シマドジョウを飼育してみよう!飼育のコツや注意点、必要アイテムをご紹介

「どぜう鍋」などや「柳川鍋」などは聞いたことがあるのではないでしょうか。ウナギほどのスタミナが付くとされ江戸っ子はドジョウを食したそうです。甘辛い下割に卵でとじたものを「柳川鍋」と呼んでいます。他にもドジョウ汁や土壌の甘露煮などドジョウは様々な料理に出来ます。

マドジョウの調理方法

マドジョウはシマドジョウとは違い泥地に生息しているため泥抜きの必要があります。泥抜きの仕方は清水に3日間餌を与えずに放置しておくと泥を吐きます。ドジョウは一応鱗がありますが、小さな鱗なので気になることはありません。

基本火を良く通せば捌かなくても食べる事が出来ますが、内臓や骨が気になる方は、ドジョウをお酒で眠らせ暴れなくなったドジョウをウナギのように捌いて調理して良いです。シマドジョウは綺麗な水に生息しているので泥臭さは気になりませんが、サイズが小さいので捌くのは至難の業かと思います。丸ごと調理する方が良いでしょう。

マドジョウ料理の注意点

野生のドジョウは鰐口虫という寄生虫に侵されている可能性があります。この鰐口虫はブラックバスや雷魚、フナなどの淡水魚を中間宿主し、犬や猫、豚の腸壁などで終宿主として寄生します。この鰐口虫は輸入した生のドジョウを踊り食いしたことなどで人への感染の報告もありました。

人では成虫になることはできないそうですが、幼虫のまま皮下を這いずり回ったり、腸壁を傷めたり、最悪脳などに到達した場合怖いですね。ただ、「生食」の場合の報告があがっているだけで、火を通したものについては事例がないため、刺身や踊り食いなど避ければリスクはないと思われます。また食べるドジョウは食用を買う事をおすすめします。

シマドジョウを動画で見てみよう

実際に飼われているシマドジョウの様子を動画で見てください。見れば見るほどにシマドジョウが好きになります。

シマドジョウの食事

こちらは固形タイプのエサをもらっていますね。底まで沈んでから徐々にふやけていくのでシマドジョウにきちんと届いてくれるタイプの餌です。

シマドジョウの砂潜り

こちらは砂にもぐる瞬間の動画です。胸鰭でヨイショヨイショと砂をかいている姿が可愛いですね。ここから一気に潜ることが出来るんですね。この速さにビックリしますね。

シマドジョウと人との関係

シマドジョウと人との繋がりはどんなものがあるのでしょう。魚は食べるイメージがありますが、それだけではない現代は癒しのペットとしても大活躍しています。シマドジョウと人との関とは一体何があるのでしょうか。

食用ドジョウはシマドジョウ?

昔はどこの淡水にも生息していたドジョウ。栄養価がドジョウ1匹がウナギ1匹に匹敵するほどで、江戸時代に精のつく食べ物のとして夏の暑い時に食べられていた「どぜう鍋」一般的にはあらかじめ開いたドジョウを甘辛い下割につけて煮て卵でとじたものを「柳川鍋」と呼んでいます。通常はマドジョウが使用されます。

人気の鑑賞魚

この愛らしい、ちょっとひょうきんな姿のシマドジョウは鑑賞魚としても人気があります。金魚などとも一緒に飼う事ができ、川などにも生息しており飼いやすく身近な存在です。穏やかな性格のシマドジョウは砂潜りする姿も見ていて癒される存在ですね。

海外に輸出されている

日本固有種のシマドジョウは海外でも観賞用として人気があり、アメリカなどに輸出もされています。可愛いものは世界共通なんですね。水槽のオブジェを日本風にして飼う楽しみもあるようです。

ドジョウグッズを紹介

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こんなに可愛いドジョウなのに意外とグッズってないんですよね。犬や猫ならたくさんあるのに。そこで探してみました。ドジョウを題材とした商品を!ご紹介します。

シマドジョウのイラストと一緒に着こなす

出典:clubT

Tシャツやトレーナー、パーカーなどを販売している通販ショップです。シマドジョウの絵柄はCHAKI_CHAKIさんがデザインしたものです。カラーバリエーションも豊富でお出かけしている時もシマドジョウと一緒に居られます。

どじょうすくいをモチーフにした手ぬぐい

株式会社かまわぬと島根県の高校生がコラボした手ぬぐいです。明治時代から続く「主染」技法を用いた吸水性に優れていて裏表がない染め上がりになっています。ちょっとお茶目な可愛いアイテムになっています。

ドジョウの名前を入れてもらという手も

出典:楽天市場

ドジョウのイラストが入っている認印です。オーダーメイドなので自分の名前を入れてもらうのも良いですし、ドジョウの名前を入れてもらうのも可愛いですよね。

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