これをしたから長生きできる!ということはありませんが、シマドジョウは穏やかな魚ですが、憶病でもあります。できるだけストレスフリーを目指して安心して暮らせる環境を作ってあげましょう。
シマドジョウの飼育の注意点
シマドジョウを飼うのに身構えて気を付けなければならないことはあまりないのですが、こんなこともあるということを紹介します。
シマドジョウの飼育の注意点
シマドジョウは夜間活発に活動します。活発すぎて水槽から飛び出してしまって朝まで気づかなかった。なんて事が無いように水槽には蓋をしてあげるといいです。またシマドジョウは砂に潜って温度の調節をすることが出来ますが、夏場の暑い時など水温が30℃を超えてしまうと食欲がなくなったりします。
自然の川だと水流や水量があるのでここまで温度があがってもあまり問題ないのですが、水槽ですと狭い空間なので循環し辛く温度が上がってしまいます。この場合水温を下げる工夫をしてあげてください。
エアコンやすだれで遮光する、外に水槽を出して空気や風にあてるなど有効かと思います。水温は10℃~28℃くらいが良いでしょう。冬場は水が氷るような環境でなければ温める必要は特にありません。
シマドジョウの繁殖について
シマドジョウの飼育下での繁殖は難しいようです。1匹のメスを数匹のオスが追尾して繁殖するようですが、例え交尾が成功しても飼育下では産卵に至らないとか。不思議ですね。
シマドジョウを捕まえよう
飼育するシマドジョウを捕まえる事も出来ます。シマドジョウは身近に居る魚ですし、釣り道具も必要ないのでお子様と一緒に楽しく捕まえる事が出来ます。
シマドジョウの捕まえ方
シマドジョウは河川の中流域から下流域や用水路、小川など砂底がある身近な所に生息しています。網や簡単な仕掛けを使って捕まえる事が出来ます。寒い時期は砂に潜ることが多いので捕りづらく春から夏にかけてが捕りやすいです。
シマドジョウの捕まえ方を動画で紹介
シマドジョウは簡単に捕ることがことが出来るので、動画を見てもらえばすぐに実践することが出来ます。
網で捕まえよう
砂ごと掬って捕るこの方法は虫取り網などを使用するより丈夫なタモなどを使用するといいです。シマドジョウが居そうなところを砂ごと掬う!これだけです。
ペットボトルで捕まえよう
ペットボトルで簡単にワナを作ることが出来ます。まずはペットボトルを2本用意してください。4リットルの焼酎のぼとるなどは取っ手がついているので便利です。
- 1つは注ぎ口の方を真横に切ります。
- もう1つは底を真横に切ります。
- 2の底部部に1の注ぎ口が内側になるように差し込みます。
- 以上で完成です。多少きつくても無理やり押し込めば大丈夫です。
1本のボトルでも同じものを作ることもできます。注ぎ口を切ったものを反対に向けて差し込むだけで出来ますが、捕獲した魚を取り出すときに抜かなければいけないので、手間と手がドロドロになるので、2本で作った方が底を切ったボトルの注ぎ口が残っているので、そこのキャップを開ければ簡単に注いで取り出すことが出来ます。
このワナを用水路や小川の茂みや岩の下などに設置して半日ほど放置すれば捕れているはず。ワナにコイのエサなどを入れておいてもいいですし、川の流れに沿って仕掛ければエサを入れなくても入ってくれるでしょう。
シマドジョウの購入方法
シマドジョウは身近に居る魚なので捕ることもできますが、観賞用として売られています。どこで手に入るのかご紹介します。
シマドジョウの買えるお店
シマドジョウはペットショップにも販売されています。ホームセンターでも手に入れることが出来ます。また、地域によってはシマドジョウを食用としているところもあるのでスーパーで購入することもできます。
シマドジョウはネットで購入も
インターネットの通販でも購入することが出来ます。アマゾンや楽天、鮮魚店のお取り寄せなど比較的手に入りやすいの検索すればすぐにヒットします。また魚釣りの餌として購入することも出来ます。
シマドジョウを食べてみよう
シマドジョウは栃木県などでは食用として郷土料理とされていますが、一般的にはシマドジョウは鑑賞用として飼われています。食用として使用されるのは「マドジョウ」が多いです。そこでマドジョウの料理の紹介をしていきます。