかしです。

ウナギはタウナギと違い皮下に小さなウロコがあります。タウナギの生息地は沼、水路、田んぼなどですが、ウナギは川や湖に生息します。名前にウナギとありますが、まるで違う魚です。

タウナギを釣ってみましょう!

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