ティピーテントの作り方解説!キッズも犬も大喜びの手作り秘密基地を室内に!

部屋のイメージに合わせて生地を選ぶことで馴染みやすく違和感のないインテリアになります。子供のいる家では華やかな生地を選んだり、女性の一人部屋だったらレースのような透けている生地を選んだりと自分の好みの見た目にカスタマイズできます。中のスペースもクッションなどでおしゃれにできますが、ちょっとした収納としても利用できます。

ティピーテントは本当に手作りできる?

タイトルや冒頭にもあったように、ここからは自作方法についてのご紹介をしていきます。手作りと聞いて最初に思うのは専門的な知識が必要なんじゃないかとか、大変なんじゃないかといった意見かと思いますが、結論から言ってしまうと誰でも簡単な手順で作ることができます。詳しい方法や材料について見ていきましょう。

難しい手順なし

作るにはまず構造を知るところからですが、このテントはとても簡単なつくりをしているため写真などを見るだけでも大体は解るかと思います。ざっくり説明すると複数の棒を円錐状になるように互いを支えあうような形で頂点を固定します。そこにサイズを合わせた生地を被せるだけで出来上がりです。詳しい手順は後ほどご紹介していきます。

材料も入手簡単

これも手順同様見た目のまんまなので、木の棒を複数本に、生地となる布、固定部分のひもの3つだけになります。どれもで簡単に揃えることが可能です。サイズを調整するのに一番の決め手となるのは木の棒なので、自分の作りたいサイズに合わせて選ぶようにしましょう。布は少し余裕をもって大きめでも切ることで調整ができるので大丈夫です。

工具も基本不要

ひもで棒をまとめて縛って広げるだけで骨組みが完成してしまうので、工具などが必要になるシーンはありません。人が中に入れるような大きなものを作る場合は、電動ドリルなどがあると木の棒に穴をあけ、ひもを通しつつ固定することでより丈夫な作りになります。必ずしも必要になるものではないので、なくても作ることはできます。

野外使用は注意

風の強い日や雨の降っている日に外で使用すると飛ばされたり中に水が入ったりすることがあるので注意しましょう。室内だけでなく庭やベランダなどの屋外でも使いたいという場合には、しっかりと固定し濡れて困るようなものを中に入れておくのは避けましょう。

手作りティピーテントの材料はどうする?

手作りに必要となる材料については前項で軽く触れた通りで、木の棒と布と紐の3つになります。まず木の棒ですが、これの大きさで全体の大きさが決まります。長ければ大きく短ければ小さくなるので、用途に合わせて選ぶと良いです。園芸用の棒やパイプなどで代用可能ですが、木が一番家に馴染みやすいです。本数は4~6本程度が安定します。

次に布ですが、材質は毛布やフリーカバーなど何でも良いです。大きさは棒の大きさに合わせて選ぶと良いですが、サイズが合ってなくても切ったり縫い合わせたりすることができるので適当で大丈夫です。紐はロープのような丈夫で縛りやすいものなら何でも良いです。それと滑り止めを棒と床の間に挟むと、滑り止めと同時に床が傷つかずに済みます。

何でも揃うホームセンター

前述した材料をどこで揃えるかですが、手段が複数あり揃えやすいです。まずはホームセンターで揃える場合ですが値段が、木の棒が18mm×18mm×910mm1本で198円、布がマルチカバー150cm×225cmで1,188円、ロープ198円です。あくまで目安になりますが既製品を買うよりもはるかに安く済みます。

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