幻の琵琶湖のビワマスを釣ろう!釣り方のコツや美味しい食べ方もご紹介

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釣りに関して細かな制限があるビワマスですが、個人で釣るにはどういった釣り方がおすすめなのでしょうか。細かな申請が必要といわれていますが、釣りを楽しみたい人も手軽でおすすめの方法があるので紹介していきましょう。

トローリングで狙おう

おすすめの釣り方法はトローリングになります。これは漁場の業者を利用しての釣り方法です。トローリングは、船の上から竿をたらして、仕掛けを動かすことで釣り上げる大胆な方法といわれています。この釣り方が良い理由としては、ビワマスの生息域と関係があります。

この魚の生息は、先述したように湖の中でも奥底の方で水温15度以下のところを泳いでおり浅瀬や中腹には泳いでいません。なので、一般的な漁法では適していないのです。トローリングであれば、この深部を狙っての両方になるので釣りに適しているということです。

ブラックバスの釣り方ではダメ

琵琶湖といえば、ブラックバス釣りも有名で、そのバス釣り目的で訪れる人も多いですが、しかしマスを釣りたいのであれば釣り方法は変えなければなりません。これは、魚が泳いでいる生息域に違いがありためです。

ブラックバスは琵琶湖の中でも比較的浅瀬を泳いでいます。それに対し、ビワマスは深いところを泳いでいます。このすみ分けができているため、ブラックバス釣りのタックルではつれないのです。しかし、このすみ分けがあるおかげで、外来種が生態系を崩すことがないともいえます。

タックル例

具体的なタックル例についても紹介していきましょう。主に必要になってくるのは、ロッド、ルアー、ゴムクッション、ドジャーなどです。全ての道具が海釣り用の釣具屋さんで手に入れることができるので、簡単に準備することが可能です。

ビワマス釣りの料金は?

いざ釣りを行う際には、多くの人はフィッシングガイドを頼むことが多いようです。では、そのガイドを頼んだ際の料金や内容はいくらなのでしょうか。また、養殖場や管理釣り場などの夫々の業者で釣りを行う際にはどれくらいの相場で行えるのか、紹介します。

ガイドを頼む

ガイドを頼む際の料金は、その内容と時間などで変わってきます。例えば、琵琶湖のキングフィッシャー号と呼ばれるガイドでは、3名までのフルガイドで3万円で行ってくれます。この際にタックルなどのレンタル費用も含みなので、準備も少なくて済みます。

また、近藤義和という方のトローリングガイドの場合、3名まで4時間3万円で行ってくれます。ここでは、レンタルは行っていないため、準備などは各自行う必要があります。

養殖場や管理釣り場

個人でガイドを頼んで釣りを行うケース以外にも、養殖場や管理釣り場といわれるところで釣りを体験することも可能です。養殖場では、滋賀県にある醒井養鱒場が有名で、こちらでは各種マスの餌槍や釣り体験を行えます。中にはビワマスもあり、大人500円、高校大学生は300円、それ以下の子供は無料体験することができます。

また、滋賀県の南郷水産素センターと呼ばれる管理釣り場でも、魚の釣りや食を体験することができます。こちらも料金は大人400円、子供200円で体験することができるので、ガイドを申し込んでの釣りが難しいようであれば、こういったところを利用するのもおすすめです。

ビワマス釣りおすすめスプーンルアー

釣りの際に重要になるのがルアーなどの道具ですが、ビワマスを釣り上げる際におすすめのルアーはどんなものがあるのでしょうか。快適に釣るためにも、道具の特徴やスペックとともにおすすめの商品を紹介します。

フォレスト ミュースタンダード

フォレスト(FOREST) ルアー ミュースタンダード 2.2g新色 No.13

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この商品は遠投性にも優れている、最も古典的な形状をしたルアーになります。愛用者も多く、海底を探るのに適しているとの呼び声高い製品です。大きさはボディに厚みを持たせてあり、重さは3グラムから5グラムラインナップも豊富です。

シマノ カーディフ スリムスイマー

シマノ(SHIMANO) スプーン カーディフ スリムスイマー 2.5g オレ金 66T TR-0019 ルアー

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S字型のこちらの製品も操作性に優れておすすめと評判です。ゆっくりの巻速度でもしっかりと動いてくれるので、快適の魚が興味を示してくれるでしょう。大きさは肉厚でながらもコンパクトで、重量は3.6グラムと比較的重いものになります。

