マゴチ釣りをマスターしよう!ルアーや泳がせ釣りでの釣り方をご紹介

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堤防からのジグヘッドとブレードスピン、シャッドでのマゴチ釣りです。ロッドの動かし方がとても分かりやすい動画です。こちらも最後にタックルの紹介があるので参考にしてください。見事!二匹釣り上げてます。

泳がせ釣りを動画でチェック

ハゼの生き餌を使った泳がせ釣りの動画です。錘とサルカン、針を使ったシンプルなタックルです。中々苦戦されていますが、見事マゴチゲットです。後半はマゴチの捌いてお刺身や唐揚げにして食すところまで解説されています。

餌釣りを動画でチェック

堤防での二本針でエサはキビナゴを使った餌釣りの動画です。餌の付け方が詳しく解説されています。マゴチ3匹の他にヒラメも釣れて大量ですね!実際釣れたところの動画がないのが少し残念です。

釣る場所で違う釣り方を紹介

釣る魚は一緒でも場所によっていい点、悪い点がやはりあります。場所に適したタックルも必要になります。ここではこれまで解説してきた釣り方とは別に、場所ごとの釣り方を簡単にまとめました。

砂浜(サーフ)

サーフ(砂浜)の魅力はなんと言ってもその場所の広さです。多少長めのロッドも振り回すことができます。場所にもよりますが釣り場までの距離が遠いことが多いので、リールは長めに用意した方がいいでしょう。

堤防

眼下にはある程度の深さの海が広がっています。サーフ程リールの長さはいらないです。場所によっては他の釣り人が多い場合もありますので、ある程度投げる方向や投げ入れる際に周囲に注意が必要となります。

船釣りは釣れるポイントまで船長さんが連れてってくれること、そして大海原で釣りができることが最大の魅力です。船の中でロッドを振るため短めのものがいいでしょう。多少料金はかかりますが、お休みの日には一日釣り三昧なんていいですね!

マゴチ専用のタックル

マゴチゲームのブームに伴い、各メーカーからマゴチ専用の釣具が販売されています。専用のものは何が違うのでしょう?また、専用のものじゃないと釣れないのでしょうか?そんな疑問に答えていきます。

マゴチ専用のタックルには何がある?

マゴチと名のつくロッドからルアー、上の画像のようななんとフックまで発売されています。もちろん、専用品ですから予算が許すなら専用の冠がつく商品を買うことも一つです。マゴチの生態を研究した専用品だからこその部分があります。

他の魚用と兼用できる?

ですが、マゴチ専門で釣る人なら問題ないですが、色んな魚を釣る場合兼用できたほうが便利ですし経済的ですよね!専用品には劣るところがあるかもしれないですが、そこはなんとか腕でカバーしましょう。

マゴチ専用が生まれる前まではヒラメ用やシーバス用のタックルがつかわれていました。これらの釣具でも十分使えます。もし手持ちのものがあったり、ヒラメやシーバスも釣りたい場合は兼用しましょう。

マゴチ釣りのコツと注意点

geralt / Pixabay

ここまでで大まかに釣り方の解説は終わりましたが、ここでは特に注意すべき点や全ての場所や釣り方に共通するポイントを改めて紹介しいたします。ここを押さえればマゴチのことはもうバッチリです!

海底ギリギリを狙おう

マゴチは海底の砂の中で獲物をじっと待っているタイプの魚です。自分の背後から追い越してくる魚がいるとパクリと食いつきます。エサを動かすときはこのことを意識してロッドを使うようにしましょう。

重い引き込みにしっかりアワセよう

マゴチの口はとても硬いです。しっかりアワセないとすっぽ抜けてしまいます。コツっという小さな引き込みやググッとくる位ではまだ我慢です。ググーッという魚の重みを感じるような引き込みがきたらマゴチがすっぽり飲み込んだ証拠。一気にアワセてマゴチの硬い口を貫通させましょう。ここが難しいところですが、腕の見せどころでもあります。

トゲに注意!素手は危険?

マゴチのエラや頭には、鋭いトゲがあるので注意しましょう。うっかり触ってしまうと腫れたり指が切れたりしてしまいます。ヒレはハサミで切り落としてしまうのが安全です。頭を掴むときはタオルなどで巻いて掴むか軍手を使うようにしましょう。

マゴチが釣れたらおいしく食べよう

ここでは目立たくマゴチ大漁になっても困らないよう締め方や、せっかく釣れたマゴチをおいしくいただく方法を紹介していきます。家族や仲間に振る舞えば喜ばれること間違いなしの美味しさです。

マゴチの締め方

マゴチの締め方を動画とともに確認していきましょう。まず、頭上に包丁を入れ、中骨を断ち切ります。締めたあとは氷をマゴチに添えておきましょう。6〜8時間寝かせると身がとっても美味しくなります。

美味しい食べ方

マゴチは白身のお魚なので、お刺身にしても美味しいですし火を通しても美味しいです。ムニエルや唐揚げ、天ぷらにアラ汁、煮付けやそのまま焼き魚にもできます。せっかく釣れたマゴチ。余すとこなく味わってあげて下さいね。

マゴチ釣りを楽しもう!!

マゴチの生態からいろいろなエサ・場所での釣り方、道具選びやコツまで解説しました。ちょっとしたコツさえ掴めばマゴチ釣りはそんなに難しいものではないことが伝わったかと思います。これを読めばマゴチ通なこと間違いなしです!

マゴチ釣りのシーズンとなる初夏にかけては海へ出かけるのもとっても気持ちがいい季節です。海風に吹かれて潮の匂いを嗅ぎながら、大物のマゴチが釣れておいしく食べれたらいい夏の思い出ができますね!比較的全国で釣れるのが魅力のマゴチ。ぜひ釣りに行かれてはいかがでしょうか。

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