忘れてはならないのが柄の部分です。木製の柄を使用している場合、湿気やカビなどで劣化してしまうので、柄の部分もしっかりと手入れをしましょう。おすすめの手入れ方法は亜麻仁油を薄く伸ばしながら塗っておくことです。亜麻仁油は他の油に比べて乾いた後のべたつきもなく湿気やカビから柄を守ってくれます。
手斧といえば「ハスクバーナ38」
手斧の使い方などが分かったところで早速お勧めの手斧をご紹介したいと思います。まずは手斧といえば有名なメーカー「ハスクバーナ」をご紹介します。リーズナブルな価格なのに切れ味・強度抜群のモデル「ハスクバーナ」は手斧の中でも人気の商品になります。380mmと長さもちょうどよく、初心者から上級者まで使いこなせる手斧になります。
ハスクバーナとは？
ハスクバーナは創業1689年、スウェーデンのストックホルンに本社がある、チェーンソーや芝刈り機のメーカーになります。300年以上にわたる技術への革新や情熱を積み重ね、林業や造園業の方たちのための製品などを扱っている老舗メーカーになります。
実用性に優れた最強コスパの手斧
職人が一つ一つ丁寧に作っているハスクバーナの手斧には切れ味をよくする為、軽量で耐久性に優れた「スウェーデン鋼」を採用しておりとても軽量で切れ味抜群です。それなのに価格も1万円もいかないコストパフォーマンスで手斧初心者から経験者・上級者まで十分に満足できる手斧になります。
また柄の部分も、絶妙なカーブがしっかりと持ち手にフィットしてくれて、力を無駄なく伝えてくれます。また重さも1キロ以下という軽さなのに大きな薪も楽に割ることができます。見た目もシンプルでかっこよく、実用性に優れている間違いなしの1本になります。
ハスクバーナ38のスペック
- 全長・・・38cm
- 重さ・・・970g
- 素材・・・刃（スウェーデン鋼）柄（ヒッコリー）
おすすめの手斧19選①
ハスクバーナ65
先ほどご紹介した38cmのハスクバーナの65cmバージョンになります。ハスクバーナの手斧は全部で7種類あり、38cmのものは一番短いタイプになります。この65cmタイプは万能斧となっており、手斧としてはもちろん薪割り用としても使うことができます。短い手斧に慣れてきたころに使ってみるのもいいでしょう。
手斧・薪割りと使い方は自由自在
ハスクバーナ38のタイプもそうですが、切れ味も抜群で柄が長くなっても握りやすいようにカーブを描いているので、しっかりと握って薪を割ることができます。重さも840gと軽量なのでとても扱いやすい1本となっています。
ハスクバーナ65のスペック
- 全長・・・65cm
- 重さ・・・840g
- 素材・・・刃（スウェーデン鋼）柄（ヒッコリー）
おすすめの手斧19選②
ハスクバーバゼノア ハチェットH900
ハスクバーナ38やハスクバーナ65とは違い、柄の部分が変わっています。軽くて振動が伝わりにくい強化プラスチック製と変更されており、滑りにくい形状になっています。カラーもオレンジに変更されていておしゃれなデザインとなっています。
初心者から上級者まで納得できる1本
見た目も小さく軽量なのにしっかり薪を割ることができます。刃先にテフロン加工を施しているため刃物に擦れる抵抗が小さく抑えることができるので、スムーズに薪を割ることができます。またFRP中空シャフトを採用しているので、軽量・振動が伝わりにくい構造になっています。刃の背面はハンマーとして利用可能です。
ハスクバーナゼノアハチェットH900のスペック
- 全長・・・34cm
- 重さ・・・900g
おすすめの手斧19選③
バーコ ハチェット
バーコはスウェーデンで120年の歴史を誇る工具メーカーです。そのバーコが出しているハチェットは全長が36cmと短めになっているが、刃渡りが約11cmあるため薪を割るにはとても最適です。またそれだけでなく細い枝や木をきれいにカットすることもできます。
アウトドアのみならず園芸用でもおすすめ
薪を割るのはもちろん細い枝や木を切るのも得意なバーコハチェットは、アウトドアのみならず園芸用としても人気の高いアイテムです。刃渡りも大きいためとても振りおろしやすいので、簡単に薪を割ることができます。
バーコハチェットのスペック
- 全長・・・36cm
- 重さ・・・800g
- 刃渡り・・・約11cm
- 素材・・・工具鋼