ビワマス釣りおすすめロッド

おすすめのスプーンルアーの次は、ロッドの紹介です。この魚を釣る際には、15センチ以上、あるいガイドのルールによっては30センチ以上のマスでないと持ち帰れないこともあり、大型を狙うケースがしばしばあります。それに対応できる製品を紹介します。

テンリュウ|ラグナ LN1003L

天龍(TENRYU) ロッド ラグナ LN1003L

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こちらの製品は、大型の魚との相性が良く、漁船から釣り上げる際に無駄なく力を加えることができ、漁船からの力を利用できる構造になっていることでおすすめされています。3ピース仕様で頑丈さにも定評がありますので、安心感も釣果に期待できるようです。

ティムコ フェンウィックレイクトローリング FS70CL-2J

ティムコ(TIEMCO) フェンウィックレイクトローリング FS70CL-2J ダウンリガー

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こちらのロッドは、琵琶湖のトローリングを考慮して作られたスタンダードなロッドです。2ピース仕様で頑丈にできており、ダウンりガーと呼ばれる海底の深いところを狙う漁法に非常に有効なロッドとなっているようです。

ビワマス釣りおすすめリール

ロッドだけでなく、リールにもおすすめがあります。ビワマスだけでなく、レイクトローリングとして湖で釣りを行う際に適したものになりますので、その他の魚を釣りたいときにも便利に応用が利くでしょう。

アブ・ガルシア|リール アンバサダー ベイトリール CS-7000

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こちらのリールはアブガルシア製品で安心感も高く、大型の魚も安心して釣り上げる性能を持っています。太いラインを使用する際には重宝する一品のようです。ステンレスで強度も非常に高く、高精度のベアリングで回転もスムーズでスムーズな釣りを実現してくれるでしょう。

ピシファン ベイトリール Chaos 高精度ピニオンギア

ピシファン(Piscifun)ベイトリール Chaos 高精度ピニオンギア 超軽量317g 6+1BBベアリング 最大ドラグ力9kg 60 右ハンドル

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こちらもレイクトローリングでおすすめのリールと名高い商品です。最大の特徴はギアによる強力なドラグシステムを搭載している点です。これにより強い引きや大型の魚にも耐えることができます。また、カーボンで構成されたパーツにより、強度と同時にスムーズさと安定性を兼ね備えています。

ビワマスの食べ方

釣り上げた魚を楽しむことは釣りの醍醐味ですが、それはビワマスであっても同じことです。一度の釣りではあまり持って帰れないだけに、美味しく適した料理でいただきたいものです。そこで、おすすめの食べ方を紹介していきましょう。

親子丼

おすすめの食べ方その1が親子丼です。実はあまり知っている人も少ないですが、この魚の親子丼はフィッシュ-1グランプリと呼ばれるB級グルメのような大会でトップを飾ったことのある料理でもあります。親子丼というわけあり、生の切り身と魚卵が載っており、サーモンといくら丼のような見た目です。

癖がなく、サーモンよりも濃厚な味でトロットした身は下の上でとろけるような感触のようです。トロの様な触感ともいわれるだけあり、濃厚な味と舌触りが非常においしいようです。

バジルソテー

ソテーにしても絶品の魚でもあります。切り身から水分を取った後に軽くバジルを振り味をなじませた後に焼くと非常に香り豊かになるそうです。こちらも臭みがないことと、脂も適量で旬の時期のものであれば非常においしく食べられるようです。ワインとの相性も抜群な点もおすすめのポイントです。

アラの味噌汁

最後はアラの味噌汁です。身だけでなくあらから取れる出汁や身も最後まで楽しめるほどおいしい魚です。アラの部分ももちろん独特の磯臭さが無いので、汁にして出汁が出ても非常においしくなるのです。旬の時期であれば、引き締まった身も楽しめて美味しいようです。

ビワマスの美味しい旬は?

美味しく食べるには、料理方法だけでなく州んお時期も知っておきましょう。この魚の旬は初夏になります。産卵期に入ると産卵の準備に備えて生殖器官が発達するのですが、その他の部位についてはどんどん痩せていくのです。そのため、産卵期直前の初夏にあたる季節が丁度食べごろのシーズンなのです。

ビワマスを守りながら楽しく釣ろう!

生態や釣りの方法まで、紹介してきました。制限など守らなければならないことは多々ありますが、おいしい魚を食すためにも必要なことです。楽しみながら魚を楽しむためにも、決められたルールを守り楽しく釣っていきましょう。

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